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2014年9月の28件の記事

2014年9月30日 (火)

ロードマップ委員会(仮称)

9月19日の熊日によると、
「蒲島郁夫知事は18日、ハンセン病問題の教訓を今後に生かす
『ロードマップ委員会(仮称)』を2014年度内に設置すると表明した」
ということである。
「学識経験者や国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園の入所者代表らで構成。
会合を年2回程度開き、教訓を県内に浸透させる方法を検討する」と続く。

変化は少しずつであっても訪れるものだが、
当事者、関係者だけではなく、
何らかの関心を抱いている人たちの思いがそれを後押しして、
大きく前進させることもある。

「国策とはいえ、当時の県と各界が住民を巻き込み
『無らい県運動』を進めた責任は免れない。
二度と同じ過ちは繰り返さないよう啓発に取り組むことが
県の重要な役割だ」と蒲島知事は、県議会代表質問で答弁した。

それに対して、合志市はどう対応するのか、
県や国がやるのが本筋であるという考えもある。
合志市は所在自治体としてできる限りのこと、
ハンセン病問題の啓発などは率先してやってきたとは言える。
しかし、無らい県運動では何をやったのか、
良い点も悪かったことも、おそらく関係文書など残っていないだろう。
と決めつけるのも何なので、当たってみるか。






2014年9月29日 (月)

西合志庁舎にて

自転車で北郵便局まで行った。
爽やかな気候だが、トレーニング不足か、少々くたびれた。
しかし、帰りに近くの市道の電柱移設工事の跡を見たら、
新設分が、歩道に入り込んでいる。
建設課にメールで写真を送り、事情を説明することにしようかと思ったが、
ちょうど教育委員会にも用事があったので、
今度はクルマで出かけた。

教育部長と、市立図書館について考える会をやることについて、
まだ漠然としたものだが、説明して協力を仰ぐ。
その後、建設課で、さきほどの事情を説明。
NTTの電柱のようで、移設届の図面説明とは違っているようなので、
対処をお願いしてきた。

そのあと、隣の都市計画課で、
元気の森公園でのペットの持ち込み等について。
先日、犬の散歩でのふん尿の始末について苦情を聞いていたので、
マナー向上のための方策を検討すべきではないかと提起。
マナー教室を公園で開くという漠然としたアイデアは持っているのだが、
いまのところ思いつきです。

これらが、議員の仕事と考えているわけではない。
ただ、気がついたこと、考えていることを伝えただけである。






2014年9月28日 (日)

文化祭

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昨日、母校大津高校の文化祭に行った。
高校生ばかりなので、違和感に疲れてしまった。
内田先生にコーヒーを頂いたので、少し回復。
帰りがけにあまり変わらぬ風景を。
銀杏の実は、
在学中は匂いがあまり気にならなかったような気がする。
鈍感だったのかもしれない。
吹奏楽部がそれを売って楽器を買う資金にしていた。
メンバーのおばあさんが、食堂をやっていて、
そこで買ってくれていたという話だったと思う。

40年前は、もう少し空が広かった。
自分の額は狭かった。







2014年9月26日 (金)

定数条例の一部改正について

定例会最終日の議員提出議案第5号
「合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例」について、
提案者に1問質疑しました。
それは、特別職報酬等審議会の付帯意見と、この条例改正案とは
無関係ですか、というものです。
回答は「無関係です」というものでした。

その付帯意見は、議員定数を削減する場合、
引き上げ額に最大2万6千円を上乗せするというもの。
熊日が関連付けて記事にしていることもあり、
そう勘ぐられても仕方がないところもありました。

しかし、記者の主観や編集方針から、メディアの報道に
ある程度のバイアス、つまりうがった見方が入るのは仕方がない。
それを非難するのは、報道権威主義というべきか、
この世界を善と悪の二元論で切り分けてしまおうとするに等しい。
所詮、マスコミは民間企業。
売れなければ事業が成り立たないのだということを分かった上で、
皮肉の一つでも言えばいいことだと私は思います。

私は、定数削減に反対の立場で討論しましたが、
議員の職務、仕事とは何かをもっとつまびらかにすることから、
市民の理解を求めるという地道を均す必要があったと思います。
結果は定数を2議席減らして、19人とすることが賛成多数で決まりました。

条例改正なので、議会で決定することがすべてではあるが、
市民のみなさんには、定数を削減したこと、
あるいは削減に反対したことに対して容赦ない意見をいただきたい。
そう願うものです。


2014年9月25日 (木)

定例会終わる

昨日で、合志市議会定例会が終わった。
実際には熟議とはとても言えない、
内輪の論理と、形式だけの議会だったと私は思うのだが、
少なくとも本会議は、近日中に議会ホームページで
録画を見ることができるようになるので、
御用とお急ぎでない方はご覧ください。

では、意味がなかったかと問われれば、
民主主義という、ある意味非常に間怠っこい手続きを
私たちは、いまのところ信じて生活しているわけなので、
進化の過程では、いつか通らざるを得ない道ではあるのだ。

2014年9月23日 (火)

うお座yinandyang

午前中、合志市総合センター ヴィーブルの
メインアリーナで行われた杉並台幼稚園運動会の参観応援に。

午後は、泉ヶ丘市民センターの研修室を借りて、
合志市民カレッジを開催。
テーマは、「議員定数と報酬について考える」で、
昨日の今日の告知にもかかわらず、5人の方に集まっていただいた。

夜、12星座展出品の作品の額装をした。
小さい作品は、描きこみ以前の問題で、
一発芸に近いのではないかと、
体系的な美術教育を受けていない私は思う。



2014年9月22日 (月)

ヒーローを待っていても

世界は変わらない。湯浅 誠。


2014年9月21日 (日)

西合志南中吹奏楽部定期演奏会

西合志南中学校吹奏楽部第22回定期演奏会。
合志市総合センター ヴィーブル文化会館で。

やはり中学生である。
小学生と比べてはいけないが、
児童の懸命さとはまた違った達成度が感じられる。
体力も精神力も練習の積み重ねだけでなく、
成長するものなのだ。
それこそ、教育の力というものだろう。

最初から、聞いていて安心感がある。
高校生ぐらいになると、また違うのだろうが、
逆に中学生のいましか出せない魅力もあるはずだ。

3年生コーナーでは、
指揮者もなく、全部自分たちで仕切って、
パートや自己紹介など、ああいいなあと思わずに入られなかった。
途中退席したが、
おそらく第3部の演奏は彼らなりの円熟が聞けたことだろう。
教育という言葉には、どうしてもある種の色がつきがちであるが、
今日みたいな演奏会に接すると、
教え育てることの意義と、
それに導かれる生徒たちの成長を実感するのだった。



2014年9月20日 (土)

サイクリングマッピング

Photo

小さすぎて見えないかもしれませんが、睡蓮が一輪。
菊池恵楓園社会交流会館は、土曜日も開いているので、
学芸員の原田さんに、ガイドマップ作成のアンケートを渡しに行きました。
ガイドをやってるときは、なかなか展示をゆっくり見ることができないので、
改めて、館内を巡ってみました。
今日は、園の時代ごとの地図(配置図)に興味がわき、
そういう目で見てみると、
大正14(1925)年の園の位置図に「菊池電車道」という名称が出ていて、
御代志停留所という記載も。
また、現在、再春荘病院の敷地の隣接地には、
肥後農友会の記念碑が建っていますが、
そのあたりに「肥後農友会実習地」の表示もありました。

Photo_2

今日は、自転車でしたので、
いつもは通らないセンターの裏側というか表側というか、
国道387号線側の通路を通りましたので、
なかなか珍しい景色を見ることができました。
ヒノキの向こう側にセブンイレブンがあるのがお分かりでしょう。

せっかくここまで来たので、と西合志図書館へ足を延ばしました。
中央公論10月号で、吉崎達彦さんの
「ローカル経済に求められる『他者』」という文章を読みました。

わりと普通のことが書いてあるのですが、
基本的な認識としては分かりやすいので引用すると、
「その点、成功している地域活性化には、
いい意味で『よそ者』を取り込んでいるケースが目立つ。
都会に行っていて、帰ってきた地元出身者でもいいし、
たまたま気に入って住み着いた者でもいい」

「つまるところ、全国ベースで人の移動を加速することに
尽きるのではないか。
人口減少社会であればこそ、
一人あたりの活動範囲を広げることが欠かせないのである」

物理的な移動には経費がかかるので、
思うようには動けません。
しかし、完成の触手を伸ばせば、さまざまな情報を得ることができる。
百聞は一見に如かずというものの、
その前段階で、ある程度情報の整理も必要でしょう。
でも、今日みたいに自転車で出かけるだけで、
世界は広がっちゃうんだよね。


2014年9月19日 (金)

わすれなぐさ

一般質問の最終日。
終わってすぐ、大津町のオークスプラザに駆け付けた。

大津町議の金田君が、
ドットjpインターンシップ学生の報告会をやるということだったので。
少し遅れて到着、半分しか聞けなかったが、
おおづ図書館についてだったので、興味深く聞けた。
中でも、アクティブエリアの増設という提案。
本を持ち寄り、議論する場を作っては、というもの。
しかし、いまでも玄関ホールはそういう使われ方をしているのではないか。

おおづ図書館には、今も本の駅はあるのだろうか。
読み終わった自分の本をそこに置いておくと、
読みたい人が勝手に持って行けるという場所。
合志図書館でもやらないかと言おうと思いつつ、
いつも言うのを忘れてしまう。
JR豊肥本線の光の森駅ホームの待合所にも
光の森文庫という同様の本棚がある。

その後、帰りに菊陽町図書館に寄る。
館内の少女雑誌展示室で、
「少女雑誌にみる村岡花子」展が好評開催中だ。

Photo

室長の村﨑さんと、村岡花子の隠された真実について語り合う。
また、金田大津町議にも言ったのだが、
菊池郡市の図書館ネットワークを作りたいという話を。



2014年9月18日 (木)

むかつく

いい年して、むかつくことがあります。
ただ、いい年してるので、
そういう自分に、少し冷静になって、
ちょっと物の見方を変えてみようじゃないかと、
自分で言い聞かせることもできます。

ただ、最初からむかつかないようになりたいものです。
んーん、でもそれは人間的につまらないみたいな。




2014年9月17日 (水)

合志市の顔は一つじゃないよ

今回の一般質問、準備万端とは言えなかったものの、
なんとか60分保つんじゃないかと高をくくっていたら、
30分で終わりそうになってしまった。

重要なポイントを外してしまったような気もする。
質問しているときは熱くなっているので、
細かいところまで、自分で把握できなくなる。
それができていないところが、まだまだ未熟だと言うことだが。

しゃべっているうちに、
「合志市の顔」は一つじゃないよ、を
印象づけられたらいいのかもしれないなどと思ってしまった。
玄関ホールの模様替えなど、
多分今回もいつになることやら、まったく期待していない。
私としては今後、
デザインの訴求力を言い続けて行こうと思っている。
デザイン力なくして、どこにまちづくりがあるというのか。





2014年9月16日 (火)

明日午後1時より一般質問

なんか、ついこの間、明日が一般質問だと
ここに書いたような気がするが、
また3カ月が過ぎて、明日、私の一般質問の登壇である。
その内容は、ほぼ固まっているのだが、
話の流れを作ろうと苦心しているところだ。
もう、すぐ目の前に迫っているというのに。

今回のキーワードは「合志市の顔」である。




2014年9月15日 (月)

ポリティック・アニュアル

出版する方は、これが売れるだろうという値踏みがあってのことだろう。
所によっては、若い人が次々に立候補することもあるかもしれない。
どれも2012年ごろの本なので、当時はそれがトレンドだったのかな。
改めて読んでみようかと思ったけれど、思いつきで終わるかもしれません。




2014年9月14日 (日)

50年目の旋律

西合志村長だった祖父がオートバイにはねられたのは、
昭和40年9月26日夕。
おそらく即死に近い状態だったと思われる。
はねた方も重体だったとは今日初めて知った。

その祖父の50回忌。
無事50回忌を迎えることができた親戚一同が、
自分たちの健康と長寿に改めて感謝すべき法事だったかもしれない。

諸般の事情で、命日その日ではなくなったが、
祖父が亡くなったのが日曜の夜だったことを思うと、
今日の法要は、あの日を思い出すのに適していたのだろう。

50年。50年も過ぎてしまえば、
それほど長くもない。

私自身の人生を思えば、
祖父が私に輸血するために
国立熊本病院(現熊本医療センター)に通ってくれたおかげで、
今の自分があるわけで。
そして、元陸軍の傷痍軍人として失意にあった祖父が、
熊本城二の丸の坂をどういう気持で登ったのか。

2014年9月13日 (土)

作文募集選考会

昨日、委員会後、
社会を明るくする運動の作文募集の審査で
小学生の書いた作文を20作品ほど読んだ。
採点というか、評価項目ごとに5段階(配点はそれぞれ違う)評価して、
最後に合計点を出すと、自然と総合評価になっているものである。
議会の行政評価でもコメントだけでなく、一応点数をつけるが、
この間、それをやったばかりだからか、作文の方も次々にこなすことができた。

こなすと言っては、一所懸命に書いた子どもたちが可哀想と言われそうだが、
担任の先生が学習指導するわけではないので、
一読してその言わんとするところが伝わるとともに、
語句や言い回しの適切さを採点する、と
多少ドライにやるべきことだと思う。
選考基準が明確なわけではなかったので、
それぞれの保護司の考えに基づいて、で良かったのだろうねえ。

10人ぐらいで別々に選んだものから、
みんなでさらに選抜するというやり方だったが、
予選を終えて退散しました。
すみません。議会会期中なもので。








2014年9月12日 (金)

現地調査

文教経済常任委員会現地調査。
この定例会で提案されている議案、認定に関する現地に赴き、
詳細を担当課から詳しく聞きました。

1.ぶどうの木(農政課)
住宅型有料老人ホームだが、木材自給率の向上に向けて、
公共建築物等利用促進法に則した施設の設計上の工夫や
効率的な木材調達等を通じた、
低コストで合理的な木材公共建築物を整備し、
そこで得られたコスト低減などのノウハウを広く普及できる施設に限り
支援が行われたもの。

2.みずき台教室(学校教育課)

3.黒石調整池(上下水道課)

4.市道須屋線(建設課)
交通事故により、据え置き型のコンクリート基礎が鉄道線路上に跳び、
熊本電鉄の線路と車両に甚大な被害をもたらした。

5.市道須屋南小学校1号線(建設課)
舗装打ち換え。

6.木原野配水池予定地(上下水道課)

7.御代志第2配水池(上下水道課)

Photo
新しいステンレス製の配水タンクの上から、第1配水池を望む。
もう1カ所と併せ、3カ所がつながれる。

8.御代志市民センター(生涯学習課)
照明負荷設備の更新等。

9.市道黒松上生線(建設課)
舗装打ち換え。

10.西合志第一小学校(学校教育課)
小学校教職員駐車場購入予定地。

以上。


午後、請願第2号「農協改革」に関する請願書を審査。
全ての議案等の討論採決が終わりました。








2014年9月11日 (木)

野生生物と闘い、共存する

5月18日のくまにち論壇は、
産業技術大学総合研究所フェローの中西準子さん。
4月に熊本県で発生した鳥インフルエンザの終息宣言が
ちょうど出された直後の記事。

米国に口蹄疫が入ってきたときの対策として、
あくまで議論だったのかもしれないが、
大量発生を防ぐために感染、非感染の区別なく絶滅危惧種も含めて
その区域の動物を全て殺戮するというプランがあるということ。
その上、大規模な焼却や埋設によって起きる
空気の汚染や水の汚染も認めるなど、
一時的ではあるが廃棄物規制など環境基準の停止も含まれる。

いかにもアメリカ的な感じがするが、それに対して
政府の環境保護部局は神経を尖らせていたとも書いてある。

人への感染を恐れるあまり、徹底的な防疫対策を取れば、
反対側には、野生生物の生存や、生物多様性を損なうことがあることを
私たちは認識しなければならないということを中西さんは書いている。

これなんか、何にでも言えることだ。
「特に昨今見逃せないのは、風評被害を防ぐという意識が強くなり、
そのことが、防疫対策を大がかりにさせている面があることである」

ビル・ゲイツ個人のブログに
「世界で最も人を殺す動物」という記事があり、それによると
その一番は蚊であり、年間72万5千人を殺しているとのこと。
デング熱の流行が話題になったのは、この1週間だが、
何とも予言的な記事であった。
というより、この世界的な現実に日本人が無頓着だったということか。







2014年9月10日 (水)

コミュニティネットワーク

5月18日の熊日に
「コミュニティネットワーク協会」(東京)のことが出ていた。
リンク  
「住まい手」の視点で高齢者住宅を企画、提案する理事長
近山恵子さんのインタビュー。

「住み慣れた地域に暮らし続けることを望む人が多いですよね。
私自身は頓着しません。新潟出身で東京暮らしですが、
ついのすみかとしては協会が手掛けた栃木の高齢者住宅と
契約しています」

「『近山さんの手掛ける住宅は中間所得層向けだから』と
よく言われますが、中間層はある意味、放っておかれる人たちです。
この層が自立していないと国は破綻する。
その暮らしを満喫してもらうことが大切だと思っています」

高島平団地の再生計画は優れている。
ただ、それは東京など首都圏での話。
地方には地方なりのやり方があると思う。
また、高齢者だけに限定しない、まちづくりもやり方次第。

まずは身の回りから始めようと思っています。


2014年9月 9日 (火)

常任委員会

合志市議会文教経済常任委員会。
本日は、学校教育課と生涯学習課。
それぞれ、一般会計補正予算と平成25年度決算について、
担当課から説明を受ける。
学校教育課の所管事業は、本数は多いものの
一般的にわかりやすい。
ただ、義務教育関係がほとんどで削ることはむずかしい。
一般財源からの支出も多いが、
その多くの場合、文科省が当初手厚いサービスとして予算をつけるが、
長くて3年ほどで、スパッと切られてしまう。
県からの補助が少しでも残ればいい方で、
結局サービスの存続を市民から望まれるので、
地方自治体が単独で続けることになる。

もちろん何とか続けることができる自治体は良い方だろう。
いや、財源が厳しいところにはそれなりに交付税が措置される。
税金の入りが国主体なので、そうなってしまうのだ。
だからといって、地方自治体に統治上の自治力が
きちんと備わっているかというと、
まだまだ甘いかもしれない。
しかし、その甘さは、住民一人ひとりに近接しているからでもある。
机上のお話で終わらせることは、まず不可能なのだから。

しかし、そのことを俯瞰して自らの職責だと自覚している
市役所職員はどれだけいることだろう。
日常の仕事をこなすことに追われているかもしれないが、
もうちょっと自分の担当する事務事業に夢中になってほしいものだ。

生涯学習課にも市民の幸福度、満足度に直結するサービスは多い。
しかし、そのサービスを受益者負担という要素でくくれば、
利用する人にはなくてはならなくても、
なくてもまったく関係ない人もたくさんいる。
それでも、生涯学習により多くの市民を誘わなければという
高い理想と強い信念を担当課に求めるのは、
無理難題なのだろうか。

決算において、きちんと予算を執行したとか、
無駄を省いて、経費を浮かせることができたとか、
それも大事なことだが、それ以上に
継続事業ならば特に、もっと大きな成果をあげるための、
いやそもそもその事業における成果とは何か。
それを自分で理解した上で、いま現在の業務を見直す機会としてほしい。

そんなことが分かるのに、
やはり5年近い月日がかかったのだから、
議員のやるべき仕事を自覚するのも簡単ではない。
他人からの指摘されることもあるが、これが議員の務めだとは、
やはり自分で見つけるものであると思う。






2014年9月 8日 (月)

グローバル化と民族・国家

5月17日熊日。
ハーバード大名誉教授の入江昭さんが書いている。

ウクライナのクリミヤ地方をロシアが強制的に併合したことについて。

「グローバル時代とは、国家主権の原則が絶対的ではなくなり、
同時に民族、人種など『非国家』(ノンステート)の存在が
自己主張を始まる時代でもあるからである」

「グローバル化の嵐の中で、
民族や国家の存在をどのようにして守っていくのか、
という根本的な問題への明確な解答がないことを、
今回のクリミヤ事件は示している」

「同じ問題は現代日本でも深刻に認識されているようである。
例えば自民党が高校における日本史の必修化を唱え、
その理由として『グローバル社会を見据え、
日本のアイデンティティーを学ばせる』ことが必要だとしているのは、
その一例だ」

「しかし、そのように自国のアイデンティティーを強調するのが、
グローバルな世界に生きる適切な道だとは考えられない。
日本が自国中心的な意識を高めるだけであれば、
それはウクライナのロシア民族の単純すぎる対応と大差ないであろう」

グローバル社会とは、国家の垣根を越える経済活動を基本としている。
というか、自社の利益を最大にするためになら、
特定の国への納税をなるべく回避するとか。
残念ながら、世界中のすべての人が平和に暮らせるなどという
ジョン・レノン的なユートピアのことを言うわけではない。

日本のアイデンティティーとは何だろう。
日本人としての、と言うべきか。
それよりも、種としての人類のDNAではないのか。
自分に自信がない人が、国家を持ち出すのか。

2014年9月 7日 (日)

教育再生実行

5月17日の熊日。
政府の教育再生実行会議が16日に首相官邸で会合を開き、
現行の学制を見直した場合に必要となる財源について議論した。

「義務教育の開始年齢を早めたり、
高校教育の無償化を拡充すると、施設整備や教職員養成に
多額の費用がかかる見通しで、
会合では民間資金や寄付の活用を幅広く検討すべきだとの意見が相次いだ」

そこで出てきた意見は、
「教育に資金を寄付する慣習を根付かせていくべきだ」とか、
「祖父母が孫に教育資金を贈与する場合に
一定額が非課税になる制度の拡充を求める」といったもの。

開催状況→リンク には、会議要旨と議事録のリンクもある。
拾い読みしたが、面白かった。

現行の学制の見直しは、必要な部分もあるかもしれない。
六三三制が作られたころとは、子どもの発達段階が違っている。
小学5、6年生の児童は、ギャングエイジとも呼ばれ、
指導がむずかしい年頃であると以前から聞いている。
そこを中学校に取り込むと、
上下関係が変わるので、うまく行くという考えだ。
分からないではない。

議論されていることは、もっともなのだが、
安倍首相の思想的な背景が心配だし、
留任した下村文科相もお仲間だからと考えてしまうのは、
そういう情報に毒されているからだろうか。

祖父母から孫への財産移転って、
社会的格差を温存しつつ助長するということだね。
それで、税収が減るということにもなる。
教育に資金を寄付する慣習を根付かせる。
これも税収は減るが。







2014年9月 6日 (土)

確固たる信念

5月16日の熊日朝刊の1面トップの記事は、
集団的自衛権行使を容認 首相「確固たる信念」だった。
「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」から、
集団的自衛権行使を容認すべきだという報告書の提出を受け、
記者会見を開いた。


記事による県関係国会議員のコメントを引用。

自民党の木原稔防衛政務官(衆院熊本1区)は、集団的自衛権について
「国連憲章で認められた権利。『保有すれど行使できず』という考えは
国際社会から理解されない」と強調。
解釈変更で容認の道を探る首相の姿勢に、野田毅氏(同2区)は
「憲法は解釈変更を積み重ねてきた。自衛隊の存在がそうだ」
坂本哲志氏(同3区)は、
「解釈変更による容認は、拡大解釈につながりかねない」

「集団的自衛権を認めないと安全保障をめぐる環境の変化に
対応できないのか」公明党の江田康幸氏(衆院比例九州)。
「与党協議では個別的自衛権や警察権での対応を考えるべきだ。
首相が集団的自衛権容認にこだわるなら、
憲法改正を目指せばいい」

日本維新の会(同)の松野頼久氏(同)は
「自衛隊の活動範囲を限定するなど国民が不安を抱かない法整備が必要」

いよいよ来るか、と予想通りの展開に身構えながら、
与党公明党がどこまで踏ん張れるかと、わずかながら
儚い夢を見ていた5月。

いまどこまで来ているのか。
安倍晋三首相が、国民にきちんと説明していくと言った言葉を
私はまったく信じていなかったが、それにしてもひどい政治家だ。
内閣改造後、地方創生が最重要課題だとぶち上げる。
それが悪いとは言わないが、だったらなぜ、
集団的自衛権行使容認の閣議決定を急いだのと言いたくもなる。
5月の時点ではまだそこまで行っていないが。

メディアが騒ぎ過ぎたのだろうか。
私たちはそれに乗ったのだろうか。

(樽)信念が、いいところだろう。








2014年9月 5日 (金)

議員のなり手が少ないことについて

今年の夏は、天候には恵まれなかったものの、
地方議員の醜聞には事欠かなかった。
私も自分が議員職になければ、それなりに批判しただろうが、
合志市議会議員に選ばれて、早や5年目である。
それなりに職務を果たしてきたが、
もっと別のやり方や、なすべきことがあったとは思う。
常に反省しながら、また日常にも流されながら送る毎日である。

今期(前回選挙)の合志市議会が無投票で選ばれたこともあり、
なぜ、議員のなり手が少ないかについて、折に触れ考える。
それぞれの自治体なりの事情はあるだろう。
しかし、一般的に社会が成熟したことは大きな要因だと思う。
成熟したと言えば、聞こえはいいが、つまりは
成長しなくなったということもできる。
もともと民主主義を自分たちのものにしていなかったとも。

議員は誰の代表かと問われれば、
それは住民の代表なのだけれど、
その住民の範囲はその自治体全体か、自分の居住区が中心か
ということも、また問われる。
過去には、地域の代表として選ばれることが当たり前だったが、
人口の移動が大きい、わかりやすく言えば都市化された自治体では、
人口密度と投票率が反比例している場合が多いという印象がある。
議員を通じなくても、直接意見を上げやすくなったという、
地方自治の仕組みの変化もある。
議員の口利きが有効だった世界がまともだったかというと、
それはそれで問題があったとは思うが、
そこにこそ、議員の存在意義が薄れてきた一因がある。

しかし、やはり財政状況が国を挙げて悪化したことは大きい。
切り詰めなければならない予算を前にして、
誰が自分から、感謝されない役回りを引き受けるだろう。
かなり犠牲的精神がなければ、議員になろうなんて考えないと思う。
選挙があるから、それが政治家としての自覚につながるとは言えるが、
人生設計的には不安定である。
理想に燃えていればいるほど、市町村から、都道府県、
その上の国会を目指すものだと思うが、
逆に言えば、そうでもしなければ、いわゆる昇給など望めないのだから。
仮に選挙に強くても現職に留まって、利益につながることは少ない。
稼ぐことを目的にされても困るので、
スピリットはボランティアに徹することができる人が望ましいだろう。
そういう人がいないわけではなくても、
なり手が少ないという大きな要素であることは間違いない。

核家族化が遠因かもしれないと考えると、
わが国の戦後の経済成長の行きつく先ということである。
議員は何をやっているかわからないと言われることが多い。
一理あるが、説明しようとして聞く耳を多くの住民は持っていない。
よほど大問題を抱えていれば別だが、
人任せにしていられるほど、そのまちは住みよいということでもある。

私は補欠選挙に担ぎ上げてもらったことを大いに感謝している。
以前、議員になることを考えないでもなかったが、
どうしても現実感に乏しくて、わざわざ自分がやるまでもないと思っていた。
住みよいまちを作りたいと思うことと、
議員になることはいまや直接的には結びつかない。
つまりそういうことである。
誰かを担ぎ上げようと一肌脱ぐ人が少なくなっているのだろうか。

以上、議員が何をなすべきかという問題とは関係なく、
議員のなり手が少ないことについて、
思いつくまま書いてみた。
この議員とは、主として市町村議会議員のことである。
もちろん、ある程度人口の多い都市ならば、
そういうことはないのかもしれないが。





2014年9月 4日 (木)

施策評価結果シート指摘事項②

昨日に引き続き、本日は事業部関係。

5.道路ネットワークの充実

・道路ネットワークの充実と公共交通の利便性の向上を結びつけて捉え、
相乗効果をはからなければならない。
・交通安全対策は、総務課、学校教育課、高齢者支援課などとの
連携が重要である。

6.計画的な土地利用の推進

・バランスの取れたまちづくりに関して、長期的な視野が感じられない。
県全体、あるいは九州における合志市という広域的な認識が乏しい。

9.住環境の充実

・施策を取り巻く状況の課題認識は的確だが、
それが必ずしも事業に結びついていない。

10.水環境の保全

・水位が下がった水源地の対前年比は、年間降水量のバラつきに
左右されるので、何年かの平均値の方が指標として適当ではないか。

11.農業の振興

・生産農業所得が目標値に届かないことに対して、
根本的な事業見直しが必要なのではないか。

また、議会全員で行う評価もある。

25.行政改革の推進

・窓口サービスについて、職員はよくなっているが、
外部委託している所で、上から目線の対応であるという声を聞く。
・情報セキュリティの取扱いに関する専門的教育が必要である。

26.財政が健全であるとはどういうことか、
市民に理解してもらうための創意工夫が必要である。

※全体に辛口というか、今年は一方的な指摘に徹しようという意図があった。
担当課からは、そんなことを言ったって、とか意味がわかりません、
とかいう反応があるかもしれない。
委員会としては、もう少しわかりやすい指摘になっていると思う。






2014年9月 3日 (水)

施策評価結果シート指摘事項①

8月に文教常任委員会で行った所管事務の施策評価。
委員会としては、それぞれの意見を全員で選考し、
委員長が文言の統一を図って提出しているが、
私個人的な評価シートを記録として、残しておこう。

20.義務教育の充実について

・NIE推進事業、ことば教育推進事業で、何がどう変わったのか
具体的な成果が見えない。
・教育施設の整備が場当たり的である。
・小中学校の分離新設、校区見直し等の必要性、影響等の研究調査が必要。

21.生涯学習の推進

・市民にとっての生涯学習の意義や楽しみを伝えきれていないのではないか。
・なぜ生涯学習を推進するのか説得力に欠ける。

22.生涯スポーツの推進

・スポーツそのものの定義があいまいである。
健康づくり、健康維持のための運動とどう違うのか明確にすべき。

23.人権が尊重される社会づくり

・人権とは何かを突きつめて考えることが必要。
人権侵害の歴史をもう一度掘り下げることも求められる。

24.歴史と伝統文化を活かした郷土愛の醸成

・合志以外の人たちにアピールすることで、市民に周知するという方法もある。
・伝統文化の後継者育成は、団体にお願いするだけでよいのか。
現状分析と実効性のある支援が求められる。

以上、教育委員会分でした。


2014年9月 2日 (火)

「マイルドヤンキー」の出現

昨日の讀賣新聞の文化欄に
対論「マイルドヤンキー」の出現という記事があった。
マイルドヤンキーの名付け親 原田曜平さんと、
作家・編集者の堀田純司さんの二人が意見を述べているが、
対立する意見ではない。

原田さん。
「若者の犯罪が減り、反抗も減った。
仕事さえあれば地方に残ることが普通の時代になった。
総合的に考えれば、
マイルドヤンキーはこのままでいいのではないか。
彼らの生き方は、本来の日本人の生活を取り戻したともいえ、
成熟社会で生きるヒントがある。
そもそも人はそこまで移動して暮らさない。
戦後が異常だっただけだ」

堀田さん。
「マイルドヤンキーというと新しく出現したようだが、
地方には以前からいる、普通の生活者のことだと思う。
地元を愛し、そこにある人間関係を大切に暮らしていくのは、
元々、日本の価値観。
みんなが都会を目指していたのは、戦後の特殊な現象に過ぎない」

堀田さんがはインテリや言論人は圧倒的にオタクであり、
ヤンキーではない。必然的にヤンキー性のある言論は表に出にくい」
と書くが、ヤンキーは論理性を言葉にしないからこそ、ヤンキーなのである。
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が、「アイドルなどオタクが好む
要素が盛り込まれ、言論人が大喜びでたくさん言葉にしていた」ことを
顕著な例として挙げるが、
あれこそ、マイルドヤンキーな世界だったことを忘れている。
批判しているわけではなく、認識の違いですね。

「これまで地方の土俗を肯定的に扱う場合、
すぐに農業回帰となったが、そうではない土俗や
新しい社会の秩序が、意外と早く見えてくるかもしれない」

なんか違うなあ。




2014年9月 1日 (月)

鷹揚

8月30日 土曜日

母校熊本県立大津高校同窓会の今年度の総会が、
大津町のピアパレスみいけで開催された。
いまは住んでいない大津町の懐かしい路地を歩いた。
終わったのが、午後6時過ぎだったので、
まだ明るさが残っている。

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右手が、樽見外科整形外科医院。
左が、熊本県信用組合大津支店。
以前は大津町役場のとなりにあったと思う。
私の生家は、質屋を営んでいたので、
信用組合の職員さんがよく立ち寄っていた。
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店の名前は忘れたけれど、
小さな食堂があって、夏はかき氷、
冬はお好み焼きなんかを食べたところ。


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旧大津小学校の正門前。
昔は、木村文房具店があった。
そこの娘さんと、私の妻が熊本市内の高校で同級だったそうだ。
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同じく左側。
手芸店か何かが長くあったように記憶するが、
その前、日本生命の支店があった。
母が、パートで勤めていた時期がある。
中学生のころだっただろうか。
もう50年近くになるのに、
建物そのものは残っているから、大したものだ。


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