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2017年1月10日 (火)

PPPに必要なのはPPAPである

「PFI/PPP公民連携事業
新しいスキーム活用によるまちづくり」
講師は、伊庭良知氏(公民連携定住対策推進自治体連絡会
事務局長、一般社団法人国土政策研究会理事 PFI事務局長)

最初は普通の勉強会ぐらいにしか思っていなかった、
自分の不明を恥じるとともに、
この機会を与えてくれた荒木市長に感謝したい。
伊庭先生の講話で理解が深まったことは
本当に有り難いことだ。
なぜ、今ここにきて公民連携が注目されてきたのか。
それは、第2次、第3次安倍内閣が政策の中心に据え、
実効性のある推進策を実行しているからである。
ここでもまた、ではなぜ、
安倍政権はそのことをもっとうまく国民に説明できないのか。
しかしそれでも政策は粛々と進んでいく。

もちろん危惧される点はいくつもあると思われるが、
基本は「競争的対話方式」にある。
予算の上限は議会で決定。
その予算をどこまで落とせるか、
そのために知恵をしぼるチームが集まって競い合う。
それがすべてである。

ゼネコン、つまりゼネラル・コントラクター(総合建設業)、
俗に言う「請負」とは元来そういうシステムだった。
ただ民間の知恵を借りると言葉では言っても、
そこから実際にプロジェクトを仕切らせるまでには、
実はかなりの心理的な距離がある。
「役人はそもそもPFIが嫌いだった」という講師の言葉の
何と明快なことか。しかしそれでも時代は変わる、
いや改革しなければならない現実がある。

そうは言うものの、今回の合志市立小中学校の
分離新設校に関しては、手法を使いこなせるか疑問が残る。
それも事実である。
交付金・補助金を有利に配分してほしいという理由の
一点突破で真っ正直に行くしかないのではないか。
マイナンバー制度のように
あれこれ付加価値を付けることを考えるよりも、
地道な展開が望まれる。



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