連携協定についての考察
地方自治体が企業と連携協定を結ぶことに
メリットがあるのだろうか。
どちらかといえば、企業側にメリットが大きく、
そこには非対称性があるのではなかろうか。
どういう成果があるのか、または成果を得たのかを
自治体側が検証することの難しさがある。
企業側は自社の社会的イメージづくりとして有効であり、
なにがしかのビッグデータを得ることもできる。
広い意味では、住民の福祉に貢献することになると思うが、
それは連携協定を結んだ自治体だけではなく、
国民全体の福祉レベルが上がることにつながるだろう。
そのために率先して協力するという考え方もあるし、
多少は他自治体より先に利益を得ることもあるかもしれない。
そこを分かった上で、割り切って付き合うのなら、
連携する意味があるのではないか。
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