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2013年2月20日 (水)

保護司会定例研修会

菊池市泗水公民館にて。

インシデント・プロセス法による事例研究。
実際の保護観察の場面において発生する問題や困難な事態に、
できる限り適切に対処・解決していけるよう、
技能を学び、養うことを目的として行われた。

第1段階 実際にあったインシデント(発生した問題と言うべきか)
が提示される。

第2段階 事例発表者が参加者の質問に答える。
保護観察対象者に関する具体的な情報やこれまでの経緯などから、
背景となっている事実を集め取りまとめる。

第3段階 グループで当面の問題点をしぼり込む。

第4段階 問題に対する措置を考え、その理由を話し合う。
その後グループごとに発表する。

第5段階 全体での検討。望ましい措置や調整すべき点など。

最後に行うべき参加者としての教訓や学びの共有は
時間の都合でできなかったけれど、
私としても自分の担当する事件について、
心構えの部分でとても役立つ研修だった。

ちなみに、インシデント・プロセス法は、
いろいろな所で用いられているようだ。


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