(地方自治においての)政治家
地方公共団体において、
議会議員は、住民によって選ばれた政治家であると思う。
それに対して、首長は住民によって雇われた
行政のトップである。
というのは、私の個人的な定義づけだ。
もちろん、首長は単なる行政を預かる責任者というだけではなく、
ある意味、行政の慣習や束縛から離れ、自由な発想で、
新たな自治の方向性を示すということもあろう。
そのときは、政治家の部分と言うべきかもしれない。
だが、地方自治で取り行う政治は、
大まかに言って、国の上位法を離れて成り立たない。
だから、首長は政治家的センスを持ちながら、
あくまで行政のトップとしての責任を果たすことが務めである。
いずれにせよ、自治体の職員を自分の手足、
あるいは目や耳として使いこなして初めて仕事になるのであるから、
議員ほど自由な振る舞いや物言いができるわけではない。
政治学を正式に学んだことはないので、
それらは、あくまで私の感じたままの意見である。
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