卒業を間近にして~3/28/1968・k281
ぼくは、6年間あきもせず学校に通ったなと思う。春・夏・秋・冬を6回もくりかえしたわけだ。でもまだ学校にいかなければならない。
それは、ぼくの希望をはたすのに必要なことだからだ。その希望とは、世界中の人によろこんでもらえるまんが映画をつくることだ。
東映動画や虫プロやディズニーの映画にまけないものをつくるためにも、いろいろのことを勉強しなければいけないと思う。
だからこれから、くるしいことがあろうとも学校へ通おう。
Then and Now:小学6年生の卒業文集に寄せたもの。確かに、学校には、ほとんど休まず通ったな。十分、勉強をしたとは言えないけれど。アニメという言葉を知っていたはずなのに、なぜか「まんが映画」としているのは、アニメでは解説が要ると考えたのかもしれない。
いずれにしても、ほどなく、アニメに興味を失くしたのだった。何でだろう。
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