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読みたい本だな

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経済・政治・国際

2018年1月16日 (火)

原水爆禁止運動の源流と築地

2016年9月25日の熊日「くまにち論壇」における
福間良明さんのコラムから。
築地市場の移転問題について書かれているのだが、
後段に次の部分がある。
「米国の水爆実験により日本漁船が被ばくした
第五福竜丸事件(1954年)の際には、水揚げされたマグロから
軒並み放射能が検出され、築地市場は1週間の操業停止を
余儀なくされた。こうしたなか、杉並区の主婦たちが
中心になり、原水爆禁止の署名運動が始まった。
運動は瞬く間に全国に広がり、広島で開かれた
第1回原水爆禁止世界大会(55年8月6日)につながった。
その後の原水爆禁止運動の源流である」
ここで福間教授が指摘するのは、
「『唯一の被爆国』という言い方が人口に膾炙しながらも、
東京の食が脅かされるまで、『広島』も『長崎』も
さほど顧みられることはなかった」という事実だ。
(ちなみに、ここで教授は「もてはやされる」という意味で
「人口に膾炙する」という食の問題に言及するのに、
実に含蓄のある表現を使っている)
つまり社会問題が注目されるときの、
中央と地方の格差のようなものである。
「豊洲と福島をめぐる報道や政治の非対称性」、
それは水俣病や沖縄・米軍基地問題にも通じるのではないか、
と述べている。
社会問題化された上は、それまで振り返ることがなかったことを
多少恥じるとしても、何も引け目を感じることはないだろう。
しかし、「福島をはじめとした同種の問題が
掻き消されてはいないか」ということが重要なのである。



2018年1月15日 (月)

改憲で財政健全化

金沢大法学類教授の仲正昌樹さんが、
1月8日付ダイアモンド・オンラインに書いていた
「教育無償化を迷走させた安倍政権ポピュリズム政治の罪」
迷走させつつあることは認めるが、
もともとポピュリズムとは民意に迎合することだろうから、
教育無償化に傾斜したことは間違いではない。
しかし、仲正教授が書いているように
消費税増税分の使途を突然変更し、教育無償化に充てると
言い出したので、従来の財政健全化計画や「税と社会保障の
一体改革」との齟齬が生まれた。
そのために不足する福祉関係予算は、社会保障費の削減で
帳尻を合わせようというつもりではないか。
自民党の憲法改正草案によれば、国民の基本的人権を
国家のために制限しようと狙っている節があるので、
順番は転倒しているが、憲法改正で社会保障費を削減したい、
というのが本音だと私は考えている。



2017年12月11日 (月)

立場主義

去年の8月13日の熊日に
東大教授の安冨歩さんのインタビューがあった。
論語について。
「個々の人間ではなく『立場』だけがある『立場主義』、
その立場を守るために平気でうそをつき、
人を丸め込む『東大話法』、自らの地平で
自らの世界を生きることができない『魂の植民地化』など、
安冨さんが現代社会を批判して繰り出すキーワードは、
どれも限りなく論語の世界には程遠い」

「安倍政権なんて、立ちゆかなくなった日本の立場主義を
さらに強化しようとしている。努力の方向が真逆。
いつか破壊します」

安倍内閣の支持率が今月は少し上昇した。
困ったものだが、それが国民の認識だ。
支持率とは無関心の表明なのではないか。



 

2017年12月 5日 (火)

ミサイル警戒避難訓練

今日の熊日夕刊の北朝鮮ミサイル警戒の記事。
「安倍晋三首相は強固な日米同盟をアピールし、
圧力強化で北朝鮮の核・ミサイル開発を断念させると
主張している。
 しかし、(青森中央大大学院教授・危機管理論)大泉教授は
『米国に追従しても開発は止まらない』と言い切る。
その上で『北朝鮮が暴発する可能性を高めておいて、
実績作りのために避難訓練だけをさせるのでは意味がない。
国民を巻き込んで議論し、理解を深める必要がある』
と指摘した」

「国民を巻き込んで議論し、理解を深める必要がある」とは
よく指摘されることであるが、それってどういうことって
思いませんか。
避難訓練は、天災に備えることと同じだろうかと思う。
強固な日米同盟を顕示しても、
ミサイル落下の危険性は低くならない。
偶発的な危険を考えるからこそ、避難訓練をするのだろう。
抑止力と同じで、強固な日米同盟は盾にならない。
それを明らかにしている。






2017年11月27日 (月)

国民の疑惑

衆院予算委員会で安倍首相は、
会計検査院の報告について「政府として真摯に
受け止めなければならない。国民の疑念を招くことが
あってはならない」と表明。熊日夕刊から。

なんか少しおかしい。
時系列を無視していないか。
もうとっくに国民の疑念を招いているから。

「謙虚に受け止め、真摯な説明を行うことで
国民の理解を得ていきたい」とも言っているが。
証拠となる文書はすべて残っていないことになっているので、
真摯な説明そのものが成り立たないと思う。

残念ながらこの一件には落とし所がない。
少なくとも今後同様な事件が二度とないことを
祈りましょう。


2017年11月22日 (水)

議会図書室研修会

全国市議会議長会が発行している全国市議会旬報。
議会図書室についての研修会の記事が連載されていた。
図書館の役割に興味がある人は必読です。
リンク→全国市議会旬報 

第2025号 議会図書室研修会の概要① 
 司書の情報収集力、役立つデータベースを紹介
第2026号 議会図書室研修会の概要② 
 先進事例(マニフェスト大賞優秀成果賞受賞)
 ・呉市議会の取り組みを学ぶ
第2027・8号 議会図書室研修会の概要③ 
 先進事例(全国初・大学図書館との連携)
 ・大津市議会の取り組みを学ぶ
第2029号 議会図書室研修会の概要④<終> 
 先進事例(公共図書館と議会との連携)
 ・田原市中央図書館の取り組みを学ぶ 

それぞれPDFで読むことができます。




2017年11月16日 (木)

柳澤協二講演会

昨夜はくまもとパレアで柳澤協二講演会。
演題は「自衛隊と安全保障」
いわく、「攻められることが確かだと思わせる
ギリギリのところ、それが抑止力」である。
私は「使うことが前提にあるもの」が抑止力であると思う。
同じことになるか、微妙に違うか。

2017年11月 8日 (水)

政治的中立性

去年の7月10日の熊日の記事。
自民党が「教育現場で政治的中立性を逸脱する教諭の事例が
なかったかを把握する実態調査への協力をホームページで
募っていた」という話。

自民党の木原稔文部科学部会長は、
選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げを踏まえ、
「中立性を逸脱した先生がいる。高校生が特定のイデオロギーに
染まった結論に導かれることを危惧している」と
自身のツイッターで情報提供を呼びかけていたとのこと。

木原稔氏は、衆議院小選挙区熊本1区で圧勝した。
教育現場の政治的な中立性に余計な口出しをしなくても
10代の自民党支持は圧倒的という調査もある。

私は高校生のとき、日教組の偏向教育を受けたのだろうか。
いや、音楽や映画から受けた影響のほうが大きいと思う。
安倍晋三首相の「ニッキョウソ、にっきょうそ」という
国会における下品なヤジは有名だが、
その程度なのかと思うと悲しい。

安倍首相の外交手腕を評価する人もいて、
そういう人の書いたものを読むと、
そういう見方をすれば確かに安倍首相の外交は素晴らしい、
ということになるのだが、本人も言うように、
その評価は将来の歴史家が下すことになるだろう。



2017年10月28日 (土)

追悼式

安倍晋三首相は28日午前、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し
「強い使命感と責任感を持ち、職務の遂行に全身全霊をささげた
皆さまは国の誇りだ。遺志を受け継ぎ、
国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と追悼の辞を述べた。
(共同通信社47NEWSより)

去年も同様の追悼の辞を述べ、
それに対して、同様の感想を抱いたと思う。

小野寺五典防衛相は
「かけがえのない方々を失ったことは悲しみに堪えない。
不幸な事態が再び起こらないよう最善を尽くす」と語った。

二人とも同じことを言うわけにはいかないだろうが、
こちらのほうが、もちろん自然で妥当だろう。


2017年10月24日 (火)

勘違いの可能性

安倍晋三首相が実は私たちが思っているような
人間(政治家)ではないとしたら。
そういう可能性について考えてみる。
本当は安倍首相にとって憲法改正は重要ではない。
美しい国とは戦争ができる国ではない。
米国との重要な関係は経済だけである。
日米安保は破棄すべきである。
核を自前で持って、、、



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