私案橋ブルース
電気事業連合会の会長は、
関西電力社長 森詳介氏である。
11月12日の熊日によると、
11日の記者会見で、その森会長は
自然エネルギーで発電した電力の買い取りを
全部、環境税で賄ってくれという「個人的見解」を
示したらしい。
11月から実施されていると思うが、
余剰電力買い取りで、電力会社に負担がかかるので、
国民みんなで、助けてあげましょうという制度が
本格化したりしたら、月々の電気料金がバカ高くなって、
みんなマジで、節電するようになる。
そうなると困るのは、電力会社である。
売り上げが落ちることより、
原子力発電所の発電効率が悪くなることが怖いのだ。
これは、すべて、いわゆる下衆の勘繰りである。
確かに、「産業界の負担は非常に大きい」(森会長談)が、
だからって、それを国民が等しく、肩代わりする(産業界も含まれるが)
ってえのは、なんだかなあ。
あ、だから税金か。
Personal suggestion.
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