総合教育会議
平成29年第2回合志市総合教育会議を傍聴。
(1)ICT教育について
(2)小学校における英語教育について
文部科学省に「教育のIT化に向けた環境整備4カ年計画」があり、
さらに昨年教育の情報化加速化プランが決まった。
世界の趨勢に乗り遅れているという危機感があると思う。
一方で、IT教育については早ければ早いほどいいという
信仰に近い認識がある。
ただ電子黒板やタブレットを使うのは、
チョークやノート鉛筆の代わりに使う道具の話である。
教えなければならない内容(コンテンツ)は増えるばかりなので、
効率的な学習方法が求められるということだろう。
スティーブ・ジョブズを生み出すこととは無関係である。
もうひとつ、多忙な教員の業務量を軽減するためでもある。
また小中学校で英語の授業時間が増えることになる。
本来は「外国語教育の充実」だが、早い話、英語である。
将来の実用性を考えれば、中国語の方が有利だが、
教える人の絶対数が足りない。
いずれにせよ、英語を学ぶことは
英語がわかるとか喋れるだけでなく、
日本とその文化を別の角度から学び直すことでもある。
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