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2025年9月24日 (水)

肥後銀行合志支店の移設

朝から散髪に行った。帰りに肥後銀行の前を通ったとき、泉ヶ丘団地に引っ越して、ずっとお世話になったけど、ついにこの支店もなくなるのだなと、感慨があった。

インスタグラムにその写真を載せるとき、フェイスブックとスレッズにもリンクしたら、それぞれに結構反応があったので、驚いた。

近所では長らく利用していた銀行がなくなることに対して、不安や不満が少なからずあるようだ。そもそも、肥後銀行の態度が横柄というか、移転のお知らせを早く分かりやすく伝えようという意図が最初から微塵もなかったのは問題だ。ただ肥後銀行はそんなもんだろうと、大抵の人は理解しているところは、救いがあるというのか、ないと言うべきか。

あくまで私企業である地方銀行が、その経営方針により、おそらく40年以上もお世話になったとはいえ、その地元を簡単に切り捨てることに対して、それは民意に添わないと反対できるかといえば、それは無理であろう。

いずれそうなる運命ならば、今がその時との判断は間違ってはいない。歩いて行ける金融機関がなくなることは不便なだけでなく、移動に制限が伴う高齢者がこれからさらに増える地域に対して、もう利益より経費に食われると明言していると思われても致し方ない。

レターバスで御代志、あるいはアンビー熊本まで行くことはできる。私はそれを選ぶと思うが、現状が便利すぎるので、にわかに同意されないだろう。ただ、いまやスマートフォンでこなせる銀行業務は多く、早くそれに慣れるのも住民の選択肢である。時代は変わる。認めようと認めまいと。

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