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2013年8月24日 (土)

大津植木線バイパス

主要地方道大津植木線バイパス建設促進期成会の総会が、
西合志庁舎で開かれた。
私は議会の文教経済常任委員なので、
今回、期成会の会員となった。
大津植木線は、私にとって幼いときから実に慣れ親しんだ県道である。
日曜日や夏休みなど、母の実家に遊びに行ったら、
菊池電車で黒石駅から、旧辻久保駅まで来て、
そこから産交バスで大津町まで帰ったものだ。

主要地方道として重要な幹線道路であるが、
昔ながらの曲がりくねって幅員の狭い箇所がほとんどである。
平成11年8月にこの期成会が発足して、
バイパス建設に向けて陳情・要望活動が展開されてきたが、
社会経済情勢にも左右されて、
なかなか順調に建設が進んでいない。

経過説明資料によると、
平成17年度、基礎調査実施、
年度ワーキンググループ立ち上げ、地元関係機関との意見交換、
そして平成19年度にバイパス案の決定、県の事業認可があった。

現在、具体的に、かなり前向きに進んでいる状況である。
菊池振興局の土木部長いわく、
地元のこういった活動が、事業推進の支えとなるとのこと。
強い要望のあるところに配慮するのは当たり前のことだ。
今後はこのバイパスを始め、
平成27年度開通予定のスマートインターや
その他の幹線道路、交差点改良を
どのようにまちづくりに活かしていくか、
合志市の実力が試される。
車や人の動きはこちらの思うようには動いてくれない。
しかし、状況を素早く読み取り、常に頭を使うことによって、
文字通り道を切り開いていくのだ。






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コメント

まず、積極的に情報公開されている貴議員に賞賛の拍手を送らせて頂きます。今後逐次、拝見させて頂きます。早速ですが弊方のつたない意見を記述させて頂きます。ご一考頂き市民生活改善にご活躍されることを期待いたします。
当、バイパスのルート決定について当初から疑惑があると聞いています。一般常識として、障害物がない限り、生活環境向上/安全性/コスト(直線/最短距離)でルートは決定されるべきですが、当局の(当時の)説明によると、1、最優先したのは棒バス会社(棒国会議員が顧問であったとのこと)からの要求で駐車場を横切らないようにした。2、次に、ゴルフ場のコースにかからないこと。(コース全体の見直しを避けるため) 3、騒音問題を回避するために団地内を避ける。4、グランドや墓、鉄柱、遺跡等をさけた。 とのことでした。 先にも述べましたが第一に優先すべきは、沿線住民の生活環境保全でしょう。(合志市は住民最優先の定住拠点都市をめざしています)上記の4つの理由のうちで納得できるのは2と3ですが、3については矛盾のある説明でした。(後述)  いずれも結論ありきの後付の理由でした。(従来からの手法であり、当然といえばとうぜんですが・・・・)
1、一部だけに事前に情報をリークさせて、その意見を採用するのは大きな問題です。(政治家と企業と官僚の癒着と評されても仕方ないかも知れません。もし、うわさの通りならばですが・・・)
2、については(コストを考えると)仕方ないでしょう。
3、団地の騒音回避は大賛成です。しかし、ここからが問題です。団地を避けた後のルート沿線の住民への説明では騒音問題は想定してなくて対策もしないとのことで、全く納得できません。
4、については全く不要の説明でした。 既存の里道や空地を通り、かつ人家から離れて、しかも最短(直線)となるルートは他にあります。
不要の説明と記述した意味は、そのように(鉄柱、その他にぶつかるように)するにはわざとルートをそちらに曲げる必要があるということです。  補足ですが、中央小側の交差点を壮大な立体交差にする必要は全くないと考えます。従来通りの一旦停止で十分です。(信号機でも十分)  立体交差をさせるなら、R387との交差点の方でしょう。(東西へ貫通する通行量が多いので地下道がよいと思います)
なお、記載内容には裏付けのないものや素人考えの部分も多々ありますので礼を欠く部分は平にご容赦願います。
  ***合志市を愛する一住民より***

コメントどうもありがとうございます。
大津植木線バイパスは、県道なので、
詳しいことは私にはよくわかりません。
利権や譲歩などいろいろあるかと思いますが、
最大公約数的なところで決定しないと、
なかなか先に進まない事業であることは間違いありません。
また、私も国道387号線の立体交差の方が重要だと思います。
貴殿と同じように、片方を掘り下げるという工法も
検討の余地があると考えていたところでした。

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