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2013年11月28日 (木)

アーカイブズ

昨日の熊日朝刊に、天草アーカイブズの金子久美子館長の
インタビューが掲載されていた。
天草アーカイブズ→リンク は、熊本県内唯一の公文書館である。

行政情報の保存・公開はなぜ重要なのですか、の問いに
「行政の仕事や文書は国民の負託を受け、運用・作成されるものだ。
その費用は税金で賄われ、行政情報は国民共有の財産である。
行政の道筋を記録するだけでなく、国民の権利をも守る。
自分たちの国や町を形づくる基盤を知り、
検証ができないことは、とても貧しいことだ」

また「公文書を国民のために管理するという、
2011年施行の公文書管理法が示した理念が根付いていない。
そもそも行政には、自分たちの仕事を国民に説明する意識は薄い」
と、かなり手厳しい。

特定秘密保護法案に関するインタビューなので、
主語は国民となっているが、
もちろん地方自治体でも同様である。
単純に保管することも重要だが、
過去の文書をその都度検証することは、
政策立案能力を高め、磨き上げることでもあるのだが、
行政にはそれほど向上心が必要とされないのか。

平成18年に改正された教育基本法の第2条5には、
「伝統と文化を尊重し、
それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、
他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」
とあるではないか。
ここにある伝統と文化とは、明文化されないものを指すのか。
多分そういう意図があるに違いない。
それでなくては、公文書保存が大事にされないはずはない。

古文書を発掘すること、読みとくことはもちろん大切なことだが、
いま、ここ、2013年の出来事にも1千年後は来るのだ。
合志市では、「こうし」が「合志」と記されるようになって1300年と
便宜上しているが、その根拠となる1次資料は残っていない。
そのことを認識することから始めなければいけない。


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