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2014年5月 2日 (金)

安倍政権「4つの不幸」

週刊ポストの5月9・16日号を買った。
日本人を幸福にしない新システム 安倍政権「4つの不幸」を
読むためである。
だいたい分かってはいたことだが、
多くの人にぜひ読んでほしいと思う。

書いたのは、『日本/権力構造の謎』
『人間を幸福にしない日本というシステム』の著者である、
アムステルダム大学教授のカレル・ヴァン・ウォルフレンさん。

見出しによると、4つの不幸とは、
①祖父を越えようとするほどその功績から遠ざかる総理自身の不幸
②愚かな坊ちゃんリーダー、ブッシュJrと相似形の不幸
③改憲論者すら違和感を持つ「軽薄すぎる解釈改憲」という不幸
④「日本人を不幸にするシステム」をさらに強化しようという最大の不幸

ただ、これに同調するかは、人ぞれぞれです。
私はまったく同感だが、それを読んでも溜飲が下がることはない。
無力感に打ちひしがれただけである。
多くの人に読んで判断してもらいたい。

もう1本、ジャーナリスト李策さんが
下関現地レポートを寄せている。
見出しは、「なぜ祖父・岸信介は、「日韓国交正常化」に
尽力したのか。父・晋太郎はパチンコ業者に事務所・自宅を提供された。
そして――安倍三代と「在日」
総理の『金脈』を支える知られざるコリアンパワー」である。

こういう記事は書かれていることをどこまで信用するか、
それがまず第一である。
おそらく、きちんと調べた事実をもとにしたうえで、
憶測も述べられてはいるだろう。
しかし、ここで明らかになるのは、
「靖国を参拝し、河野談話見直しに触れた安倍晋三は、
しばしば〝隣国のことを嫌うタカ派〟といわれる」が、
その見方があまりに表層的すぎるということである。
ではなぜ、表面上は嫌韓のポーズを取るのか。

本人がそれについて述べることはないだろうから、
私たちが、安倍晋三氏をどういう人間だと思うか、
これも、それぞれに判断するしかない。
立場の違いもある。
ただ、政治家として彼が日本をどの方向に導こうとしているのか、
については、前出のウォルフレン教授の特別寄稿が参考になると思う。











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