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2014年7月 7日 (月)

ニューヨークの温暖化対策

4月3日の熊日に、地球温暖化対策に力を入れる
巨大都市ニューヨークの話が載っていた。

面白いことに、ニューヨークでは、
公共交通機関を使う市民が米国の他地域に比べて例外的に多いので、
自動車から排出される温室効果ガスが比較的小さく、
建物の占める割合が全米平均の倍近いのだそうだ。

ニューヨーク市は、07年当時のブルームバーグ市長主導で、
本格的な温暖化対策を打ち出した。
それが「温暖化ガス排出量を2030年までに05年比30%削減」というもの。
石原慎太郎元東京都知事も環境問題には一家言あったが、
ディーゼル微粒子の排出規制ぐらいしかできなかったのでは。
もちろんそれも大したことの一つではあるが。

驚いたのは、かのエンパイアステートビルで、
103階建ての、6500枚を超す窓ガラスを
断熱タイプに加工したというところ。

フィルムや気体を使って断熱効果を上げ、
ほとんど交換せず再利用したとのことだ。
超高層だけに見上げた根性である。
それにしても、1931年5月にオープンしたビルディングって
どういう構造しているのだろう。




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