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2014年4月10日 (木)

続・宇宙からいも

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片付けものをしていて出てきたパンフ。
当時は、本当のすごさとか良さが
分かっていなかったと思う。

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設置されたときは、パンフの写真にあるように
水が張ってあって、バックには水車もあった。
水遊び中の事故を恐れるあまり、
水は抜かれ、朽ちた水車も撤去された。
かように芸術に対する無理解は蔓延するが、
安心安全の声には負ける。
おとなになれない社会の一面である。

それでも、この宇宙からいもが長く残ることを願う。

この写真を撮ったとき、
ちょうどオークスプラザは改修工事中だった。
それも記録されよう。

島田さんは、造形作家と名乗っていたが、
それは自分の造語だと言ってました。
また、ヨーロッパとかでは、
自分のアトリエが阿蘇のふもとにあると説明すると聞いた。
確かに海外に出たら、外輪山の内と外って、
同じ庭のこっちと向こうみたいなものだと
世界観が変わった思いがしたものです。






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コメント

ほんとはなんて言う名前なんでしょうか?
10年前くらいに、ここに行ったことがあります。その時このからいもがあったのかなかったのか、よく覚えていません。
私の通った小学校の跡地です。楠はまだありますね。小学校が残っていれば、このオブジェも設置されてないだろうなと思いますが、休み時間に、こども達が腰掛けて遊んでいたりする様を想像すると、それはとても楽しそうだなと思います、そういうフォルムだし。
怪我する時は鉄棒でも遊動円木(一発で変換して助かった)でもけがするし…、ここに10人ぐらいこども達が群がっている情景が日常であれば、「芸術」よりももっと、パワー・影響力強そうだな、と懐かしい楠もあって思いました。
この小学校の正門入って高鉄棒の方にあったお地蔵さんは残っていた記憶があります。ですから、このオブジェが設置されて、かつ小学校がその後も存続していれば、多分まとわりついて遊んだ子供たちにとってこのからいもは、大人になっても(おやじになっても)、忘れられない懐かしい存在になったことだと思います。

(こども達が遊んでるからすごい傷だらけ・へこみだらけ!)
「芸術」は超えてしまう存在、いいんじゃないの。

パンフをもう一度見てみたら、「宇宙カライモ」(1994)
「大津町町民広場に設置された彫刻。町特産のサツマイモを表し、
中央の空間は無限大を表現している。
H500、W300、D200。ステンレス」と書かれていました。

今年は20周年記念イベントがあってもいいかもしれませんが、
大津町民の方にお任せします。
めったに行きませんけど、小学生の遊び場にはなっていないと思います。
ということは、水を流してもいいような、いやそうすべきと思いますが、
大津町の人たちが率先しないとねえ。

大津小は、いま引水にあるんですが、
校長は、私たちの一つ下の吉良智恵美さんです。

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