「つまらない」と言いつつ、いつも見るテレビ~12/7/2002・k276
テレビがつまらないとか、視聴率が悪いとかには、様々な原因があるのだろうけど、ここ最近の「ザテレビジョン」を見ていると、テレビ番組の面白くなさが、誌面にあふれていることに気づく。
「昔はよかった」ふうの書き方になってしまうが、何年か前の貴誌には、テレビに対する批評精神があった。それなりに硬めのコラムもあった。
部数は伸びたかもしれないが、アイドル誌には、テレビがんばれというだけのパワーは見られない。
テレビ番組のつまらなさは、今やデフレスパイラルに陥っていると、言えるのではないではないでしょうか。
Then and Now : 雑誌「ザテレビジョン」のBOX欄に送る。当然不採用。当時、長期低落傾向にあったとはいえ、まだモー娘。一本の雑誌だったので、その不快感を書いたもの。不快ったって、相当な数のファンはそれを望んでるんだから、それについて意見されても、経営的には、どうしようもない。雑誌に、テレビに対する批評精神があったとしても、また心ある番組制作者といえど、スポンサーの意向には逆らえないのだ。もちろんスポンサーにしても、実態のつかめない大衆ってものに、怯えている。というステロタイプなコメントでした。
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