介護保険勉強会
合志市役所は分庁方式を取っているので、
健康福祉部のある西合志庁舎会議室で
健康福祉常任委員会の
介護保険関係の勉強会が行われた。
まず介護保険料の仕組み。
第1号被保険者の介護保険料の算定方法。
第4期(平成21~23年)は、
計画期間の市の介護サービス総費用のうち
第1号被保険者負担分(20%)
――――――――――――――――――― ÷12月
計画期間の市の第1号被保険者数
=4,700円(保険料基準額)
というようになっています。
第5期(平成24~26年)は、第1号被保険者負担が
21%になることが決まっています。
介護保険における第1号被保険者は、65歳以上の方ですね。
第5期に向けての課題は、
①新たな保険料の設定
全国平均 約5,200円が想定されている。
②包括支援センターの充実強化
③施設整備(待機者の解消)
今年8月調査時での市内の待機者数 535人
施設整備費はかかるが、在宅で介護保険を利用するよりも
介護保険会計の負担は少ない場合が多いので、
それを勘案しなければいけない。
若い人たちも、自分や親には関係ないと思ってると、
すぐに歳を取っちまうぞということもそうだけれど、
老人大国である日本が、これをおろそかにしたら、
国自体が転覆してしまいかねないということだ。
その危険性は、介護保険だけの問題ではないけれど。
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