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2018年5月 2日 (水)

坊っちゃん

古新聞の整理が後片付かず、平成28年11月の熊日を
今頃読んでいると、漱石記念年2016・2017ということで、
ちょうどいま「坊っちゃん」が連載されている。
恥ずかしい話だが、中高生時代あまり本を読んでいない。
図書館にもあまり通っていない。それでいながら、
なぜか夏目漱石の「坊っちゃん」は中学生(か高校生)のとき、
図書館で借りて読んだ。数少ない希少な一冊である。

坊っちゃんと清との別れのシークエンスを引用する。
「車を並べて停車場へ着いて、プラットフォームの上へ出た時、
車へ乗り込んだおれの顔をじっと見て『もうお別れになるかも
しれません。随分ご機嫌よう』と小さな声で云った。
目に涙が一杯たまっている。おれは泣かなかった。
しかしもう少しで泣くところであった。汽車がよっぽど
動き出してから、もう大丈夫だろうと思って、窓から首を出して、
振り向いてら、やっぱり立っていた。何だか大変小さく見えた」

高校生のときと大学浪人時代の都合4年間、父方の祖母と暮らした。
清のエピソードでは、その祖母のことをいつも思い出す。
まったく同じだというわけではないが、似たようなものだ。
生家を解体するとき、祖母の日記をなぜ持ち出さなかったのか。
私が買ってやったスマイルマークの黄色い表紙のノート。
昭和を記録する貴重な歴史資料が永遠に失われた。
私の歴史認識なんてものは、それぐらいのものなのだ。


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