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2017年2月11日 (土)

千過一遇

埼玉県草加市で2月8日、母子2人がトラックに
はねられて死傷した事故で、
運転していた容疑者が「スマートフォンの地図アプリを
見ていて赤信号に気付かなかった」と供述している。
毎日新聞の記事→リンク 

ひどい男だ。許せない。
亡くなったお母さんもその家族も可哀想だ。
誰もがそう思うことだろう。
しかし実際、スマホや携帯を手に運転している人は少なくない。
少なからぬ交通事故がそういう場面で起きていると思う。
しかし、現実には事故に至らぬヒヤリ・ハットや、
まったく問題なく通行することのほうが多い。

幅員が4m以上の道路の国内総延長の面積と、
4輪以上の車両が同時間帯に国内の道路総延長を走るときの
その専有面積の総和を比べてみればわかると思うが
(どなたか試算した人がいるだろう)、
単純に考えても、車が移動しているという変数を加味すれば、
同時間帯の歩行者や2輪などと接触する確率は
全体から考えればそれほど高くないだろう。

もちろん車同士だってそれほど頻繁に衝突はしない。
だから交通安全対策が不要だとか、
運転に細心の注意は必要はないと言いたいわけではない。
確率がどんなに低くても危険なものは危険なのだ。
危険度にゼロはなくても、100付近は山ほどある。
言い方を変えれば、
そこら中に転がっている不運という石ころを
蹴飛ばさないようにするための最低限の厳守事項の一つが、
運転中に携帯やスマホを使わないことなのだ。



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