ハンセン病問題啓発事業講演会
ハンセン病問題啓発事業講演会。
合志市総合センター「ヴィーブル」文化会館にて。
演題は「二度の社会復帰をとおして」、
講師は、退所者の中修一さん。
中さんの話は何度も聞いたことがあるが、
時系列的に改めてその人生を振り返られると、
伝わるものが違った。
市民にも十分理解されたのではないかと思うが、
前から2列目に座ったので、全体の雰囲気はわからなかった。
DVD「壁をこえて」については、
最初「児童用」との表示が出たので、あれっと思ったが、
後で聞くところによると、掛け違いだったとのこと。
一般向けとの違いは「戦争との関わり」の章があるかないか、
であると、監修した社会交流会館の原田学芸員が、
今月号の「菊池野」に書いていたので、非常に残念なことであった。
そのうえ、音声の不具合はいかんともしがたく、
腹立たしさをこえて、もはや私は笑うしかなかった。
先ほど書いたように、中さんの話がとてもよかったことと、
教育長が閉会のまとめにおいて、
たとえ、ハンセン病がなくなったとしても、
私たちは学び続けなければいけない。
なぜなら、同じ過ちを繰り返さないためにと結ばれたので、
救われたのであるが。
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