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2015年5月13日 (水)

教員資格の国家免許化

今日の熊日朝刊に、自民党の教育再生実行本部が、
小中高校の教員の資質を向上させるため
「国家免許化」するとの提言を取りまとめ、
安倍晋三首相に提出したとあった。

現在の教員免許は大学で教員養成課程を修了すれば、
都道府県教育委員会から与えられる。
それが、過程終了後に共通の国家試験に合格することで、
文部科学大臣名で免許を付与するようにしたらどうかということだ。

教員のなり手が多いのは、
民間企業の正社員採用が少ないという理由もあるだろうけれど、
教員免許を得ることはそれほど難しくなくても、
採用試験が狭き門となっている。
国家試験にすれば、
採用予定に合わせて、合格者を加減することもできる。
そこまで考えてのことかどうかは分からない。

不明瞭な政治資金で、自民党所属の国会議員が
野党から追求されたときに「にっきょうそ、にっきょうそ」
と、まるで子どもじみた野次を飛ばしたことで、
全世界的に注目された安倍首相のことなので、
ことの発端は日教組への嫌がらせに過ぎないのではないか。
国家免許化すれば、教員の組合組織率がさらに低下するとでも
読んでいるのだろうか。

教員免許がいまの形であることの弊害もあるかもしれない。
一概に批判したり、反対すべきではないとは思うが、
niftyニュースで、TBSテレビの配信記事を読むと、
遠藤利明元文部科学大臣がこういうコメントをしている。

「学校の先生も、なおいっそう地域の皆さん方から、
あるいは子どもたちから尊敬されるためにも、
文部科学大臣として免許を出すという形の方がふさわしいのだろうと思って、
まだ議論中ではありますが、国家免許ということを
あえて打ち出した次第」


国会議員のみなさんも、
立候補前に国会試験に合格していただいたらどうかと
必ず言われるに決まっているのに、こういうことが言えるとは、
なかなか勇気のある人物である。無益だとは言わないが、
もっと他に議論すべきことがあるのではなかろうか。

もう一つ。
国家試験を増やせば、文科省官僚の天下り先が
確実に一つ増えることは間違いない。



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