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2016年1月24日 (日)

裏庭から~NIMBYを超えて

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熊本でも年に一度ぐらいは雪が積もることもあるが、
数日前からニュースでは結構過剰とも言えるほど、
大雪や低温への注意を促していた。
以前(いつのことかというと、30年位前)より
天気予報の精度が上がっていることもあるが、
もちろん、平年にない異常とも言える悪天候や災害もあるが、
とにかく、不安を煽るような情報が繰り返し流れるので、
ついついその気になってしまう今日この頃である。

さて、私は原発再稼働に反対である。
廃炉を選択すべきだと思うのだが、
実はそうは言いながらも、内心は懊悩する。
償却資産である原発の廃炉は、電力会社を債務超過に陥らせる、
というまことしやかな話があるからだ。

もう少し正確に解説した記事がないかと検索したら、
こういうブログ記事がありました。→リンク  
「全原発廃炉すると電力会社の経営がたちゆかなくなる?」
というタイトルである。
結論は、再稼働しても核燃料の保管や処理費用が増大するので、
どの時点でも莫大な費用が発生することは間違いないだろう、
ということ。

わが家は、数年前から暖房を電力だけに頼っているので、
この寒波や大雪で停電したら、大変だと思った。
そこから、毎日湯水のように(は使っていないものの)
スイッチを入れるだけで、どれだけでも使える電力というものの
有り難さを感じるのだ。
九州電力では鹿児島県の川内原発の電気をすでに送電しているか、
あるいあは近々送り始めることだろう。
色がついているわけではないので、
今使っている電気が風力発電によるものか、
水力か原発か、判別は付かない。
電力の小売り自由化でどこを選ぶとしても、
原発の再稼働が次々に認められる事実に無関心でいることは、
沖縄をはじめ、在日米軍基地とその周辺の人々の暮らしについて
思い至らないことと似たようなところがある。

電力の安定的供給が国民的な課題であった時代があった。
それを克服するために、原子力を選んでしまったことを
いまの私たちが糾弾することはできない。
が、どこかで別の道を選ぶこともできたはずである。


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