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2011年2月 1日 (火)

地域公共交通協議会

1月31日 月曜日

第16回合志市地域公共交通協議会を傍聴。

この会議では、
平成22年度事業実施状況についての報告と、
平成23年度事業計画及び予算案についての協議が
行なわれた。

今年度の実質的な事業は、
10月に改正されたコミュニティバスと
乗り合いタクシーの利用実績が主になる。

10月から12月の3ヶ月で、
コミュニティバスの核となるレターバス(環状バス)の利用者は、
左回り3,708人、右回り3,455人、合計7,163人だった。
利用者数としては、まずまずだと私は思う。
1便平均5人も乗っていれば、なかなかのものだ。
しかしそれは、客観的な評価ではない。
運行経費から委託料を引いた市負担額は、
約1,080万円、1人当たりなんと約1,500円。
これは小さくはない。
循環バス、乗り合いタクシーの市負担額は、
合計で360万円ほど。

来年度は、6月まで現行のまま、
7月からは全面的な見直しで実施予定。

今年度の一つの目玉であったはずの
「湯ったり乗ったり弁天カード(定期券)」は、
1月14日現在、3ヶ月券購入者が9人(内更新者4人)、
入浴料補助10月~12月実績30人という結果に。
補正予算の議会承認時、
ユーパレス弁天優待入浴料100円の見直しを付帯決議したので、
結果200円となったことの影響がある、と
そういう言い訳も成り立つ。
しかしユーパレス弁天での乗降客が多いことは実証されている。
つまり弁天カードに根本的に魅力がないのだろう。

でも何とか言いつつも、このコミュニティバス事業を
そこそこには軌道に乗せて、
全国から視察に来るようにしたいものだ。

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