マザー
ボランティアガイドで菊池恵楓園を訪問した。
今年になって初めて。
入所者が住んでいた住宅が解体されていた。
それも半端な数ではない。
講話は志村さんの担当。
支援学校の教職員80名の見学だったので、
それを意識した内容になっていたと思う。
フランスなどでは、
人権は天から与えられたと言われるが、
ここ日本ではこういう考え方だろう。
人が母親のお腹に宿ったときに
人権も同じように宿る。
おぎゃあと泣いたとき、持って生まれてくるのが人権である。
つまり人権とは命そのものである。
障がいがあって生まれても、
人権とは命である。
差別する方が悪い。
強く潔く生きていこうではないか。
それが、志村さんが本日最後に言いたかった言葉である。
別にオリジナルな考えではないかもしれないが、
実にシンプルでストレートな考え方である。
たとえば、ジョン・レノンの「マザー」のような。
ジョンの声は、ちゃんと出てるとは言い難いが、
この際それは関係ない。
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