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読みたい本だな

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書籍・雑誌

2018年9月16日 (日)

図書館

昨日、熊本市立図書館に傘を忘れてきたので、今朝取りに行った。
あった。が、安物の傘をわざわざ取りに行く必要があったのか。
せっかくだから、久しぶりに蔵書などをチェックしようと思って中に入ると、
文藝春秋今月号が目に付いた。お、そうだ、
桑田佳祐のインタビューを読もう。雑誌を手にテーブルに付く。
隣の男性は荷物を椅子の上に置いて勉強中。
そんなに混んでないけど、そういうの許せないんだよな。
自分では絶対にやらないかというと、そうとも言えないのだが。

記事は読んでよかった。買っておこうかなと思う。
図書館のチェックポイントとは何だろう。標準化されているのだろうか。
音楽コーナーのビートルズ関連本は充実している。
中村とうようさんの評伝があったのには感心した。
本日は、おおづ図書館とヴィーブル図書館にも行った。
図書館リサーチャーだった。



2018年2月24日 (土)

吾輩ハ猫デアル

つらつら目下文明の傾向を達観して、遠き将来の趨勢を卜すると
結婚が不可能の事になる。驚くなかれ、結婚の不可能。訳はこうさ。
前申す通り今の世は個性中心の世である。一家を主人が代表し、
一国を領主が代表した時分には、代表者以外の人間には人格は
まるでなかった。あっても認められなかった。それががらりと変ると、
あらゆる生存者がことごとく個性を主張し出して、だれを見ても
君は君、僕は僕だよと云わぬばかりの風をするようになる。
ふたりの人が途中で逢えばうぬが人間なら、おれも人間だぞと
心の中で喧嘩を買いながら行き違う。それだけ個人が強くなった。
個人が平等に強くなったから、個人が平等に弱くなった訳になる。
(夏目漱石著「吾輩ハ猫デアル」より)









2018年2月20日 (火)

「お教室」のつくり方

池田範子著 同文館出版刊
『“好き・得意”を教える先生になろう!
「お教室」のつくり方』 →リンク
 
先日の一般質問で「肥後六華の會」について質問したこともあり、
女性の就労支援(もちろん女性だけが課題ではないが)について
調べたり考えたりしていて、図書館のビジネスコーナーで見かけた。
そういえば、◯◯教室とかあちこちにあるが、
みなさんどういった感じで開いているのか
少し興味があったことと、習いたい学びたい人を
いかに惹きつけるのか、継続していくのかという、
そこが知りたかった。
教室の「つくり方」の実際やSNSの使い方、
会計的な話とかよくまとめられていると思う。
自分でもやってみるかと思うが、そもそも
私には人に教えるような技術とか資格がない。
その上、飽きっぽい(まあ、これは別だが)。
そもそも、「楽に」と考えがちなところがいけませんね。



2018年1月 5日 (金)

憲法と世論

『憲法と世論:戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか』
境家史郎著 筑摩書房刊 →リンク 

世論調査の方法が時代とともに変化するのは、
テクノロジー的に不思議はないのだが、
質問の設定が揺らいでいるので、時代による
民意の比較が単純にはできない。

「日常から縁遠く、関心も情報もないような事柄に対して
態度を定めているのは、むしろ不自然ですらある。実際、
政治的な問題は、人々の強い関心を集める事柄とはいいがたい。
多くの人にとって、国会審議の行方よりも、今日の夕食の
ほうが関心事であるに違いない」

結論として、世論調査の数字は有意であるということだ。
それをデータの分析で導き出している。


2017年12月22日 (金)

コレクショブン

2回の引っ越しを経ても
ずっと持ってきた雑誌やLPレコードがある。
年取ったら、それを資料にして評論を書こうと
思っていたのだ、多分。
しかし先が見える年齢になると、そろそろ
身辺整理を考えなくちゃと思うようになった。
手元に置いておきたい理由は、無性に読んだり聞いたり
したくなったときに、すぐそこにあってほしいというものだ。
だが、本は読み返すより、同じ時間ならまだ読んだことのない
本を読んだもうがいいかもしれないし、
CDはパソコンに取り込んでいるし、
それ以外の多くはストリーミングサービスで聞くことができる。
しかし、いざ処分しようとすると右から左へ売れるものではない。
普段アーカイブとか保存とか言っている手前からではないが、
いくらで売れるかよりも誰かの手元に残ることが大事なのだ。
ということを私が気にする必要は別にないのだけれど。



2017年12月14日 (木)

聞き書きマップ

本日は予算決算に常任委員会の総括質疑。
帰宅後、19日(火)の男女共同参画自主研修のチラシを
チャチャッと作って西合志図書館へ。
原田豊著『「聞き書きマップ」で子どもを守る』
という本を見つけた。→リンク

子どもの通学路などの安全点検に使えるマップ作りソフトを
紹介した本なのだが、これは 例えば、
フットパスコースなどの作成にも使えるのではないか。


2017年10月 6日 (金)

カズオ・イシグロ

昨日から、カズオ・イシグロのニュースが続いた。
昨夜のTBS系「NEWS23」は、
『わたしを離さないで』をテレビドラマ化していたという
僥倖に恵まれたというか、他社よりより親密感を協調。
これはどういうことかというと、
たかが(失礼)テレビドラマとはいえ、
しっかりとした問題意識を持って制作することが大事、
という基本的なことなのです。
私も他の著作は読まなければと思いながら未読なので、
偉そうなことは書けないことを正直に告白した上で、
さらにリンクを。

看取りについて→リンク  

「カズオ・イシグロ・インタビュー」は
リンク切れしていて残念である。
ネット上ではそういうものだという情報の寿命について、
私たちは忘れてはいけません。


2017年10月 5日 (木)

ノーベル文学賞

作者を日本人と書いていた。間違いです。

カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』書評過去記事。
リンク

2017年9月 3日 (日)

書店ゼロ自治体

8月24日の朝日新聞に「書店ゼロ自治体2割強」の記事。
あまりありがたくないが、熊本県合志市は
書店が地域に1店舗もない7市の一つに実名入り。
合併前の合志町時代には、永江団地の近くに
小さな本屋さんがあったが今は焼き鳥屋になっている。
すぐ近くのプラモ屋さんはしっかり営業しているので、
書店経営の難しさだろう。
片山善博さんに言わせれば、図書館と書店は
自治体に必須だということになるが、
市内になくても、商圏には明林堂が2店舗、
それに熊本市中心街から移ってきた紀伊国屋書店もある。
環境的には悪くないと考える。
思えば、3館ある合志市図書館が貸出数で県下有数なのは、
書店がなかったことも大きいのかもしれない。
好きと商売でやっていけるかは違うが、
独自色を狙えば、規模の問題ではないと思う。
市民にとっては、読書のその先に何を見つけるかが
重要であるので、その水先案内人が身近にいることが
もっと大事である。



2017年8月28日 (月)

大和魂

夏目漱石著「吾輩ハ猫デアル」から。

「大和魂はどんなものかと聞いたら、大和魂さと答えて行き過ぎた。五六間行ってからエヘンと云う声が聞こえた」
「その一句は大出来だ。君はなかなか文才があるね。それから次の句は」
「三角なものが大和魂か、四角なものが大和魂か。大和魂は名前の示すごとく魂である。魂であるから常にふらふらしている」
「先生だいぶ面白うございますが、ちと大和魂が多過ぎはしませんか」と東風君が注意する。
「賛成」と云ったのは無論迷亭である。
「誰も口にせぬ者はないが、誰も見たことはない。誰も聞いた事はあるが、誰も遇った者がない。大和魂はそれ天狗の類か」

そこだけの引用は誤解のもとであるが、
作者が、それはコレコレの意味でということを
解説してくれるわけではない、いわゆる古典なので、
全体、部分だろうが皆勝手な解釈を与えることになる。
それが言語と文書の宿命であろう。
「愛国心」「道徳心」その他いろいろ。


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