活動報告第9号
みなさま、いつもお世話になっております。上田欣也です。
この活動報告が皆さまのお手元に届くころには、
もう梅雨も上がっているでしょうか。
日本の四季は私たちに恵みをもたらしてくれますが、
一方では豪雨や落雷もあります。
被害に合われた方には心よりお見舞いを申し上げます。
―― ・ ―― ・ ―― ・ ――
いま配っている私の活動報告第9号(平成24年7月1日発行)は、
上記のように、いささか気の抜けた始まり方をしている。
先日の九州北部豪雨の被害が出る前に、
印刷に回していたからだ。お察しください
―― ・ ―― ・ ―― ・ ――
さて、平成24年第2回定例会は、
6月8日(金)から6月26日(水)まで19日間の日程で行われました。
この定例会では、専決処分条例改正の承認、
一般会計補正予算、特別会計補正予算、
固定資産評価審査委員選任、教育委員任命への同意
などが上程されました。
今回の補正で5千506万3千円が追加され、
一般会計予算は、162億8千506万3千円になりました。
私の所属する健康福祉常任委員会関係では、
その中に災害時要援護者避難支援計画策定事業があります。
万が一災害が起きたときに、
どういう被害になるかの正確な予測はむずかしいですが、
誰にとっても大変なことになることはまちがいありません。
なかでも、その避難が特に困難になると思われる、
ご高齢の方や障がいのある方たちを手助けするための事業です。
昨年に引き続き24年度は、
援護が必要な方の情報をきちんと登録して
災害時に活用できるようにすること、
市の手助けが直接届くには時間がかかるかもしれませんので、
そのとき素早く対応してもらうために社会福祉法人を中心に、
福祉避難所の協定を結ぶ予定です。
平成23年度の実績では、この計画への登録同意ありが1,589人、
同意なしが749人となっています。
個人情報が漏れるのではないかという不安や、
他人の世話にはなりたくないという思いもあるのかもしれませんが、
市民の尊い命を守ることが目的です。
また災害の時、避難するのが困難な人たちに対する
備えをすることは、自分たちの力で行動できる人たちにとっても、
何かしら役に立つ計画になるのではないかと私は考えます。
ご理解とご協力をいただきたいと思います。
※この体制をしっかりしたものにするために、
お住まいの地域、民生・児童委員、合志市、
社会福祉協議会、熊本県が連携して支援します。
※ 詳しくは、8月発行の「議会だより きずな」をお読みください。
―― ・ ―― ・ ―― ・ ――
災害時要援護者避難支援計画策定事業については、
現実の災害時にどれだけ計画通りに動けるか、
今回の豪雨災害の教訓を活かさなければならない。
合志市内では今回甚大な被害は出なかったが、
7月12日(木)00時30分の警報発令から、
第1警戒態勢発令、第2警戒態勢発令、
それらへの対応などの報告を総務課から、
7月20日の全員協議会で受けた。
刻々と変化する状況に合わせて、
きちんと対応できていたようだ。
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