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2012年1月21日 (土)

最高の人生の終り方

TBS系で山下智久が葬儀屋になる、
「最高の人生の終り方」というドラマをやっている。
今週は、身元不明の遺体が主人公で、
行旅死亡人の取扱いが出てきた。
いわゆる無縁仏である。

ちょうど、菊池広域連合で納骨堂を作る計画が
昨日の全員協議会で説明された。
「市町内において死亡した、親族等の身寄りがないか
若しくは身寄りがあっても死亡届、火葬許可申請、
火葬を行なう者のない孤独死等の遺体
(行旅死亡人・無縁仏)の保管、火葬、遺骨の保存については
自治体の業務です」とある。

私が行旅死亡人について知ったのは、
10年ほど前のことだった。
益城町役場の掲示板を、工事関係の公示でもないかと
チェックしていたときのことだった。
身元不明の遺体についての公告である。
誰かが言ったが、死体には名前がついて初めて
遺体となる、と。
新明解国語辞典では、人格を主体とした言い方を
遺体というと出ていた。

先の環境衛生課の説明資料の結びには、
「市町内の公営住宅等単身居住者の高齢化、
あるいは都市化に伴い、今後もその増加が懸念、
予想されることから」とも書かれていた。









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