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2011年3月28日 (月)

ELTON REMEMBERS

3月25日は、エルトン・ジョンの誕生日だった。
昨年、レオン・ラッセルとの共作アルバムを出して、
まだまだクリエイターとして枯れていない、
というか、ほどよく枯れたというべきか、
実にパワフルなプレイを聞かせてくれたエルトン。
雑誌ローリングストーン日本版4月号のカバー・ストーリーに登場。

彼のインタビューは、
『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』が出たころ、
やはりローリングストーン日本版で読んだことがある。
まあ翻訳もひどかったが、
エルトンの言葉づかいもかなり乱暴だった。
4文字言葉を荒っぽく使うのが流行りだったといえば、
確かにアメリカン・ニューシネマの台頭で
fu*k や s*it が一般的になったころでもあったし、
アメリカ全土を制覇して、飛ぶ鳥がいなくなるくらいの勢いだった、
ああ!エルトン。

今回のエルトンは、子どもが生まれたこともあってか、
かなり上機嫌で昔話を語っている。
ただ40年近くフォロワーの私からすると、
彼の発言は、そのときどきで大逆転することが多い。
人間生きていれば考え方も変わるので、
昔の言質をとらえて、一貫性がないというのも
ちょっと大人げないと思う。
とまれ今回のエルトン、過去の自分を客観的に評価して、
あのころはそう思っていたけど、
今はこう思う、的な物言いが目立つ。

その他、マドンナについてや、
ミック・ジャガーに関してなど、
下世話な話もあるので、
ファンならずとも、否
やっぱりファンでないと楽しめないとは思うが、
なかなか良いインタビューだった。

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コメント

エルトン・ジョンのお下がり。
NHKの派手なジャケットで出てくる報道には向いていない若手のアナウンサーが、西原理恵子を訪ねた時の、そのアナウンサーの格好に対する女史の第一声(サイバラってただ者じゃないなと再認識)。

(後日談)別の番組で同じジャケット着てたのでまたわろた。
(別の角度から)「サイバラ エルトンジョンのお下がり」で検索すると、わりとお気に入りのフレーズみたいだな。

ある映画で、クリストファー・ウォーケンがそのように形容されたとのこと。
それを踏まえて言ったのでしょうな。

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