思い出消費
思い出消費という言葉を思いついた。多分誰か使ってるだろうとは思いつつ検索したら、ありました。
ただ私のイメージとしては、いま盛り上がっている「推し活」のことである。若い人たちの推し活と違い、私たちの年代のそれは、自分たちが若いとき熱中したアーティストが、元気でツアーなんかやってくれるので、チケット代が高価であっても、なかなか取れなくても、やっぱり申し込んでしまう。そういうことを、わが身を振り返って考えたことによる。
つまり、昔自分たちが若かったときは、行きたくても忙しかったり、いま思えば安かったんだけど、やっぱりどうしようかと考えたこともあったり。もちろん手に入りにくいチケットもあったとは思う。当然、お互い若さがはち切れそうなときに体験したライヴは、今でも生きる力になっていたりもするだろう。
それらを新しい出合いで求めるよりも、ある種確実なリターンが約束される、昔のアイドルに求めることは理にかない、コスパも良い。だって、余生を考えれば、時間の使い方は大切だから。
それを名付けるとしたら、「思い出消費」はどうだろうと思ったのだ。高齢者(だけでもないけど)の推し活の一つの形を定義してみたい。
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