測候所
昔、測候所と呼んでいた場所が
母方の祖父の家のそばにあった。
いまは、ゴールデンラークスの寮になっているのだが、
昨日その裏手で、こういう標識を見つけた。
気象庁のホームページには、その歴史の概略があった。
→リンク
詳しくは参照してもらうとして、簡単に記すと、
測量技術を取り入れるためにイギリス人技師を招聘したのだが、
気象観測も必要だと言われて、そのための器械を購入。
また、日本では地震が多いので、そのための測点が移動しては困る。
だから、地震観測が必要だからということで同時に地震計も買った。
そういうわけで、地震に関しては今も気象庁が発表するのか。
当初、内務省所管だった気象事業は明治28(1895)年4月に文部省に移された。
その後、昭和18(1943)年11月、文部省から運輸通信省所管になった。
気象台は逓信省所管だと思い込んでいたので、黒石原飛行場に近いところに
測候所があったのだと思っていたが、そういうわけではなかった。
ただ、業務上深い関係にはあったのだろう。
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