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2016年3月の28件の記事

2016年3月31日 (木)

熊本市東北部風景

一昨日書いた木下今朝義さんの絵の件。
今日、また見に行ったのだが、
タイトルは「熊本市東北部風景」というものだった。
財政課長たちと、どこの風景かという話になり、
東バイパスのクレアージュから、運動公園を見たところだろう、
という結論を得た。タイトルもそうなっているし。

キャンバス裏面の写真を撮り忘れたのは痛い。



2016年3月30日 (水)

高校生の思い

今日の熊日に「安保法施行 県民の思い」という特集記事があった。
その中に、熊本市の私立高校3年生男子のコメントがあった。
これが実に素晴らしい。

「武力で安全を確保するのはナンセンスで、安保法には反対。
本当にいいやつなら、クラスの仲間から攻撃されることはない。
日本は外交努力でそんな立場を取るべきではない」

安全保障をクラスの事情で説明するのはどうかと思う。
しかし、ここでは「武力で安全を確保するのはナンセンス」という部分が大事。

彼は、高校生平和大使として活動していたらしい。
いろいろな人と話すことで、こういう考えに行き着いたようだ。
「賛成派にも一理あるし、必ずしも安保法が『戦争法』だとは思わない。
ただ、武力に頼るしかない法律なら、いらない」

彼の思考は柔軟だ。抑止力の本質を捉えていると思う。




2016年3月29日 (火)

一枚の絵

昨日の県知事選挙の総括では、重要なことを忘れていた。
蒲島知事は、1期目から、自民党の推薦を受けていたのだ。
ただ、これまでの蒲島県政は、
自民党的な発想では出来ないことが目立っていた。
しかし、だからこそ、今回仕上げの4年、
活動の果実を収穫するときであるという姿勢に対して、
疑問符をつけざるを得なかった。

県政も継続性があるので、
いきなりゴロッと変わることは出来ないが、
その方向性を間違えないようにしたいとは、
他ならぬ蒲島知事の弁であったと思う。
ハーバード流の政治姿勢は、米国政府と相似形なのか。
安倍首相など足元にも及ばぬほど、
すっかりアメリカンな方向に熊本県政は向かっているのかもしれぬ。

さて、今日は午前中、上下水道事業運営審議会を傍聴。
今は常任委員会が違うので、
こういう機会に大まかなことを勉強しておこうと思ったからだ。

前々から、気になっていた庁議室の壁に掛かった1枚の油絵。
実は、特別支援学校の生徒の作品ではないかと思っていた。
しかし、ただならぬ魅力のある作品として記憶に残っていた。


Photo
審議会が開かれた部屋だったので、会議終了後、
ふとそのことを思い出して、サイドボードの上に乗り、
裏面を見たら、菊池恵楓園の木下今朝義さんの名前があった。
なぜ、この作品がここにあるのか、
その経緯はおそらく記録として残ってはいないだろう。
合志庁舎が、旧合志町役場庁舎として建てられたとき、
その窓から、群山方面を眺めた景色を題材にされたのかもしれない。

2016年3月28日 (月)

熊本県知事選挙

熊本県知事選は、蒲島郁夫氏の圧勝で終わった。
投票率が上がった分、結果的に蒲島さんに回ったような気がする。
私は昨夜、合志市の開票所である合志中の体育館に赴いた。
開票は午後8時から、私が到着したとき、
ちょうど選管長が挨拶しているところだった。

さて、多分他の多くの県民と同じように、
私も蒲島さんが自民党に取り込まれていると思っていた。
しかし、実のところ、全てとは言わないが、
ほぼ蒲島さんの思うように県政は運営されていたのではないか。
つまり今回の選挙でも、自公はじめ、連合まで
蒲島候補になびかざるを得なかったのだ。
それは皮肉なことに、幸山政史元熊本市長の3期目が
そうなっていたことを思い起こさせる。

全国の県知事は、国の政策に従わざるを得ないのだろう。
蒲島知事もしきりに地方創生を口にしている。
石破地方創生担当大臣が選挙期間中に応援に駆けつけた。
ほとんど勝利が決定的と思われるのに、
わざわざ来熊したのは、はっきり言って、
蒲島知事とくまモンにあやかりたかったのだろう。

熊本はもともと、なんか元気があると思われている。
地方創生と安倍政権の行方が不透明なので、
そのパワーを少しばかりもらってもバチは当たらないだろう。
その考えはよくわかる。

蒲島郁夫 504,931
幸山政史 201,951
寺内大介  33,955

選挙は最終的に当選か否かという結果だが、
スポーツやゲームと違い、点数ではなくあくまでも
票の向こうには生身の人間が同じ数だけいるのである。
蒲島さんには、約25万人県民の意思表示を忘れずにいてもらいたい。

ところで、前回平成24年の選挙のときは、
投票率自体が悪かったが、
蒲島さんの得票数は、508,917である。
ということは、投票率が伸びた分は、幸山候補に向かったか。
一概には言えないことだけれど、
ここは他人事として、興味深いことである。

私の最初の選挙、平成22年合志市議会議員補欠選挙での得票数は、
14,639票で、ずっと合志市でのレコードを持っていると思っていたが、
前回の知事選で、蒲島さんの15,073票に破られていた。
不明を恥じる。
それにだいたい自分自身で得た票というよりも、
市長選挙に絡んでの組織票が大きかったということだから、
そのことも、これを機にここに記しておこう。








2016年3月27日 (日)

子どもと舞台芸術出会いの広場

3月25日から、合志市総合センター「ヴィーブル」で始まっている。
私は25日のオープニングから参加した。
どんなもんか、好奇心からである。

Photo
オープニングステージのヴィーブル合唱団。

昨日も時間を作って、出かけた。

Photo_2
写真撮影はどこも基本的にNGだが、
ここはご自由にということだったので。
ハナ☆ジョス「おいしそうなビモ」影絵芝居とガムラン音楽。

インドネシアの風と熱気を感じることができた。
子どものための舞台芸術というだけではなく、
月並みな言い方だが、国際交流の側面もあるなと、
意外な発見だった。
前日のヨーヨーを使ったパフォーマンスや、
人形劇は韓国のパフォーマーだった。

合志市のまちづくり事業提案として認定されたイベントなので、
ヴィーブル全体を利用して、24団体が出演する。
それなのに、市を挙げての応援が、
オープニングだけだというのも寂しい。
初めてのイベントなので、どう対応したらいいのかわからない。
というのもあるかもしれないし、
合志市と合志市教育委員会は、
あくまでヴィーブルという会場を提供しただけというだけなのかも。
主催者である九州沖縄子どもと舞台芸術出会いの広場実行委員会が、
すべてを取り仕切るという事業なのだろう。

各会場ごとにアンケート用紙が配られていて、
私も合計4枚に記入したが、
本当は、来場者に直接インタビューしたほうが面白い。
そういうスタイルを思いつかないのは、
どこのイベントでも同じことだけれど。

2016年3月26日 (土)

合志南小卒業式

3月24日(木)

合志南小学校の卒業証書授与式。
思えば、6年前、私が補欠選挙で当選して
初めて来賓として参加した行事だった。
案内を催促したような気がする。
そのときの新1年生がこの春卒業することになったのだ。
ちょっと感慨深いものがある。

Photo
来賓席のテーブルに置いてあった。
なかなか洒落ている。
児童の名前を消す必要はないと私は考えるが、
社会通念上、差し控えた。

Photo_2
卒業生は、3クラス合計103人だった。
3組の最後の方が先生たちに送られているところ。
手前の椅子の空間が象徴的だ。

Photo_3
引渡し間近の増築部分。

2016年3月25日 (金)

昨日の続き

島根県教育長の岩本悠さんは、
島前高校の魅力化を通じた海士町まちづくりの仕掛け人の一人だが、
彼は、最初に「ドラゴン桜」ができないかと言われたそうだ。
しかし、それではここでやる意味がない。
進学だけがすべてではないということだ。
それは公立高校が地域を支えているということ。
全国で3,600校あると言われている公立校。
それぞれが地域のカラーを纏っていて、
その多彩な色に日本全体が染まっている、と。

島前高校の場合、絶対数が少ない地元の中学生だけではなく、
島留学として、全国から多彩な生徒が集まってくる。
これはなかなか真似ができないことだが、
それが広まって、均質化というか
引っ張り合いにならないかという問いに、
それぞれに自分たちがやるべきことを探し、
全体のレベルが上がってくるだろうし、
お互いに学ぶことも出てくるのではないかと
前向きな、ある意味希望的な答えがあった。

合志市には、いわゆる普通科の公立高校はない。
中学生は卒業すると、ほとんどが公私問わず
市外の高校に進学せざるを得ない。
公私市内に高校を作るべきだという意見もあるが、
定員割れで統廃合される高校がある中で、
新設について合理的な理由は見つけられない。
だから、中学までしかない市として、
支援学校や熊本高専、農業大学校の立地を
まちづくりに活かすことを考えるか、あるいは、
いつか子どもたちが戻ってきたくなるまちづくりをするか。

ふと思い出して、
6年前市議会議員補欠選挙に立候補したときの選挙公報を
引っ張りだしてみた。

◯世代をこえて、しあわせ実感都市

◯住んでみたい市(まち)ナンバーワン

◯「偉大なる田舎(ザ・グレート・カントリー)」宣言

◯誰にでも自慢したくなる生活の質

◯文化・創造・郷愁のまちづくり

「戻ってきたくなるまちづくり」って、次の選挙だったかな。

2016年3月24日 (木)

海士町

3月23日(水)

熊本大学政策創造研究教育センター
第5回地域づくり交流会「地域の未来を担う教育の場づくり」

島根県海士町で、地元高校の島前高校の魅力化を通じて、
まちづくりそのものに成功した事例発表。
と、今回はそれを少し掘り下げた話。
「地域づくりにおける高校生の可能性」として、
菊池高校での実践例の紹介もあった。

Photo

熊本大学旧機械実験工場の赤レンガ壁と桜の木。


2016年3月23日 (水)

全国農業新聞

全国農業新聞は、議会常任委員会で農業委員会を担当していたとき、
付き合いで、半年ぐらい購読するかと取り始めたのだが、
これが実に役立つ記事ばかりで、もう1年以上継続している。
毎週郵送で送られてくるので、それで月に800円ほどというのは、
新書を1冊買うのと同程度ということか。
しかし、その号によるが、実によく農業のことがわかる。
分かったからどうということはないのだが、
確実に世界が広がったことは間違いない。

3月18日号は、とにかく面白い記事ばかりで、
ほとんど切り抜いてしまった。
裏表の場合は片面をコピーする。

例えば、民間シンクタンクの東京財団が発表した
「土地の『所有不明化』~自治体アンケートが示す問題の実態~」
記事へ→リンク 

こういう調査があったことは全国紙でも報道されたかもしれないが、
私は知らなかったので、ありがたい。
ちょうど、『解決!空き家問題』中川寛子著 ちくま新書刊 を
図書館で借りて読んでいて、関連した記述があって気になっていた。

あと、農林水産政策研究所が開いたシンポジウムについて。
高齢者などが食料品の買い物に苦労する問題(食料品アクセス問題)
を取り上げている。
この食料品アクセス問題は、健康格差に直結する。
浜松医科大学教授の尾島俊之さんは、
健康格差が大きい地域は全体に健康指標が悪く、
高所得の人でも健康状態がよくないとして、
格差縮小の具体策に、
・中心地から遠い地域での施策
・健康づくりに取り組む給食施設
・宅配サービス、移動販売を行う食料品店
などを挙げ、「子どもの時からの教育が重要」としたと
記事にある。

ここまで来れば、軽トラックの移動販売「とくし丸」を
呼び出しているようなものだ。
社長の住友達也さんも登壇している。

「移動スーパーが将来的に販売形態のスタンダードになるとし、
『本当に(買い物に)困っている人は、
やっと玄関先まで出て来られるような人』と指摘した」
と記事には書かれている。
このとくし丸は、既存の地元食料スーパーとの提携がミソで、
実に素晴らしいヴェンチャー魂を持っている会社だ。

この晴れ永遠に以前書いたので、
そちらも参照してください。→リンク 


全国農業新聞は、多分お住まいの市町村の農業委員会で
購読申し込みができると思います。









2016年3月22日 (火)

中村文則インタビュー(部分的)

しんぶん赤旗日曜版は、数10年前、
手塚治虫さんが「僕も購読しています」という広告を見て、
ずっと興味がある媒体だったのだが、
長年刷り込まれた印象というものは簡単に拭えず、
自分から申し込むことはできなかったのだが、
議員になったときに、以前から懇意にしていた
共産党の議員さんに勧められて購読するようになって、はや6年。

定期なのか不定期なのか、ときどき読むことができる
4コマまんがのやくみつるは、実は同じ誕生日だ。
ということは、元首相の大平正芳さんやユースケ・サンタマリア
とも同じということなのだが、多彩というか、
話の種にはなるが、誕生日占いがいかに根拠の無いものかわかる。

さて、3月20号に作家の中村文則さんのインタビューがある。
「9条には第2次世界大戦後の、もう戦争はいやだという
世界的な思いが投影されていると思う。
その意味では人類的史な意義があります。
日本がすべきことは改憲ではなく、平和国家として
国際的な格差の是正や戦争の仲裁などを
積極的にやる国際貢献です。
なぜ国際貢献イコールすぐ軍事となるのか。
平和的国際貢献こそ、世界の人々から本当に望まれることなのに、
そうなっていないのが問題なのです」

これだけシンプルに直球で意見を述べれば、
さまざまなツッコミがあるだろう。
でも、こういう立場で居続けることは難しい。
とはいえ、動かしようがないから、いちばん強い。



2016年3月21日 (月)

こんな日もあるよね

人生こんな日もあるよね、という1日だった。
熊本県知事選の期間中だが、今日、
幸山政史候補の選挙カーの合志市での先導を務めた。
あまりうまく練れていないコースだったかもしれない。
不手際もあった。
もう少しできることはあったはずだと思う。
選挙って、次回がないという態度で臨まなければいけない。
そうなのだ。

午後、合志中学校吹奏楽部の第21回定期演奏会へ。
第1部の後半の盛り上がるところは寝てました。
いい演奏だったので、眠りに誘われた。
昨年も思ったことだが、小学生とは格段に違う。
上手い下手ではなく、それが成長というものなのだろう。
身体的な意味だけではなく。

定期演奏会であると同時に、3年生のラストコンサートでもある。
昨日も書いたが、私は何かに打ち込んだという経験がないので、
ある意味体育会系のあの達成感みたいなものが、
正直うらやましい。
思えば、ほんとに半端な生き方をして来ました。

そういう反省をしたのは、
夕方少し時間があったので、最終回の終りで
眠り込んでいたドラマ「わたしを離さないで」の録画を見たからかも。
素晴らしいセリフがいくつもあったが、
覚えていません。

2016年3月20日 (日)

ラストコンサート

西合志東小学校オーケストラ部、
第8回ラストコンサートを聞きに行った。
ラストコンサートなのに第8回と思われる方もあろう。
それは、毎年6年生が卒業していくから、
2年間同じメンバーで続くことあり得ない。
そういうことだ。

さて、今回は本当にラストである。解散するからだ。
しかし、そんな悲壮感はなかった。
子どもたちには、それぞれに未来があるから。
あんなふうに、何かを究めたことがない私は心底うらやましい。

8回目にして、収まるところにおさまったのかなと思う。
いつか閉じられる輪が最初からそこにあったかのように。

さて、保護者によるコーラス、中島みゆきの「麦の唄」、
うかつにも今回これがクライマックスかもと思った。
それぐらい完成されていた。
思いがあふれて、麦畑を大海原に変えた。
また、そこまで導いてくれる中島みゆきって、
すごいんだなと実感した。

ところが、それに続くオーケストラ部の演奏が、
これまたきらきら輝くような、いわゆる珠玉というやつだった。
これなら、これで終わっても寂しくはない。

勝手ながら、それが私のお別れの気持ち。
「ありがとう」は、私が先生と子どもたちと
その保護者のみなさんに贈る言葉だ。

さて、最後の最後に、ヴィーブル文化会館に流れてきたのは、
クリス・レアの「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス」のイントロ。
季節外れではあるが、これほど門出にふさわしい曲があろうか。



私と亡き弟をつなぐ曲でもある。


レターバスに乗って

フェイスブックへの一昨日の投稿です。

今朝は、地域公共交通協議会の傍聴に行くのに、
久しぶりにレターバスに乗った。
春休みに入っている若者もいるので、
平日のわりに乗客が多いのが予想外。
で、レターバス時刻表のコピーを手にひそひそ話してる少女3人組が
後部座席にいて、どうも英語っぽい。
コピーの上の方の「80円」が目立っているので、
障害者割引を通常料金と勘違いしていないかと心配になったので、
話しかけた。
シンガポールから、熊本高専に交換留学で来ている
友だちの所に遊びに来たらしい。
案の定料金がいくらか心配していたようだったので、解決してよかった。
障害者って確か ableがついたよな、と思ったが思い出せなかった。
体がうまく動かないとかなんとか言ってたら、
1人が disabled って理解してくれた。目的地のゆめタウンも教えた。
いま、帰りのレターバスの車中です。
光の森は渋滞中。
簡単な英会話ぐらい抑えとかないとなと向学心に萌えた春の日です。

 ―― ・ ―― ・ ――

2016年3月17日 (木)

コラムシフト

デジタル・アーカイブというか、
例えばデジタルで文書や資料などを残すときの利点は、
とにかく場所を取らない、検索が容易、コピーが簡単。
と、わりと下世話なところが思い浮かぶ。

しかし、これを数十年あるいは100年単位での保存と考えると、
デジタルにおけるデータの劣化は、ゼロイチの世界なのだ。
昨日、NHKラジオ第一の番組でもやっていたが、
あまり話題にしたくはないが、冷厳な事実である。
つい最近知ったことだが、フラッシュメモリーは、
4,5年で取り出せなくなることもあるとのこと。
ハードディスクも完璧ではないので、定期的にデータを移行する。
それが重要だけれど、メディア自体が進化というか、
新しいものに置き換わることは当然なので、その時点では
必ず移しておく必要に迫られる。

これが、初期のレコードであったり、LPレコードに変わったところで、
音盤の溝を引っ掻いて、その振動を増幅する仕組みは
それほど複雑ではないし、アナログなので、劣化はあっても消去はない。
話は飛ぶが、書物は燃えやすいが、
完全に燃やしてしまう前に、その一部分をなんとか救う手立てはある。
しかし、デジタル保存の救出は対応を誤れば、
全消失に1秒もかからない。

なんで、今日こういう話を書いているかというと、
ふと自分の過去記事にジャンプしてみたら、
貼り付けたリンク先が forbidden になっているものが多かったからだ。
本文自体は、ニフティが何とか保存していてくれるので、
今では恥ずかしいような見識もきちんと残されている。
原子力発電について、必要最小限の再稼働は必要だと、
そういう意見も書いていると思う。

歴史的な資料を残すということについて、
合志市の歴史郷土資料館の今後のあり方とともに、
過去と向き合うことが、果たしていかなる未来志向につながるのか、
という命題に直面しているのである。
個人的には面白くて堪らないことなのだが、
果たして、市民にその魅力や重要性、
はたまたなぜそれが欠かすことができないのかを
シンプルに直球でガツンと扇情的に伝えることができるか。
誰かに、ズバリと答えてもらえたら、どんなに楽なことか。

過去の一切には意味がない。
そう言い切ってくれてもいいのだが。



2016年3月16日 (水)

金陽会作品アーカイブ

Photo

実は、今朝の熊日の記事を見落としていて、
何となく通り道で立ち寄った入所者自治会で、
昨日から始まっているという菊池恵楓園の絵画クラブ
「金陽会(きんようかい)」の作品の調査保存、
デジタル・アーカイブ化のことを聞いて、
会場というか現場に赴いた。
2月に朝日新聞の記事で知って、
先日の一般質問でも紹介したところだ。

作品を一点ずつ確認しながら、額装の寸法を台帳に記入中だったので、
写真を撮って、ブログに載せていいか聞くのがはばかられたので、
上の写真はやすらぎ総合会館の外観。

次々にラックから取り出される作品を見ていたら、
時の経つのをを忘れるほど。
木下今朝義さんの「集団脱走」という作品は資料か何かで見たことがあったが、
まさに、歴史的証言であり、記憶遺産である。
厳密な意味での事実であるかどうかを超越している。
他と較べるべくもないが、この1点と出合えたことだけでも
本日の収穫であった。

熊本市現代美術館での展覧会には一度も行っていないので、
あまり大きなことを言えないところが、遅れてきたビジターなのだが。
ボランティア協力をすぐにでも申し出たいところであったが、
いや待て、継続的に手伝えるかどうか、じっくり考えよう。
と、冷静な判断をしたところだった。





2016年3月15日 (火)

知事選候補者に聞く

昨日の熊日朝刊の2016知事選候補者に聞く(下)は、
なかなか読み応えがあった。
しかし、これが読者の、また県民に対して訴求力があったかどうか。
また、実際の投票行動は別物でもあると思うが。

蒲島郁夫候補。以下、引用。

―水俣病問題が「政治家になった原点」と言っています。

「弱い立場の人にいかに寄り添うかが原点だ。
水俣病問題では、特別措置法が成立し、3万7千人が救済された。
不知火海沿岸の健康調査の実施も法に規定された。
実施を求め続けているが、誰もが認める方法でなければ、
成果が被害者や地域のために役立てられない。
だから県独自ではなく、国と歩調を合わせてやっていく」

     ―― ・ ―― ・ ――

正論である。
だが、水俣病の患者さんとて、永遠の命を持っているわけではない。
その視点が抜けているのではないか。
国に責任があるのはわかっているのだから、
県知事が独自に主張することは無理だろうと私も思っていた。
しかし、幸山政史候補の考えは違っていた。
できるできないではなく、その救済の視点が。
だから私は支持する。

その幸山候補。以下、引用。

―積極的な情報公開を掲げています。
何か問題を感じているのですか。

「例えば水俣病問題。患者認定で個人のプライバシーを
尊重するのは分かるが、現状の情報の出し方では
最高裁の判決が現在の認定にどう影響しているのか
検証もできない。改めたい」

     ―― ・ ―― ・ ――

上記の引用では、実際の比較はできないが、
良くも悪くも蒲島候補の場合、自分で言うように
「知事に必要なのは対応力」なのである。
つまり、今以上に変えることはむずかしい。
新奇なことがすべて正しいわけではないが、幸山候補曰く、
「上乗せ、ということだ。現在の県政をすべて否定するつもりはないが、
いったん立ち止まって見直す時期を迎えている」を
私は選択したい。

ただ、政策を比べた場合、どちらかと言えば幸山候補は具体性に欠ける。
これこそが、現職の強みということだろう。




2016年3月14日 (月)

りんどうポーク

JA熊本経済連が推奨しているりんどうポーク。
どれぐらい美味しいかは表現がむずかしいが、
簡単に書くと、柔らかくてジューシーな豚肉で、
料理法を問わない。

日頃、愛用(愛食?)しているわが家だが、
そういう贔屓のかいあって、ある懸賞で、
1kg以上あるブロックが当たりました。
タニタの料理用計量器が1kgまでだったので、
EEEE表示になり、正確には計れていません。

りんどうポークのリーフには、
こう書いてあります。

「新しいおいしさを追求」

飼料にこだわり

天然ミネラルの宝庫「海藻粉末」を配合
・50種類以上のビタミン、アミノ酸、有機ミネラルや
多糖類が豊富に含まれ、ヨード類は、
繁殖・発育に関わるホルモンの分泌を正常化し、
ストレスの緩和効果もあるとされています。
・多糖類のなかには、フコダイン(海藻特有のネバネバ物質)による
小腸粘膜での免疫機能活性化も期待されます。

風味の良さにこだわり「小麦」を配合
・脂質を高める「小麦」を配合、小麦のでんぷん質が風味に
優れた良質な脂肪をつくります。

環境にも配慮
・飼料の加熱加工と低たんぱく化により消化吸収を高め、
チッ素排出量を低減しました。

以上。

免疫機能が活性化すると、
PED(豚流行性下痢)にかかりにくくなるのかもしれない。
次に、

「食べておいしい・食べて健康」

・肉汁の保持が良く、日持ち・風味が良いおいしい豚肉です。
・一般豚と比べおいしさの指標である「グルタミン酸」や
肝機能を活発にし、総コレステロールや血圧を正常値に近づける
働きがあるとされている「タウリン」、
体脂肪を分解、燃焼しやすくし血中コレステロールを下げる効果が
あるとされる「リノール酸」などが多く含まれています。
・疲労回復・老化防止などに効果があるとされるビタミンが
多く含まれています。

今朝のNHKラジオ第一では、
フードファディズムについての番組をやっていた。
摂取量を考えず、その効果を過大に評価して、
熱狂的に健康を指向する食生活の偏りについてである。
まずは、おいしくても食べ過ぎない。
これが生き物としての基本であると思いますね。








2016年3月13日 (日)

学習発表会

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黒石コミュニティ学習発表会。
荒木市長が少し遅れて来るということで、
進行の都合上、私にも来賓として一言とのことだったので、
近くに住んでいた叔父夫婦が元気な頃、
多分ここでいろんな活動をしていただろうと
そのことを付け加えて挨拶とした。

コーラスやカラオケでは、
声を出すということはどういうことなのかと考えていた。
空手や太極拳は、身体を動かすこと、
ダンスは全身を使った表現。
絵手紙や書道も自己表現である。
自分が生きていることを確認すると同時に、
サークルのメンバー同士で認め合うこと。
お互いを認め合うことがコミュニティの根本なのだろう。

2016年3月12日 (土)

テレビタ特派員

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年に一度の総会。
熊本県民テレビの情報ワイド「テレビタミン」、
放送開始20年。
思えば、今はなき熊本交通センターホテルで開かれた総会が
ことの始まりだった。20年はかなり長い。
本橋馨さんも村上美香ちゃんも、
私たちと同様に20年歳を経たのである。
同じキャスターでの長寿は他にないそうだ。

2016年3月11日 (金)

3月11日

合志中学校の第69回卒業証書授与式。
来賓として招かれるのも6回目。
思えば、自分の息子二人の卒業式のことも覚えていない。
いや、議員になって毎年、小学校中学校の卒業式に
出席するので(加えて幼稚園も)、印象が上書きされるのかも。

自分の卒業式のことで一つだけ覚えているのは、
当時PTA会長だった友人の父上が、
自分の息子が見つからないからと、
私と母を車で送ってくれたこと。
巨漢だったが、運転席の座席が壊れていたこと。
当時(1971年)の国産車の完成度のレベルが知れる。

確か、2011年3月11日も金曜日だったなと思い返した。
念のために検索してみると、検索ワードに上がってた。

風が冷たかった。
天気はよかった。
こんなに平和で普通に感動的な卒業式を
当たり前に挙行できる仕合せが、日本の幸福だと信じたい。
東日本大震災とそれに伴う福島原発事故の被害(NHKではそう言う)
だけではなく、諸々の災害や事故に遭遇した人たちを思い、
本当のところは分かり得ないかもしれないけれど、
その困難に少しでも寄り添う気持ちを忘れずにいたい。
もちろんそれは国内だけのことではない。

光あるところ、影がある。
少年忍者サスケの導入部だったのか。
小学生のころテレビアニメから得たものだけれど、
こういうのは教養の取っ掛かりだと思う。
ちょうど、NHK大河ドラマで「真田丸」をやっていることでもあるし。





2016年3月10日 (木)

ミュージアム

来年度、マンガミュージアムに改築予定の郷土資料館。
私は委員会審議で、それに関する予算に反対しました。
順番は逆になりましたが、今日その現場である郷土資料館に行き、
普段は施錠されている資料の保管庫等を見せてもらいました。
この収蔵品などは、旧給食センターに収められる予定。
もちろん本会議で当初予算が通過してからです。

その後、となりの西合志図書館へ。
元熊本市長であり、元衆議院議員の石坂繁さんは、
何冊も本を残している。
地元黒石の出身なので、数冊の著書が図書館の蔵書にある。
それを拾い読みしていて、時を忘れた。
博学で、漢文や漢詩などの教養と博識に驚く。
というか、一読しただけでは、きちんと理解できない。
余生をその研究に費やしてもういいかなと思う。

2016年3月 9日 (水)

原子力規制委員会

昨日の熊日朝刊に、
共同通信の単独取材じ応じた原子力規制委員会の
田中俊一委員長のインタビューの一部が載っている。

「事故を踏まえた原発の新規制基準について
『新たな安全神話にはさせない。(審査に合格したら)
それで十分ということになってはいけない』と延べ、
政府や電力事業者が安全への取り組みを怠らないようくぎを刺した」
とある。


多くの人は、原子力規制委員会が、
原発の再稼働を早期に進めるための組織だと思っている。
しかし、本来的にも、本人も
基準に則ってきちんと審査することがすべてだ。
田中委員長の言を聞いていると、
職務に純粋に忠実な人であるという印象。
つまり政府による人選は少しばかり誤ったということではないか。

「安全神話になるくらいなら原子力はやめた方がいい」
とも述べている。ワンダフルな発言ではないか。

高浜原発の、運転差し止めの仮処分決定とは別問題である。







2016年3月 6日 (日)

西暦2525年

全国市議会旬報2月25日発行第1968号に、
全国市議会議長会の第100回評議員会開催の記事があった。
石破茂地方創生担当大臣の来賓あいさつが収録されている。

その中で「今、日本人は1億2700万人でありますが、
このままの出生率、死亡率が続くと、
たった200年後に今の10分の1になり、1391万人。
300年後には423万人、今の30分の1になります。
この計算を続けますと、
西暦2900年にはわが日本人は4000人になります。
西暦3000年には1000人になって、やがてなくなることになっております。
これを何としても止めていかなければならない。
人口減に歯止めをかけなければならない。
国家が消滅していくことを防がなければなりません」
と述べている。

人口減少社会の危機感を煽るときに使われる数字である。
石破大臣もこれを信じて言っているわけではなく、
わかりやすい例えで使っているのだと思うけれど、
たった200年の間に、地球の多くの場所が
人類の生息に不適格になってしまう確率の方が高いのではないか。
たった200年を、地球上の生き物が乗りきれるかどうかの方が、
もっと重要なことだと考えるのが常識というものである。


西暦2525年は、自分と関係ないと思っていたが、
あながちそうとばかりは言えないことを気づかせてくれた
石破さんに感謝したい。

2016年3月 5日 (土)

ギブリー

ヴィーブル子ども劇団第15回公演「ギブリー」を鑑賞。
多分、半分以上の公演を見ていると思う。
あまり覚えていないのは申し訳ないが、
今回は設定もストーリー構成も特に良かったと思う。

演劇を通して、子どもたちが表現力を身につけ、
コミュニケーションを学び、豊かな人間性を身につけることに
つながる活動だから、
市の文化芸術自主事業として続いているのだと思う。
今年は親御さんたちのカメオ出演もあり、
物語に深みがあった。

卒団生のお手伝いもあったようだが、
巣立っていった子どもたちも、もうすぐ30歳ではないか。
彼らの思い出話や、経験が今に生きていることなど、
聞かせてもらえれば、事業としての意義も深くなると思う。
つい、そう考えがちなのは、議員だから仕方がない。

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わが家の庭の沈丁花。
今年はちょっとみすぼらしくて、香りも弱い。
昨年の台風や、今年の不順な天候のせい。

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2016年3月 4日 (金)

よき流れはジェットストリーム

今日も公開討論会政策アンケートから。
幸山政史さんは、この4年間の熊本県政をこう評価する。

「少子高齢化や人口減少、地域間格差の拡大をどう乗り越えるか、
そして熊本県では公式確認から60年目を迎えた水俣病問題、
川辺川ダムの建設中止後の治水利水対策と地域振興など
困難な課題も山積しています。
それを「よき流れ」と言い切ってしまうことは、
様々な問題を抱えた人々や地域からすれば自分たちは置き去りにされている
という気持ちを抱かせるものになりかねえません。
実際に県内各地を歩き回ってもそう感じました。
「よき流れ」という言葉、認識こそが今の県政の重大な問題だと思います」

「まさに」という言葉は、安倍首相が国会答弁で常用するので、
あまり使いたくはないのだが、まさに
幸山さんが「よき流れ」について指摘したことは正しい。

誰が考えたコピーか知らないが、
過去の実績にあぐらをかいていると捉えることが自然である。
アメリカの大統領予備選挙を引き合いに出せば、
彼の国であれば、「よき流れ」なんか、
まだまだ謙虚すぎるぐらいだと思う。
しかし、今の流れを「よい」と自己評価した以上に、
もっと違う新しい何かが打ち出されないといけないのだ。
それを幸山氏が、見せてくれているかというと、
まだそこまで行っていないと私は思う。
もう少し、政策について研究してみたい。

2016年3月 3日 (木)

役割分担

県知事選挙公開討論会の政策アンケート集で、
幸山政史さんは、「平成の大合併の検証」を挙げている。
この件に関しては、寺内大介さんから、
「熊本市は、植木、城南をむりやりくっつけた」と批判されていた。
その批判はもっともなところもあるが、
ここでは、熊本市長としての「いわゆる」実績を論じるべきではない。
県知事として、次に何をやるかということである。
現職知事にしても、これまでにやったことの評価で、
今後4年間を白紙委任できるわけではない。

一つ確実なのは、誰が次の知事になっても、
ごろっと転換するような地方自治はあり得ないということだ。
いい意味での惰性がそこには働いていて、
それが県民の安心につながる。

幸山さんには「県と政令市熊本との役割の分担」という政策がある。
どちらかと言えば、
熊本都市圏以外の地域への気配りを重視していることはよくわかる。
「県の本来の役割である広域自治体としての補完機能や調整機能を
発揮する為、現行の広域本部制を見直し、
地域づくりの拠点である地域振興局の体制を強化するなど
組織改革に取り組みます」とある。
もともと県議をやっていた人なのだから、
県政の理想はすでに持っていたのかもしれない。




闇夜の国から

ココログでは、よくあることなんですが、
書いた記事を保存しようとクリックしたら、
エラー表示が出たが最後、
インターネットの闇に吸い込まれてしまった。
それで、0時を回ってしまったのだが、
同じ内容の文章を書く気力もないので、
珍しく愚痴をこぼして了とします。

2016年3月 1日 (火)

公開討論会

昨夜の熊本県知事選挙公開討論会。
私は、無条件に幸山政史候補を支持、応援したい。
判官贔屓とか、しがらみとか言われるだろうけれど、
蒲島県政の8年間を評価したうえで、
次の4年間は新しい県知事が引き継いで行くべきだと考える。

最大にして唯一の理由は、
自民党の支持を受けていることである。
国とのパイプが重要なこと、
そのおかげで実行できた施策があることは承知のうえで、
熊本県議会もほとんど自民党という現状で、
大きな変革は期待できないということである。

地方自治は亀の歩みで構わないと思うが、
方向性については手元のわずかな角度のズレが、
矢の飛んでいった先で
ずいぶん的外れということがよくある。
幸山さんも当然そこを突いていたが、
「くまもとの良き流れ」に反発する人は少なくないと思う。
確か最初は「くまもとの良き流れを変えない」だったような記憶が。
勘違いかもしれないがそういう悪印象を持っている。
ただ、現在のリーフレットは「くまもとの良き流れを強く大きく!!」である。
受ける感じはずいぶん違う。

さて、寺内大介さんの強みは、
立野ダム不要、反対の立場を主張できることだ。
それ例外は他の二人と大差ないと私は思う。

(続く。かも)






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