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2006年7月16日 (日)

フランス人は言語にうるさい。

「オノマトペ」というのは、ピカリとか、ズドンとか、そういう擬音のことを指す言葉だと、なんとなく知っていたのだが、検索してはっきりさせておこうと思ったのが運の尽き。

こうもり言葉オノマトペというのが見つかったので、そこのホームページを読んでみると、学校の先生の書く、結構偏向した意見が的を射て面白い。
そこで、ブログ「ぽつりぽつり」にまで足を延ばすと、
コメント投稿者のぴかのがっこうせいかつというすげえスタイリッシュなサイトに到着。
給食日記が、非常に楽しいっす。

ところで本題は、「ドン引き」という最近流行りの言葉のことです。
私も危うく使いそうになるほど、オノマトペというか、否、これは擬態語なので、オノマトペではないということかもしれませんが、つまり「周りのみんなが、一斉に後ずさってしまうほど、ゾッとする言い回しや行動」のことを「ドン引き」と言い習わすのだと理解しているんですが、これは美しくない日本語ですねえ。

右脳左脳の働きの例で、よく虫の声を感じる脳細胞の部位のことが出てきますが、日本語は「オノマトペ」が多いことでもわかるように、言葉の音(オン)を非常に重要視する言語だと、なんとなく思うわけです。
そのとき、この「ドン引き」なる言葉は、ちょっとねえ、浅薄です。
少なくとも、うら若き魅力的な女性は使ってはなりませぬ。TVで、新しモノ好きで使用している馬鹿どもを、軽蔑するにとどめましょう。

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コメント

こんばんは。コメントとトラックバックありがとうございます。
夏休みに入り(というか、もうそれより前ですが)給食ブログもお休み状態ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、オノマトペ、おもしろいですね。
もうご覧になっているとは思いますが、ニフティのデイリーポータルhttp://portal.nifty.com/special05/12/26/で、オノマトペの特集をやっていましたね。これ、写真入でなかなか面白いです。
今度子供たちとオノマトペ集めをしようとしていたところです。

デイリーポータルの記事、知りませんでした。世の中には、まめな人がいるんですね。
ご存知かもしれませんが、手塚治虫さんは、オノマトペの名手として知られています。
無音の世界を「シーーーーン」という文字で表したのは、手塚先生の発明らしいです。
でも、特別な音がないときって、軽い耳鳴りが「シーーン」てしませんか?

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