「週刊クンタキンヤ」~8/10/2000・k150
昨日の朝、いつものように通勤途上、県営団地の前で若い女の子2人づれが、親指を立て、日に焼けた腕をつき出しているのを見つけた。
一瞬何だかわからなかったのだが、それはヒッチハイクの合図だったようだ。通りすぎてブレーキを踏みかけ「あ、でもただのスケベ・オヤジと思われるのもイヤだし」とそのまま過ぎ去る、ほんの2~3秒の間に、私の鈍色(にびいろ)の脳細胞をいくつかの選択肢が、パルスとなって跳びかい、見た目より性格良さそうだったりして、などと、ちょっと残念だったり、心拍数が上がる思いをしたのだった。
でも県営団地の前で、ヒッチハイクなんて、ホント思いも寄らないですよね。
Then and Now : 「すぱいす・ほっと」平成12年8月26日号掲載。最後にくっつく編集長のM氏のコメントが、うまくはまると、面白かった。これについては、そこを切り抜いてなかったので、不明。当時、私の投稿がよく採用されたのは、M氏とハガキを通じて意気投合する部分が多かったからだろう。
それが、少しずつずれてくるのは、やはり時間の経過というものなのだ。私が面白いと思ったことも、「すぱいす」には合わなくなってくる。そういう時期は何処にも訪れる。
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