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2022年2月 1日 (火)

高校の新科目「歴史総合」

2019(令和元)年7月27日の熊日で、保阪正康さんが
高校の新科目「歴史総合」について書いている。
「生徒が、自分の父母や祖父母、あるいは先達たちが
どのようの生きたかを考えていくことで、歴史に生きる姿が
実感できてくるであろう。言うまでもないが、それは
歴史を全面的に肯定するのではなく、教訓を学び取る
ということである。そして教訓を次代につなぐ役割を
持っているという意味でもある。
新たに生まれる歴史総合は、高校生の歴史教育の変化
というだけではない。社会全体で歴史をどう見るか、
一人一人がどのように自らの人生を語るかを考える
機会にしていくべきときである。私は改めて、
『記憶を父とし、記録を母として、教訓という子どもを産む』
との持論を訴えたいのである。
歴史を教訓化している国民でありたいと思う」
「歴史戦」というワードを使って気勢を上げる人たちがいる。
もはや、彼らと語る共通の言葉は存在しないのではないだろうか。
情けないと切り捨てたら、負である。
歴史戦との戦である。あ、これもだめだ。
でも石原慎太郎が亡くなったことで、弔い合戦みたいに
言い出す輩が出てくるような気がする。



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