思い出のアルコール工場
大津町に生まれ育って、大津小学校に通った
私や友人たちにとって肥後大津アルコール工場は、
原風景の一つだろう。
東の方には、世界的に有名な阿蘇山があるが、
雄大なカルデラも、横方向から望むものではないので、
アルコール工場の煙突の方が、絵になった。
その工場もすでに廃業して、
その跡地を「事業借地」として貸し出し、
収益を上げようというのが、
民営化された日本アルコール産業だ。
元々国営だったのだから、安く払い下げてもらって当然と、
恐らく、そう考えていたと思われるが、
土地購入を前提とした大津町の開発プランは、不採用になった。
複合商業施設案に対抗する意味もあったかもしれない。
経済産業省か、資源エネルギー庁からの天下りを
養うためには、売却は不適当だというのが、
会社の立場ではないかと思う。
大津町は、そこらへんを調査して、
日本アルコール産業の弱味を握れ!
昨年12月21
日の熊日の
「開発プランすべて不採用」の記事を読んで思ったこと。
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