オッペンハイマー
映画「オッペンハイマー」をAmazonプライムで見た。長い。長い映画は正直苦手なのだが、途中でやめられない映画だった。広島長崎への原爆投下を正当化しているかどうかに関心があったけれど、主題はそこではなかったようだ。
科学者としては、研究を実践できる機会が与えられたら、やはり突き進むだろう。そこには大戦中であり、戦後の国際関係、パワーバランスが待ったなしの外交課題としてあった。
誰かに責任を押し付けるのではなく、ドラマを通して、今さら核なき世界をどう実現するのか、不可能なのかを突きつけるものだった。
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