紀元弐阡年
ザ・フォーク・クルセダーズの『紀元弐阡年』を
久しぶりに聞いた。LINE MUSICで。
「人間やって20年、世の中なんて甘いもの~」で始まる
「紀元弐阡年」を聞いただけで、ノックアウトされたアルバム。
今思えば、1968(昭和43)年の明治百年にあわせて
作られたのではなかっただろうか。
グループサウンズの雄ザ・スパイダースは、
『明治百年すぱいだーす七年』というのを出していた。
当時は戦後20数年なので、まだまだ戦争体験が
色濃くあったという意味で、歴史認識に肉体性があった。
思えば、私も今年戦後70年のうち、
60年を生きているわけだから、大したもんだ。
まだ誰も言わないけれど、2018年には「明治百五十年」
とかお祝いするのだろうか。
ジャケットデザインを担当された廣野勝さんのご厚意で
使わせていただきました。
古びないデザインです。
ただ、あの当時は横尾忠則に似ていると思いました。
でも、ちょっと違う。それが良いところでした。
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