2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

untitled

読みたい本だな

  • 読みたい本だな
無料ブログはココログ

« 貨幣所得オルタナティブ | トップページ | 小泉今日子の1Q84 »

2014年1月 8日 (水)

正しい姿勢

昨日の熊日1面に安倍晋三首相の年頭記者会見の記事。
いわく、憲法に関し「時代の変化を捉えて解釈の変更や
改正に向け国民的な議論をさらに深めていくべきだ」とか、
靖国神社参拝について「真意を直接、誠意を持って説明したい。
前提条件をつけずに首脳同士が胸襟を開いて話をするべきだ」とか。

いまさらながら、政治家の言葉の上っ面の正しさについて思う。
この場合の正しさとは、間違いの反対語ではない。
私は朝からときどき、NHK第一のラジオ体操をするが、
なぜか、体操を始める直前のポーズを、「正しい姿勢」と言う。
なぜ、それが正しいとなるのか。
「気をつけ」と似ているが、運動前に「気をつけ」はないもんな。
つまり、多くの場合、政治家の言葉というのは、
その意味云々よりも、ポーズを取ることを表明するものである。

憲法の解釈変更はさんざんこれまでにやられたが、
一国の首相が、それを堂々と発言するのはどうだか。
そのあとには、「改正」という言葉が続く。
あなたの頭の中には、「政治的な言葉」しかないのか。
その意味するところを、ちゃんと考えたことがあるのか。
靖国神社参拝についての誠意ある説明とは何か。
そんな高飛車な態度を、誰が胸襟開いて受け入れようか。
言外に、はなから話をする気がないことを表明している。

ついでなので、今月24日に召集予定の通常国会の意義について
「目指すのは経済の好循環、収入アップの実現だ。
通常国会は『好循環実現国会』だ」と説明、とある。
気の利いたセリフを吐いていると自分に酔う人がそこにいた。
政治家がもっとも気をつけるべき「正しい姿勢」である。




« 貨幣所得オルタナティブ | トップページ | 小泉今日子の1Q84 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

実は、このラジオ体操の「正しい姿勢」は「よい姿勢」の間違いだったのだ。
どういう形で訂正しようかと思っているうちに日は過ぎた。
文章全体を直さなくちゃならなくなるので、コメント欄で、恥ずかしい思い違いを指摘しておきます。もうすでに「正しい姿勢」で刷り込まされた方々にはまことに申し訳ありませんが、伝わらないのだろうな。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/148347/58906827

この記事へのトラックバック一覧です: 正しい姿勢:

« 貨幣所得オルタナティブ | トップページ | 小泉今日子の1Q84 »