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2014年3月 3日 (月)

内田先生の農政について

内田樹さんが、農政について書いていた。
同感である。
農業、医療、教育を経済の原理で考えるなということである。

コピペしようと思ったが、長いので→リンク 

食糧の安全保障のためには、
国内での生産手段を確保しておかねばならない。
だから生産基盤を残すために、安価な産品を輸入する代わりに
安全で高級なものを輸出すればいいではないか、となる。
いざとなったら、米やイモに切り替えればいい、
なんて、ことはそう簡単には行かないだろう。

今日、定例会の最終日、
退任する二人の部長から議場で挨拶があった。
その中で、奉職した当時、
経済課は農政担当の部署であったとの言葉があった。
約40年前、合併前の旧町は村から
町制施行して間もなく、主たる産業も農業であった。
農協の組織に経済連があるが、今となっては象徴的だ。

当時私は高校生だったけれど、
高校生の頃と自分がそんなに変わったとは思えないから、
40年前があまり昔のこととは思えない。
しかし、普通は40年もあれば、歴史的大転換があってもおかしくはない。
かく言う私も、
農家の息子は将来の就職の心配をしなくていいから楽だなと
中学生のときに考えたことがあった。

現在、合志市議会では文教経済常任委員なので、
議員として、予算や事務事業としては所管する立場であるが、
常になんか違うんじゃないかという思いは消えない。
もちろんそれは農政に限ったことではないのだが。







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