2009年6月30日 (火)

ソーラーいかんど。

経済産業省では「太陽光発電の新たな買取制度」の導入を検討し、
導入拡大のためのコストを国民の「全員参加型」で負担する
という政策を模索しているそうだ。
6月3日の熊日に「ソーラータウンミーティングin熊本」が開かれたという広告があった。
つまり、家庭の太陽光発電の余剰電力を
高く買い取る新しい制度では、
高く買い取った分を電気料金に上乗せして、
商店や工場を始め、国民に広く等しく負担してもらうという。
これって、もう国会で法案が審議されているのだろうか。
帳面消しのタウンミーティング。
この広告記事を読んでも、納得しかねる。
太陽光発電の普及を促進するために、
新たな買取制度を設けるのはわからないじゃないが、
電気料金に上乗せするということは、増税と同じだからなあ。
電力会社は虫が良すぎないか。
クールビズとノーネクタイが同義語になってしまったのと同じような危うさを感じる。
って、これ、前にも書いたっけ。

Isn't the electric power company too self-serving? Save energy.

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2009年6月26日 (金)

ごみの減量(=消費を減らせ)

熊本市の家庭ごみの収集有料化が、10月から始まる。
リサイクルできるものはリサイクルに回し、
ごみを減量するということは、ごみ処理費用を削減して、
それを別の用途に使えるということだ。
減量したらスリムになって健全になるという財政上のメリットをもっと伝えていいはずだ。
熊本市周辺の市町村は、とっくの昔から、有料のごみ袋での回収である。
ごみ袋を買わずに済ますため、熊本市内への通勤途上、
どれだけのごみが持ち込まれているか。
大したことはないのだろうか。
あまり話題になることはないからな。

事あるごとに「ごみの減量」と言うが、
実際は、ごみになるものを減らす。
つまり、無駄なものを買わない、使わない、である。
しかし、世の中の景気は、無駄なものを買わせることで成り立つので、
「消費を減らせ」とは言えないのである。




Do not buy a useless thing; do not use it.


最近、Yahoo!翻訳を使っている。Google翻訳は、ほとんど使えない。
「無駄なものを買わない、使わない」が、Googleでは、こうだ。

Buy a wasteful use.
ね、使えないでしょ(笑

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2009年6月25日 (木)

エコバッグ課税

カテゴリー「リサイクル野郎」は、リサイクルに端を発し、
環境問題全般について語る分類です。
日本語になってない。

今回取り上げたのは、「エコバッグ課税」。
別に誰かが、そう言っているわけではない。
エコバッグが、環境問題解決の尖兵みたいな顔をしているのが、
単純に気に食わないというだけです。
別名マイバッグ、とも言う。
自分の車についていれば、マイ・エアバッグ。

エコバッグとレジ袋削減は、車で言えば両輪。
でも、家庭でのごみ袋なんかに重宝してるので、
レジ袋が有料化されても、ある程度は必要である。
レジ袋を撤廃しても、
一部は他のビニル袋に取って代わるだけという意見は
案外当たっているかもしれない。

有料化するなら、思い切った値段をつけて、
その一部を、グリーン税として、環境保全に回したい。
エコバッグも、ノベルティその他で、かなり出回っているので、
どこの家庭にも、必要以上に集まっているのではないか。
だから、エコバッグそのものに、課税する。
それが、今回の私の言わんとする趣旨だ。

それに、だいたいね、
キャンディとか、おかきなどの米菓の個包装。
あれこそ、レジ袋以上の資源の浪費であろう。
だから、外装はしょうがないにしても、個包装には課税する。
おいしさと引き換えに、環境に金を出せ。
それくらいの意気込みで行こうではないか、諸君。
合言葉は、エコバッグ課税。
それだけ。



Tax eco-bags.
Only as for it.


追伸。環境特定財源の是非は、また別の議論ということで…

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2009年6月13日 (土)

エコカー減税その他。

妻の車を買い替えることになり、今日はディーラー巡り。
政府与党の景気対策には賛成しがたくても、自分ちの得になることは利用する。
政策がたまたまそこに来たのであって、初年度登録から13年超、
15万キロも走っていたら、もう充分かと思ったのだが、聞くところによると、
タクシーは、40万キロ、50万キロは珍しくないとか。
パッソとマーチとフィットを比較検討中。それぞれに良さというか特長がある。
これだけのものが、車両本体価格100万円程度で買えるのも、大量生産の賜物。
しかし、真のエコを目指すなら、生産台数を抑え、少々値段が高くなることも受け入れるべきだろう。

True Eco vs. the mass production.

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2009年6月 1日 (月)

温い!日本の温暖化対策

鈍いと鋭いは、パッと見には似たような感じ(笑)

5月16日の熊日「論考09」で、東京工業大教授 橋爪大三郎先生は、
EUとアメリカの温暖化対策を手際よくまとめている。
EUの太陽熱(太陽光でない!)発電所と、アメリカのスマートグリッド(ハイテク送電網)。
そういうことだったのか。
詳しくは、本紙を読むか、検索してね。

同じ日の「デスク日記」は編集本部 本多孝さん担当。
「(光化学スモッグの)昨今の九州での発生を『もともと高いレベルの汚染があるところに越境分が乗っかった』と指摘する専門家もいる」
中国の生産活動は去年までより落ち込んでいるし、「今回の注意報は高速道路割引で大量のマイカーが繰り出した連休直後」と続く。

社会実験は、高速道路利用者数と料金の相関を調べるだけが能じゃないはず。
なんだけど、それ以上を望むのは無理なのか。
本来そこから先が、政治の出番となるところなんだけどな。

Essentially, it's time for politics.

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2009年5月13日 (水)

4%像(CSRとは?)

「日本経団連は12日、2020年の温室効果ガスの排出削減目標(中期目標)を1990年比で4%増とすべきだとする意見書を発表した」本日の熊日朝刊より。
で、斉藤鉄夫環境相が「日本がそのような目標を出したら、世界の笑いものになる」と言ったとのこと。
昨日、FMでこのニュースを聞いて、環境相ともなると、恐いものなしかと感心したのだが、
新聞では、経団連の発表前に記者会見で述べたとのこと。FMで聞いたときは、経団連の発表に対して、そう言ったというニュアンスだったような。
いずれにせよ、経団連の出方はわかっていたのだろうから同じことだ。
経団連は「国内産業の国際産業の国際競争力を欧州連合(EU)や米国とそろえるには、
温室効果ガスの削減費用も同等にする必要があるとして試算した結果、
4%増が最も合理的と判断した」
経団連の立場はよくわかる。経営者は結果を常に求められている。
Corporate Social Responsibility(企業の道義的責任)なんて標榜していても、それは会社の存続あっての物種と言うに決まってる。
2020年までには退職金もらって引退してるだろうし(笑)
(CSRは普通、企業の社会的責任と訳すが、私はあえて「道義的」としています)
環境より経済、将来より今、それが日本国民の選ぶ道なのだろうか。

That's the way of the Japanese citizen to choose.

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2009年5月 5日 (火)

LEDツェッペリン号の悲劇

3月31日の熊日の記事。
国立環境研究所生物圏環境研究領域の宮下衛さんの実験で、
「省エネ型として注目される発光ダイオード(LED)照明の中には、ごく弱い光でもホタルの産卵や幼虫の行動に悪影響を与えるものがある」ことがわかった。
受精卵を産んだゲンジボタルの雌の比率の低下は
「(ホタルの)雄と雌は自ら出す光によってコミュニケーションを取るが、
LEDの光によって妨げられ、交尾できなかった」ことによるらしい。
安心安全、防犯のまちづくりには、街灯の整備が必要だ。
しかし、暗がりに対する恐怖心を持ってこそ、人間性はより深まるものだ。
大体怖いものなしなんて人が信じられますか、あなた(笑)
話がずいぶんずれてしまったが、省エネ勧善懲悪主義を盲信するのは危ない。
てか、盲信は不適切表現か(苦笑)

LED illumination gives firefly breeding bad influence.

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2009年4月25日 (土)

エネミー・オブ・省エネルギー

エネミー・オブ・省エネルギー
国立教育政策研究所が、中学3年生に技術・家庭科の内容を出題した2007年度特定課題調査の結果を公表したという記事(3月26日熊日)。
その中に興味深い記述があった。
環境保全、省エネルギーの分野で、「古い電気製品を長期間使うことが省エネの正しい取り組みかどうか」を尋ねたところ、
なんと驚きの結果!
「正しい」25%、
「誤り」28%と半数以上が誤答。
??
実は正答は「どちらともいえない」でした。
正答率は46%。
「新製品の方が消費電力が少ないことを踏まえる」とそうなるという解説。
この正答率は半数以下とはいえ、経済産業省の官僚よりも、中学生の方が常識を持っているという証かもしれない。
新製品を使うことが必ずしも省エネの正しい取り組みではないことがきちんと把握されている。
全国一斉学力テストよりは、どれだけためになることか。

Is it an energy-saving right action to use the old el

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2009年3月13日 (金)

シュレッダーダストが消えぬまに

2月24日の熊日の記事。
資源リサイクル業のエコポート九州が、熊本市の熊本港臨海用地に、再資源化工場を建設するという。
興味を惹いたのは、次の部分。
「裁断機で処理した紙は繊維が切れて再生しにくい」
この工場では、企業や行政の機密文書は、それらの担当者立ち会いの元で、そのまま溶解、
その後、製紙会社で再生されるそうだ。
みなさん、シュレッダーペーパーは直接、再生紙に生まれ変わると思っていたでしょう。
私はそう思ってました。
実際は、今どこでどのような運命をたどっているのだろうか。
もちろんバージンパルプと混ぜて、再生されているのだとは思いますが…


Like a virgin pulp.

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2008年9月17日 (水)

むずかしい

むずかしい
路線バスのラッピング広告なんですが、
どうも何か変な主張なんですよね。
何度も読んでみても。

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2008年8月25日 (月)

バクテリア君、お元気ですか。

「浴槽の掃除は、10㌔の米袋を20回上げ下げするのと
同じくらい負荷がかかる」と話すのはノーリツの松田みすずさん。
8月15日の熊本日日新聞夕刊より。

わが家は、毎週土曜日、私が風呂掃除をする。
週一回が適当かどうかはわからない。
TOTOのアンケートでは、毎日床掃除をする人は20%強、約70%は最低週一回以上掃除をしているらしい。
冬場は寒いし、冷たいが、結構体が暖まる。
だけど、夏場はまるでジム、である。

まあ、清潔はいいことだけど、中性洗剤やらクレンザーやらが、
下水道に流れ、処理場で処理されるとき、確か微生物を利用しているので、
あまり頻繁に洗剤類を流すのも、余計な負荷をかけることになりはしないか。


It seems to totally exercise in a gym in the summertime.

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2008年6月26日 (木)

アラジン

コンビニの終夜営業見直しが話題になっている。
誰が言い出したのか知らないが、
環境サミットを前にして、どれだけ思いつきを表明するかを競っているみたいだ。

それもまた、電力使用を抑える一つの方法だとはおもうが、
何でもお上が規制しなくては、気が済まないってのはどうでしょう。
消費者自らが考えて行動する。コンビニに行く回数を減らす。
客の減ったコンビニは自然淘汰される。
これは、高城剛が著作『南国日本』の中で書いていたこと。
秋葉原の殺傷事件の加藤容疑者は、ネットの書き込みで、
自分のことを再三「不細工」と呼んでいる。
高城剛は、沢尻エリカのボーイフレンドとしての方が有名だが、
噂になったとき、週刊誌で散々ブサイクと蔑まれた。
同じ言葉なのに、その対象は、両極端だ。

高城剛って、「アラジンと魔法のランプ」のイメージがあります。


One method to control electricity usage.

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2008年6月12日 (木)

本人?

太田出版から「本人hon-nin」という季刊誌が出ている。
第7号の特集は、真木よう子だ。
真木よう子といえば、テレビドラマ「SP」でブレークアウトした女優で、
熊本では、熊本放送火曜日深夜、
「週刊真木よう子」が放映中。
途中で気づいたので、まだ2回しか見ていないが、
まあ、そこそこですねん。
それはそうと、この「本人」において、彼女、漫画家のうすた京介と対談している。
彼女が一方的に憧れていたらしい。

で、このうすた京介は、私の高校の後輩で、まあ彼は美術コースではあるが、
一応、陽美会の後輩ということになるか。
昔、陽美展で、自作コミックの私家版コピーを500円で売っていた在校生がいて、
いま思うと、ウルトラマンのキャラを使ったパロディが、なかなかよく描けていた。
その作者が、うすた京介ではなかったかと思うのだが、
後年、部屋を片付けていたとき、他の「その他紙類」と一緒に、
リサイクルに回したので確かめようがない。

もし、本人だったとしたら、
そのリサイクル古紙にまた、彼の作品が印刷されたかもしれない。
リーインカネーション。

というわけで、今日は少し先輩風を吹かせてみた
リサイクル野郎でした。


Is it the person himself?

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2008年5月23日 (金)

アルミの塔

アルミの塔
Mr.リサイクル。

或いは、電気食い虫。

T.レックスのアルバム『電気の武者』のジャケットで、
マーク・ボランの後ろにあった、
マーシャルのアンプとスピーカーって感じかな。

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2008年2月18日 (月)

臨界点

1月29日付熊日に、
「ザ・トーキョー・タワーズ」と名付けられた
58階建てのツイン・マンションの記事があった。
延べ床面積約38万3千㎡で、総戸数2800戸。
私にあまり関係はないが、
場所は東京湾臨海。
海風を遮り、都心部のヒートアイランド化を
促進するという話もある再開発ビル群。

真冬だから、誰も真夏の心配なんか、してないか(笑)

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2007年12月18日 (火)

レジ袋はエコバッグ

今年は、通称エコ・バッグの当たり年だった。
何にせよ、普及に弾みがつくと、ブランド物が出てくる。
ブランド物が、大衆化を促すと言った方が適当かもしれないが。
ここで、資源の有効利用を考えてみると、
いずれ、流行遅れになり、使われなくなるブランド物より、
耐久性は劣るが、繰り返し使えて、最後はゴミ袋にも出来る
レジ袋の方が、エコバッグだと私は思う。
レジ袋は昔、紙製で、元々は、スーパーの広告を兼ねていたのだろうけど、
万引き防止の意味から、廃止縮小出来ないのだと私は思っていた。
そこら辺はどうなんだろう(植草甚一ふう(笑))。
ついでながら、ウォームビズのせいか、膝掛けブランケットも流行ってるみたいだね(これ、伊丹十三ふうに…読めないか(笑))。

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2007年12月 9日 (日)

しょうがない省エネー

ガソリン、灯油の値段が上がって、
家計を圧迫しつつあるので、
「どうやって節約しつつ、この冬を乗りきるか」の話になった。
どてらを着込むとか、毛布をかぶるとか、
元祖ウォームビズが、手っ取り早く効果的。
夜更かしせずに早く寝る、か。
節約辛抱と思うと、いじましいが、
地球環境のためと思えば...皆さん、わが家の一工夫を教えて下さい。

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2007年11月23日 (金)

50歩と100歩の違いとは?

昨日の「NEWS23」では、古紙リサイクルを取り上げていた。
大手製紙会社が打ち出した、CO2排出量を減らすためには、
古紙100%よりもバージンパルプの比率を上げた方が効果的だとする方策を検証。
同じ、リサイクルを扱っても
「ZERO」が、ペットボトル回収を取材して、
もっとリサイクル率を高めようと結論づけていたのと比べると、
言語道断である。
23が桁違いに素晴らしいわけではない。
ZEROが、あまりに酷いのだ。

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2007年8月23日 (木)

ゴミ争奪 リサイクルの罠

週刊ダイヤモンド8月25日号の特集である。
記事中、安井至国連大学副学長はこう語る。
「なんでもリサイクルしなければならない」
「リサイクルしてはいけない」
というのは、どちらも言いすぎである。

リサイクルで集められた品物が資源化されるのは、中国であったりする。
といった現状が、わかりやすくまとめられている。
力のこもった特集だ。続けて安井副学長の言葉。
「リサイクルは『立国論』としてとらえるべきだ。
将来日本をどんな国にしたいのか。有限な資源をどう有効に使うか。
そのために消費者の考え方をどう変える必要があるのか。
リサイクルはその社会的ルールであり、国民のマインドを変えるために税金を投入し、
消費者は高いコストを支払っている、と考えらればよい」

安部首相は京都議定書の目標値を日本が達成するのは困難なので、
2050年までに全世界でCO2半減なんて、他国にツケを回して、進んだ宰相ぶるしか能がない。
日本の経済成長がゆるんでもらっては困るからだ。
リサイクルは環境問題だが、まだまだ試行錯誤中。
流れを止めるわけにはいかないだろう。

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2007年6月15日 (金)

クールビズ。効果は何処へ。>5/26/2007・k332

環境省主導で始まったにしては、3年目となる「クールビズ」、
未だに百貨店を中心とした夏のファッションの話題でしかない。
先日本紙の記事で、
NPOくまもと温暖化対策センターの宮原美智子理事長が
「温暖化防止の機運づくりにも貢献した」と評価したとあったが、
3年も経つのに、その機運が一体何をどう動かしたのかというと、
はなはだ疑問である。
そもそも「クールビズ」という提案自体が、
環境問題を利用した経済振興策にしか、私には思えなかったのだが、
同じ記事での、水俣市役所の電気使用量に見られるように、
数値で表せば、著しい効果を期待するのは確かにむずかしいようだ。
地球温暖化防止のための対策が、ソフトなイメージ先行でなされるのは、
一向かまわない。
しかし、環境省は「クールビズ」効果をアンケートという形でしか、
算出していないのだろうか。
どんなに猛暑であろうと、
電力消費が実際に減らないことには、
二酸化炭素を抑制したとは言えないはずだ。
環境省に主導権を期待しているわけではなく、
客観的なデータを提供してもらいたいのである。

Then and Now : 熊日読者のひろば不採用。
安倍首相が出演している環境問題関係の、新聞広告を見ると、
自ら進んで、自分の無能ぶりをさらけ出して、
どういうイメージ戦略なのだろうといぶかると同時に私は、
日本がこのまま滅亡してほしいとさえ、願うものだ。

安倍晋三の望む日本国が、どういう姿かたちをしているのか、
知りたいとは思わないけれど、
塗りかけのぬりえを、祖父さんに「よくできた」と褒めてもらっている、
幼少のころの、彼の姿が思い浮かぶではないか。

おっと、「クールビズ」から少し話がずれた。

「クール」"COOL"とは、「かっこいい」の意である。
「かっこいい」のは、ファッションよりも、生き方でなくてはならぬ。
と私は思う。
「かっこいいビジネス」とは、ファッションではなく、
世のため、人のために働くことだ。
「世のため」を地球規模にまで拡大すると、当然、
人間の経済活動がマイナスに働くこともあるにはあるが。

「そういうものだ」は、まことに便利な結びの言葉であると、
こういうとき実感する。
「ハイホー」もカート・ヴォネガットの言葉である。
いや、七人のこびとが先か。
村上春樹なら、「やれやれ」とか。
んで、私はこの際、
まあまあ。

あれま。の方が、もっといいかしらねえ。

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2007年4月29日 (日)

胸いっぱいのトート

容器包装リサイクル法が改正されて、レジ袋の削減目標がスーパーなどの事業者に課せられた。らしい。PCだと検索で、同時に調べて確認出来るのだが、携帯ではそうはいかない。で、昨日買ったスーパードライにはソフトバンクのユニフォーム型オリジナルトートバッグがついていた。趣向としては面白いが、あまり役に立ちそうもない。そういうトートバッグを色んな所でくれて、当分の間、レジ袋を削減する以上に、トートが巷に溢れることだろう。

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2007年4月11日 (水)

肥料!原料!高騰!?

4月10日付日本農業新聞を同じく菊陽町図書館で読む。
トップは、「肥料原料 高騰とまらず」である。
中学か高校のときに習ったように、
肥料の3要素は、窒素、リン酸、カリ。
そのどれもが、世界的な品薄で値上がり基調にある。

記事によると、リン酸アンモニウム(リン安)は、3月末時点で、
03年1月比2.8倍。尿素(窒素の原料?)は昨年10月から4ヶ月で1.4倍。
カリは、カナダの輸出業者によると国内向け10%以上高、
ブラジル向け20%以上高。
数字の出所が、均一でないので、ちょっと無理してる感じはするが、
原料なんだから、まあ仕方がないか。

で、原料が高騰する背景には、
中国、インドの大量買いつけがあるという。その上
「今年は米国内でバイオエタノール燃料の増産を政府が提唱。
原料になるトウモロコシの増産意欲が農家の間で高く、
肥料を例年より多く購入する動きが広がった」ので、
北米各地の肥料が品薄なのだとか。

そのまた上、
「バイオエタノール燃料需要増を当て込みヤシ油の生産も増加、
主要生産国のインドネシア、マレーシアの肥料需要も日本を上回る」
ので、日本にとって、ちっともいいことがない。
肥料の値上げを農家の皆さん受け入れてください、ということである。
日本農業新聞は、JAグループの一員だから。

原油高騰が、元々の発端ではあるが、
エネルギー問題は農業生産を直撃、当面バイオエタノールに行き着くのか。
私が知らなかっただけで、すでにそういう流れが出来上がっていたのかもしれない。
食料自給率を上げようなどと悠長なことを言ってるうちが花だった、
ということになりそうな気配。

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2007年4月 1日 (日)

ミッドタウン今昔

東京ミッドタウンの話題は多い。
私の思い出は、遠い日の花火、ではないが、
三軒茶屋の内装屋で働いていた頃、
六本木の防衛庁(当時)にあった統合幕僚会議室の絨毯張替工事に
現場管理助手で参加したことだ。
防衛庁はお役所なので、制服は意外なほど少なく、
ほとんどスーツの人ばかりだったことと、
剥がした古い絨毯のきれいな部分を事務室に張ってくれないかと
頼まれたことをよく覚えている。もちろんサービス工事というやつ。
国の機関というのに結構、倹約するものだなと感じたものだ。

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2007年3月24日 (土)

資源物JJ

Dscf0130 私の住む熊本県合志市は、菊池環境保全組合に属しています。
ごみ袋はいつからか思い出せない位前から有料です。
ごみの分別に、数年前から「プラスチック類(資源物J)」という区分が出来て、これは慣れるのには少し時間がかかりました。
リサイクル「プラ」マークのついたごみのうち、特定のものを
燃やすごみと区別して収集し、ボイラー燃料に利用するというものです。
来年度から、感熱レシートや酒、ジュースの紙パック、ポリバケツなどが、
この「資源物J」に加わります。

例えば、熊本市の東部環境工場で
ごみ焼却の廃熱を利用して、三山荘の風呂を沸かすのと比べて、
どちらが有効利用かわかりませんが、
分別の意識、減量化に対するインセンティブである有料制に対する理解度、
これはだてに人口が多いだけに熊本市での実現の困難さ、
議会で否決されるわけです。

近隣町との合併がうまく行かない理由の一つに
吸収される町が処分場にされかねないという
潜在的不信感があるという話を聞いたことがあります。

リサイクル野郎!も楽天的になれません。

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2007年3月18日 (日)

ジューシーJP

070318_125601 熊本市中央公民館に出かける用があったので、
のどかな白川公園を携帯で撮影。
なんか、ピントがあってないと思ったら、
マクロモードになっておった。
少し時間があったので、図書室で日経を読む。

「乳業大手 果汁飲料1割値上げへ~91年以降初、原料高騰で」の見出しで、

 「オレンジは主力産地の米フロリダ州が
 ハリケーン被害や病害に見舞われているほか、
 最大産地のブラジルでもサトウキビなどへの転作が進み、
 相場下落が見込めないという」

やっぱりここにもバイオエタノール増産の余波が...と言っていいのだろうか。
熱帯雨林を不法に開発して、大豆を栽培しているという話が
読売新聞の特集にあったのだが、時間がなくて読めなかった。

ジューシーJPモーガンは、「ゴング・ショー」のレギュラー審査員。
この記事とは関係ありません。

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2007年3月17日 (土)

地球依存症

日本経済新聞3月16日付「大機小機」は、
(桃季)という筆名で書かれた、「地球温暖化論議への疑問」である。

地球温暖化の原因は、CO2だけではないのではないかという
そういう学者もたくさんいるので、アメリカは京都議定書を批准していない
というようなことも書いてある。
諸説については、いくつか目にしたことがある。
調べれば、スクラップも見つかるかもしれない。

アル・ゴアの「不都合な真実」が一面の真理であろうとも
どうもそれに乗りたくないなと思う私がいる。
桃季氏も書くように、
地球温暖化をビジネスチャンスと捉えることは悪くはない。
広告代理店大手電通の環境事業は有名だ。
それについては、クール・ビズのときに書いた。
ただし、私の感想であり、取材や調査といった裏があるわけではない。

個人が受ける直感的な印象や、ひっかかり、
そういう「気づき」は、誤解や思い込みであることも多いだろう。
しかし、それを公開できるひとつの場所が、ブログであると思う。

話が逸れたが、桃季氏は
 「本格的にCO2排出量を削減するなら、最も効果的なのは
 原子力発電の稼働率引き上げである」
と主張する。

電力各社の検査データ改ざんのあとに出てきたのは、
志賀原発臨界事故の隠蔽である。
情報公開が進んで来たので、昔に比べて嘘がばれやすくなったのか。
ともかく、今の生活を維持したいなら、
原子力発電に頼らざるを得ない私たちである。
電力需要が急増する夏場を前に
安全性より、電力供給を取ったとの声もある。
「安全性より経済性を優先する経営の論理」と指弾したのは
原子力資料情報室の西尾漠共同代表(3月16日付熊日より)だけど、
何があろうと電力を安定的に送ってもらうことは当たり前のことだと、
信じて疑わない私たち国民の権利意識が、見えない圧力となって
仕事に忠実な人たちに誤った判断をさせたのかもしれないと思う。

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2007年3月15日 (木)

ルック・イースト

おおづ図書館で、日経を読んでいたら、
「製パン用イーストの価格上げ」の記事。

 「糖みつを原料とするエタノールの需要が
 ガソリン代替材として世界的に急増しており、
 その影響が製パン材料にも及んだ」

糖みつは、サトウキビから砂糖を作るときの搾りかすで、
イーストの培養に用いるとのこと。
 
見なかったけど、NHKの「クローズアップ現代」では
「世界が過熱バイオ燃料日本は」というのをやっていたようだ。

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2006年12月29日 (金)

帰って来たリサイクル野郎

 熊本市は「資源ごみ持ち去り禁止」のための条例改正案を3月議会に提出するらしい。くまにちコムの記事はこちら。今年3月、家庭ごみ収集の有料化が提案されたとき、共産党は否決に回ったのだが、27日の記事に市民団体と共に共産市議が「持ち去り禁止」条例改正を提案しないでという要望したという記事があったので、やはりそういうことだったのかと納得した。

 幸山市長は、個人で収集している方たちを対象にしたものではないと、私の質問にはっきり答えたことがあるが、条例で「個人は別」と謳うことは難しい。市の指定業者はおそらく年間契約で、収集を請け負っているので、そちらの言い分もあるはずだし、当然のこと。
 とはいえ、資源ごみ回収を個人に開放して、許可制にするとしたら、回収漏れも出てくるだろう。共産党の市議の皆さん、議会できちんと話し合ってください。

 翻って、合志市では、資源ごみの所有権は市にあるという見解だけは公表していたが、ごみステーションに「持ち去り禁止」の標識がやっと立てられた。昨日の収集日、不法業者の見張り番(取締りを警戒する、業者の尖兵)はいなかったが、たまたまかな。

 資源ごみは基本的には、子ども会や、老人会の回収に出すのが一番です。うっかりしていたが、前回の子ども会の回収ではちらし、雑誌などの紙ごみも出していいことになっていた。

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2006年6月24日 (土)

エコドライブの多寡

 エコドライブは、ガソリン代が高止まりの状況で、より切実な環境問題になってきた。何で読んだか忘れたが、発進時にむやみにアクセルを踏み込むより、2000回転以内に抑えると、省燃費になるんだと。
 確かに、多少の坂道でも、じわーっと加速してくる感じが妙に力強い。ベンツの加速に似た感じ。ベンツの場合、ドッキューンという加速をしないのは車体が重たいせいらしいが、意外と燃費を考えたエンジンの設計をやっているのかも。
 
 乗用車のタコメーターは、スポーツタイプで、スピードと加速を楽しむためのオプションみたいに思っていたが、エコドライブを実践するには、目に見えてためになる。エアコンの使用を控えたせいもあるかもしれないが、私の場合それで、リッターあたり1km以上は、伸びるようになった。
 この辺、クールビズ決算に細かいこと言う割には、ちょっとザッとした数値で申し訳ありません。車の燃費は、複雑な諸事情が絡んでくるので、「こうしたから、こうだ」というのが、なかなか数字でキッパリ表せないのは、環境省ではないのでご勘弁。

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2006年4月 3日 (月)

ランドセルは海を越えて

 すこべえさんに教えてもらった、このムーブメント。きょう、セブンイレブンから、クロネコヤマトの宅急便で息子たちのランドセルを発送しました。6日に横浜の倉庫に着く予定です。善意を、自己満足で終わらせないためには...これは、私たちの課題でもあります。

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2004年8月17日 (火)

事故ゼロへの限りなき挑戦~6/17/2001・k181

「交通渋滞による損失は年間12兆円」という試算を、国土交通省が発表した記事を本紙で読みました。道路特定財源が問題になっている時期なので、緊急に取りまとめたものでしょう。本来は、乗用車・トラック・バス等の車種による変数を加え、休日のレジャー車両の動きも考慮されなければ、車社会の経済性についての具体的な数値にはならないでしょう。

 とはいえ、社会的損失を金額で表すことの第一歩としては評価してよいと思います。今後は、環境省とも協力して、地球温暖化など環境への負荷も何とか数値化してもらいたいと思います。

 また、その少し前に損害保険協会が、交通事故による損失を約3兆5千億円と推計しているという記事もありました。その金額の中には、死亡による保険金の支払は含まれているのでしょうか。あるいは事故が原因の交通渋滞は、事故処理にかかる警察の経費は考慮されなくてよいのでしょうか。

 わかりやすい数字を前にして、私たちは何を考えなければならないのでしょう。
 渋滞ももとは1台1台の車です。事故は、運転者だけの責任とは言えないかもしれませんが、他人事ではないという認識を持ち、「事故ゼロへの限りなき挑戦」を続けるしかないのです。
 
Then and Now : 平成13年6月22日付熊本日日新聞「読者のひろば」掲載。言いたいことは伝わりましたでしょうか。疑問文が目立つのは、公表された数字の根拠が、新聞記事の中からは窺えないからです。素人の私が細かいことを言わなくても、計測可能な数値は計算に入っているんでしょうが、わかりやすい数字だけでわかったような気になることへの警戒を書いたつもりです。
私の書く文にはよくあるパターンですが、出だしと結びが微妙に違うテーマになっているサンプルです。「事故ゼロへの限りなき挑戦」は、さるタクシー会社の後部バンパーに貼られていたステッカー。本気で張ったキャンペーンだったかどうか。自社だけのスローガンと考えた方がよかっただろう。

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2004年2月 9日 (月)

環境運動のめざすもの

 伊藤比呂美さんが本紙に連載されているエッセイの中で、日本人はごみの分別とかは一所懸命にやるけれど、環境や自然に対しては、アメリカの方がちゃんとしているということを書いておられたことが気になった。
 日本でのごみ分別の前提には、国土が狭いので、真剣に向き合わなければ、埋立場所に限りがあるという切迫詰まった状況がある。しかし、これはシートベルト着用運動が、交通死亡事故の抑制に貢献することは否定出来ない事実であるものの、交通事故の発生そのものを抑えるという根本的解決には、直接関係ないというのと似ている。そこには見た目のわかりやすい運動には熱心であり、目標達成に一丸となるが、それから先の大義には向かわないという共通点が見られる。
 確かに初期段階で、わかりやすい作業なり、運動から入ることは大事なことだ。だが、例えばごみに関する問題ならば、ごみの排出そのものの抑制こそが重要なのだ。耳障りのいい「環境に対する優しさ」を超えて、私たちには何が出来るのだろう。物を基準に計られる豊かな暮しが、間違っていることはわかっているのだが。

                      (7/20/2003)

コメント:これは、結局投函しなかった。

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2003年12月23日 (火)

空き瓶回収のルール違反について

熊本市では、空き瓶の回収時のルール違反が四割にも上るため、再生処理業務を統括する財団法人日本容器包装リサイクル協会が、来年度の業務契約を結ばないとのこと。
 ごみを資源物として出すということは、少なくとも分別の必要性はわかっているということです。ルール違反にも「面倒だから」というと、もともと瓶のふたを外さなければいけないということを知らない人がいると思われます。
 既存のルートを利用できなければ、余分の経費が税金でまかなわれるということを、広く市民に呼びかけると同時に、近隣の町村のように早く有料化に踏み切るべきでしょう。
 資源の効果的な再利用は、学校教育や地域の活動を通して、少しずつ浸透してきています。子供たちの、地球環境に配慮しようという純粋な心を、たとえばポイ捨てなどで、平気で傷つけているのは彼らの親であり、兄姉なのです。
 ただひとつメーカーや輸入業者から処理委託料を集め、処理業者に渡す業務が前述の財団法人一ヶ所に集中していることが気になりました。業務の効率化もあるかもしれませんが、よくある天下り先の一つにしか思えないのは、私だけではないでしょう。
                  (1/19/2003)

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