起死回生。崖っぷちの月9!!
さあ、週刊文春がもっとも恐れる!
クンタキンヤの「今井舞ドラマ・メッタ斬り!」をメッタ斬り!
――のつもりであったが、ドラマも夏バテなら、
今井舞も今回は総じておとなしめ。
なにせ、「救命病棟24時」には、敵前逃亡図られて、
「ブザービート~崖っぷちのヒーロー~」は、
月9の王道に回帰しちゃって、
そのありえないストレートさに、ひれ伏すしかないって寸法だ。
バスケが下手などと、瑣末なことに拘泥するしかない、
若造どもは、古き良き月9を知らないから、しようがないぜ。
かくいう私は、きちんと見てないので、
論評する立場にない。
北川景子は、モップガールのとき、
とびきりキュートなコメディエンヌぶりで、さらりと演じていたので、
私のお気に入りだったし、
山下智久も、アミーゴや、プロポーズ大作戦での好演で、
好意的な評価をしておる。
「官僚たちの夏」への冷静な分析は、
私の痛烈な批判が、少しは応えたのではないかと、
勝手に思っている。
今井舞への言及は、コレと、コレ。
「ブザービート~崖っぷちのヒーロー~」については、
今日の熊日夕刊の「テレビふぁいる」で
高橋秀実氏も、
奇をてらった設定が目立つ昨今のドラマの中で、
「ショッキングな『事件』や『病気』などなくても、
日常の中にドラマは生まれるのだと
訴えているような気がするのである」と
素直に評価している。
誰もが認めるヒール、相武紗季って、
いちばん儲け役だってことだろう。
同じ週刊文春8月6日号の「近田春夫の考えるヒット」では、
レミオロメンの「Starting Over」を、
デイヴィッド・ボウイーと、ロックへの言及という形で
結構ほめています。
実は、「粉雪」が出来過ぎだったのか、と思っていた私も
この「Starting Over」は、
うーむ、ちょっとシリアスにかっこいいぞ、と
評価していいのかどうか迷っていたのだ。
自分のテイストを信じて、意見を表明することを恐れるな。
believe your taste, and do not be afraid of expressing an opinion.
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