災害後の議会がなすべきこと
全員協議会の案内と一緒に、
6月定例会の日程や一般質問をどうするのか協議したい旨、
議会事務局長名で文書があった。
熊本市議会が、6月定例会会期1日という前例を作ったこともあるが、
被害の状況も違っている合志市議会はどう対応すべきか。
ここは議会としての実力が問われるところだと思う。
これを読んでいる市民のみなさんはどうお考えになりますか。
通常業務に加えて災害復旧関連の事務作業中の職員に
議会対応まで求めるのは過重な負担ではないかという考えもある。
しかし、どんな非常時にも議会としてなすべきことはある。
行政と議会が車の両輪ならば、
復興に対して同じ推進力となるべきである。
市民の声をすくい上げつつ、合志市がさらに良い方向へ
進むことができるように、委員会などで大いに議論すべきではないか。
余震等にまだ注意しなければならない状況なので、
これから起きる可能性のある災害に対しての備えも
怠ることはできない。
一般質問はこういう場合、危急ではないと言えるか。
被災からの復興は、まちづくりの見直しも含む。
すっかり変える必要はなくても、
震災前にそのまま戻っていいのか、それとも調整が要るのか。
そういう議論は時を待たない。
少なくとも、こういうときに議会はどうあるべきか。
どういう活動が求められるのか。
その議論は議会でやらなければならないと思う。
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