週刊クンタキンヤ~12/22/2001・k265
結婚するとき、寒い晩は、ぼくが湯たんぽになってあげると約束したのだったが、年とともに、足が冷えるようになって使えなくなりました。
そこで妻は、ペットボトルにお風呂のお湯をつめて、ふとんに入れておくんですね。これが、丁度よい暖かさで、心地良いんですが、私には触れさせてくれません。
自分で作れば、と言われれば、確かにそうなんだけど、忍び寄る老いを自覚したくないというか、やせがまんというか、ハエみたいに足をこすり合わせています。
Then and Now : 平成14年1月19日「すぱいす・ほっと」掲載。うまいね、自分で思う。伊丹十三さんみたい。そしてこれが、すぱいすに載った最後の投稿です。私のすぱいすdays、佳き日々でした。
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