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2014年5月 5日 (月)

地域が見えるバス旅の魅力

2月23日の熊日読者のひろばに、
「地域が見えるバス旅の魅力」という投稿があった。
千葉県に住む45歳会社員の方が、
月に一度、遠距離恋愛中の彼女に会いに
熊本へ通っているという。

それを読むと、鉄道を利用する〝鉄デート〟の次に
ちょっと難易度を上げて、路線バスで
〝バスデート〟を計画したとのこと。
「路線図を広げ、時刻表を検索してコースを検討」して、
「松橋から三角へ、宇土半島を一周して
宇土に戻ってくることとし、『御輿来海岸』で途中下車することとする」

全文引用したい誘惑に駆られる。
しかし、ここでは最後の部分だけにとどめよう。
「観光ガイドは自家用車前提になりがちだ。
しかし、路線バスの旅だからこそ見えてくる地域の光景がある。
『おすすめ路線バスコース』を観光ガイドの一項に
加えることはできないだろうか」

路線バスの旅は、HNKテレビでやっているし、
民放でも類似の企画がないことはない。
しかし、あれはあくまで見て楽しむものと終わっていないか。
遠くに旅をしなくても、日常生活圏で
十分旅の気分を味わうことができるのに、と思う。

翌日2月24日の熊日夕刊こちら編集局には、
59歳医師男性の意見が取り上げられている。
「利用者目線に欠けるバス路線網再編協議」という見出しで、
行政や事業者の都合ではなく、
バスを使うお年寄りや学生にアンケートを取って、
どういう路線が必要か聴くところから始めるべきだという意見。
おそらく、この男性は自分ではバスにあまり乗らないのかもしれない。
または、このままではバス路線の存続がむずかしいという事実を
行政や事業者が伝えきれていないのだろう。

「支線バスから幹線バスに乗り換え拠点をつくるというのも、
健康な人の視点。お年寄りや体の不自由な人は、
できれば乗り換えをしたくないはずです」
と、まことに一面の真実である。
しかし、それなら朝夕の渋滞をどう解消するのか。
緊急車両の通行に差し障ることもあるはずだ。
乗り換えの少ないバスは、それ自体が渋滞の一因でもある。

確かに、バリアフルなままの乗り換え拠点では困る。
だが、さまざまな観点から、
バス路線網は再編されなければならないことを
分かってもらいたいと思う。

というか、それぐらいの説明意見を、
熊本市の交通対策室かバス事業者は、
「こちら編集局」に電話しようと思わなかったのであろうか。
よく考えたら、そちらに腹が立つ。





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