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2013年8月の28件の記事

2013年8月31日 (土)

既にあった事実上の介入宣言

今日の熊日夕刊に米国のシリア介入に関する記事がある。
米政府が発表した報告書とケリー国務長官の発言骨子である。

まとめによると、

・アサド政権が化学兵器攻撃を行った「強い確信」がある

・独裁者の化学兵器使用は看過できず

・イラク戦争の失敗は繰り返さない

・化学兵器攻撃で少なくとも子供426人を含む1429人が死亡

・事態の放置によるイランの核兵器獲得、
北朝鮮やテロ組織の大量破壊兵器使用を懸念

・米国の戦争疲れは責任逃れにならない

とある。世界の警察を自任するアメリカならではの発言だが、
フランス以外は、アメリカに同調すべきではないと考えているようだ。

2カ月も遅れて新聞整理をしていて良いこともある。
6月15日の熊日に、「米 シリア介入宣言~化学兵器使用断定
内線泥沼化の危険も」という記事があった。
見かけたかもしれないが、ほとんど気にも留めなかったのか、
記憶に残っていなかったのだが、
この数日のニュースの布石は既にあっていた。

この化学兵器は報道ではサリンであるとされているようだが、
日本人にとって「サリンによるテロ」は、
オウム真理教による事件で、他人事ではない経験がある。
まさかそのことを利用して、アメリカのシリアへの軍事介入を
正当化するような、そして日本がそれを支持するという
図式を思い描いてはいないだろうな。






心身一如

6月11日から熊日夕刊で、
稲毛病院健康支援科部長の佐藤務さんによる
「心身一如 万病息災への旅」は始まっている。

たとえば、ダイエットして減量には成功しても、
精神面の停滞や、極端にはうつの傾向が出ることもあるとのこと。

「『心身一如』は、心と体は分けることができない
一つのものであるということを意味する言葉です」とある。

英語の健康Health もギリシャ語のHolos が語源で、
「全体、丸ごと、完全な」という意味があるそうな。
「つまり、体だけ、心だけの健康など存在しないということです」

「人には体の代謝だけでなく、
血液脳関門を境に進化した脳独自の代謝があります。
体と脳は栄養学的に代謝材料が異なり、一部相反・競合します」

なんか、わかるような気がする。
もちろん体調が悪ければ、心のありように影響があるように
密接であるとは思うが、
体が健康なら、精神もそれにつれて健康というわけには
(残念なことにその逆も)いかないというわけです。

しかし、なんだ。
そうなると脳が発達した人類というやつは、
すでに一般的な生物の範疇を超えているということか。
あ、みなさん、そんなこととうに分かってらっしゃった?
脳みそがでかくなり過ぎたことの不幸を
カート・ヴォネガットも、嫌になるほど語っていたっけ。

だいたい私は健康、健康と言うこと自体どうかと思う。
産業としての健康、自治体財政における健康、
いずれも私たちが健康に(!)に健全に暮らし、生きていくためには
重要なファクターであることは間違いない。
そして、健康というキーワードや概念に寄り掛かろうとする、
ある意味、人間の弱さというものもある。
それらをきちんと分かったうえで、
健康について考えるべきではないかと私は思う。





2013年8月30日 (金)

第3回定例会について

合志市議会第3回定例会が、来週9月3日(火)から始まります。
今回から、本会議のインターネット中継が始まる予定でしたが、
本当に始まるのか、事務局に確認しようと思いながら、
ついつい忘れておりました。

合志市のホームページのお知らせに
定例会の日程がありましたので、→リンク  
開いてみると、ご覧のとおりライブ中継をするとのことが
ちゃんと明記されておりました。

このブログは、市議会議員としての活動と考えを表明する場です。
できれば建設的なご意見と、容赦ないが冷静なご批判を
コメント欄にお寄せ下さればと願うところです。




2013年8月29日 (木)

レターバス冥利

今朝、合志市役所合志庁舎に出かけるのに、
行きは、泉ヶ丘中央バス停から9時38分の市役所行の路線バスに乗った。

帰りは、レターバス右回り、ヴィーブル前11時42分にしようと、
待っていると、見覚えのある年輩のご婦人が来られた。
バス停に誰かが先にいると、まだ行っていないと安心すると仰る。
分かりやすいロケーションシステム「いった、まだ」があればいいのに。

少し遅れたが、若葉色のレターバスに乗り込むと、
10人ほどの先客。

光の森周辺は少し混んでいた。
ゆめタウンで大方の乗客は降り、
光の森駅前で、一人乗車。
ゆめタウンの反対側でまた一人。
そして、次の菊陽町新山で乗って来られたご高齢の女性は、
足もとが少し不確かで気になる。
少し遅れていたのか、運転士さんは少し飛ばし気味。

途中で乗り降りがあり、
いよいよ下車する、すずかけ台北が近づいてので、
私は降車ボタンを押す。

ピンポン、次止まります。

さきほど新山で乗ってきたご婦人の後に私も降りた。
泉ヶ丘側に向かうには、
通行量の多い通りを渡らなければならない。
「どちらですか」と訊ねると、泉ヶ丘だとのこと。
クルマが切れるのを待って一緒に渡ると、
「初めて乗りました。どぎゃんだろかと思っとったです。
ばってん、K整形に行って、買い物をして、
時間がちょうどよかった。初めて乗りました」

初めて乗って、助かったと感じている人がいる。
公共交通冥利に尽きるな、と
一介の利用者に過ぎない私までが、うれしくなる。
レターバス路線は、残念ながら合志市内くまなく走っているわけではない。
使いづらい場所や、バス停まで遠い所もある。
しかし、レターバスはもともと「人と人とを手紙のようにつなぐ」が
デザインのコンセプトである。
この場合のデザインは、単に色や図柄に終わらない。
まちづくりやコミュニケーションまで含んでいる。

別に用がなくっても、一度、時間を作って、
レターバスや別路線の循環バスに乗ってみなさらんですか。
予算は効率よく無駄なく使われなくてはならないが、
それだけではないことが、ひょっとしたら、
実感できるかもしれません。

なるべく、ウィークデイがお勧めです。






2013年8月28日 (水)

音楽から見た「あまちゃん」:について

三年坂の蔦屋書店で、ミュージックマガジン9月号を読む。

すみません、立ち読みで。
高校生のとき以来、ずいぶん購入しているので、たまには許してください。
で、特集:音楽から見た「あまちゃん」である。
「見た」というところが、実に専門誌らしくてよいではないか。
「あまちゃん」を称えるメディアは、今年いっぱい続くかもしれないが、
音楽的な側面からは、
本誌以上のものが出てくることはないだろう。
音楽担当者の大友良英のインタビューでほとんどが
語り尽くされていると思うからだ。
そして、それを読むと、このドラマが最初から
これだけ幅広い支持を得ることが約束されていたことがよく分る。

昔、『ノルウェイの森』が超ベストセラーになったあと、
どこかで村上春樹が語っていたが、
100万部を超えると、その読者の考えていることが分らなくなる、と。
つまり、大人気作品というのは、
流行ものに途中から後乗りする人にとって、
それが自分にとって本当に面白いのか、
評判に乗り遅れないように面白がっているのか、
本人にも分らなくなっているのではないかという法則であろう。
それはそれで仕合せなことなので他人が論評することではない。

レコーディングのとき、ちょうど訪れた坂本龍一と、
小泉今日子が「潮騒のメモリー」の歌いまわしを
それらしく聞こえるように直したというくだりは白眉である。
この成功が約束されたものだったという印象を補強するエピソードだ。

NHKの番組制作予算がどうなっているのか知らないが、
劇伴に、数多くのミュージシャンを、まるで大瀧詠一の
ナイアガラサウンドみたいに、贅沢に使っているようなのは驚きだけど、
それで面白おかしいだけではなく、深い感動をくれるのだから、
十分有意義な受信料の使途だと認めよう。

ところで、あのスーダラ・スカの番組テーマが、
その日によって微妙にミックスが違うような気がしていたが、
同じように感じている人がいたので、
やはりそうなのかと、自分の耳に自信を持った。
耳鳴りは治っていませんが。







2013年8月27日 (火)

アフリカ開発会議

古新聞が少しずつたまって行って、もはや3か月分目前。
だいたい議会開催中に未整理になる傾向があるので、
次の会期までにあらかた片付けておかねばならないのだが、
6月議会以降、努力の甲斐なく、というか、
あまり努力しなかったのだろう、じわじわ増えてしまった。

時間がかかるのは、スクラップするからである。

スクラップについては、改めて熊日に投稿する予定であるが、
ほとんど読み返すことがないのに、なぜ手間暇かけるかと言うと、
あとで探そうと思っても、それには膨大な時間がかかるからだ。
データベースを活用するという手もあるが、
それは議員には開かれていない。
使えたにしても、そうなるとついつい余計なことまで調べだすので、
何を探していたのか分らなくなるという、
昔でいうなら、畳替えのときに下に敷いていた古新聞を
ついつい読んでしまって仕事が進まないという事態になりかねない。

本題に入ろう。
6月3日の熊日に「治安支援 5年で1000億円」の記事。
ちょうど横浜市で第5回「アフリカ開発会議」(TICAD)が開催されていて、
そこで安倍晋三首相が演説の中で述べた。

私の浅薄な知識でも、
成長著しいアフリカへの経済進出について、
とっかかりはかなり早かったものの、今や中国に負けている、
という事情があることは分かる。
このアフリカ会議の中身について書き始めると長くなるので、
各自検索してほしいが、
この安倍首相の力の入れようは、もともと持っていた考えか、
誰が首相であっても、こうなったのかというところに
私としては大変興味がある。

滑舌は悪いが、熱意の伝え方は相当なものである安倍首相、
閉会後の記者会見で、「アフリカに投資すべきは今」と強調した。
アフリカが真に成長するには「平和と安定」は必要なことは
誰もが認めるところである。つまりテロとの戦いである。
集団的自衛権の行使の先には、
自衛隊を治安維持で送り出すことも念頭にあるのか。
日本(の活力)を取り戻すために、
アフリカの役に立つことで、共に成長しようという理想が、
本気であるのだろうか。
いや、あるのかもしれない。
そして武器や原発も輸出したいと考えているのだろう。

アフリカの人たちも話半分としても、
日本の支援に期待するところ大であろう。
しかし、経済成長、それだけでハッピーにつながると、
単純に考えていないか、それが心配である。
もちろん安倍首相のことである。
マイナス要因も忘れちゃいないが、目先、経済成長でしょ、
という考えなのかもしれないが、
「ちょっと待てよ」と表明するのは、私たちの務めだ。

同時期、熊本市では、アフリカと日本の将来について話し合う
「ユニセフシンポジウム」が開かれていた。
ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は、
「アフリカは高い経済成長で世界の注目を集めているが、
紛争地やへき地には安全を脅かされ、食料や医薬品を必要とする
子どもがあまりに多い」と指摘している。

と書いてきたことは私の受ける印象に過ぎないので、
果たしてそれが間違っていないかどうかは自信がない。
安倍首相ではないが、専門家に分析、解説してもらいたい。








風に向かいながら

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
宮崎駿さんの回を見てしまった。
『風立ちぬ』着手から完成までの3年間を丹念に追った。
受信料払っているが、こういうお金の使い方は許そう。

私はアニメーション映画を作ることが、
小学校卒業時の夢であった(文集に書いている)が、
早々と捨て去ってしまったが、
宮崎駿さんの苦闘を見ていると、
これは好きなだけでできる世界ではないということが、
つくづく分ったのである。
性格的にとても無理でした。

飛行機を作りたいという夢が、
戦争の道具に結実せざるを得ない。
それを呪われていると番組中で表現していたが、
まさにアニメを制作することも、それに近いかも。

後になって知ったことだけれど、
宮崎さんは東映動画にいて、
私の大好きな『ガリバーの宇宙旅行』に関わっていた。
実は大好きなと言っても、
作品的にはいろんな不幸な事情があって、
良かったのは最初のほうだけなのだけれど。

それにしても、
ジブリの女性社員はみなさん、
宮崎作品に出てくるような美人さんが多かった。
と、品のない感想を持ったが、
隠さずに書いておこう。

あと、業務上の宮崎さんはかなり怖い人でした。
プロだから当たり前だけれど、
番組としての編集もよく出来ていたと思う。

ちなみに、8月30日(金)午前0時40分から再放送があります。
アニメは一つの夢の形ではあるけれど、
高みを目指すのならば、
それは生半可なことではないことが分ります。
そのことは、スタッフ一人ひとりについても、
もちろん言えることです。
覚悟はどの職業、あるいは生き方にも必要ですけれどね。






2013年8月26日 (月)

長生きの勲章

群馬大教授の山口晴保さんによる
「フォーラム医療・開こう認知症の宝箱」というエッセイが、
熊日夕刊に連載されていた。
6月4日の最終回にいいことが書いてあった。

「世の中には、①認知症になった人②これからなる人
③なる前に寿命の来る人―しかいない」

若年性もあるが、99%は高齢者で、
95歳を過ぎれば過半数が認知症になっているので、
認知症を「長生きの勲章」と捉えればポジティブだと。

認知症は「死の恐怖を取り去る病気」なので、
大切にケアされている限り、本人は幸せだ、とも。

その大切にケア、というところがむずかしい。
利活用による財政ひっ迫のために、
介護保険の所期の目的が達成されない恐れがある。
家庭から施設へ、施設から家庭へと、
もともと、走りながら考えるという話だったので、
厚労省、何をやっているんだという批判は
分らないではないが、少々無理がある。
なんて、言ってるうちが花なのよ。



2013年8月25日 (日)

夏のタイムマシーン

この曲は、「あまちゃん」の春子の
「あったかもしれないもう一つの青春」なのだなと思う。


「夏のタイムマシーン」
クレジットによれば、
24時間テレビの中で歌われたのだろうか。




単純な事実

熊日に連載されていた、
東京国立博物館研究員の塚本麿充さんの
「中国絵画の名品を訪ねて」という連載。
中国絵画に別に興味があるわけではないが、
教養の一つとして読んでいたところ、
5月17日の第4回に、これがあった。

山口県萩市にある菊屋家は、
萩藩の御用商人として江戸時代以来繁栄してきたが、
そこに数々の名品が伝来して今に引き継がれている、
ということが書かれている。

山口県立美術館で公開された多数の名品を見て、
「最も感動したのは、
これだけの質と量の作品を散逸することなく、
萩に住む人々が、美しい萩の町並みの中で
大切に守り伝えてきたという歴史である」と塚本さんは書く。

「身にしみて分かったのは、
名品は誰かが守ってきたから存在するという単純な事実だった。
偶然に伝来した名品など一つもない。
文化は、守るから後世に伝わっていくのだ。
伝来したこと自体が、地域に生きた人々の歴史の証しでもある。
そんなことも教えてくれた名品である」

そこで取り上げられたのは、
約600年前の明時代に活躍した戴進の「春冬山水図」。
伝来もさることながら、
宮廷画家だったからこそ制作できたということ、
またそれを日本で守り伝えることができたのは、
萩藩の御用商人だったという財力あってのこと、
ということにも思い至った。
反対に残らなかった名品も数多くあることだろう。





2013年8月24日 (土)

大津植木線バイパス

主要地方道大津植木線バイパス建設促進期成会の総会が、
西合志庁舎で開かれた。
私は議会の文教経済常任委員なので、
今回、期成会の会員となった。
大津植木線は、私にとって幼いときから実に慣れ親しんだ県道である。
日曜日や夏休みなど、母の実家に遊びに行ったら、
菊池電車で黒石駅から、旧辻久保駅まで来て、
そこから産交バスで大津町まで帰ったものだ。

主要地方道として重要な幹線道路であるが、
昔ながらの曲がりくねって幅員の狭い箇所がほとんどである。
平成11年8月にこの期成会が発足して、
バイパス建設に向けて陳情・要望活動が展開されてきたが、
社会経済情勢にも左右されて、
なかなか順調に建設が進んでいない。

経過説明資料によると、
平成17年度、基礎調査実施、
年度ワーキンググループ立ち上げ、地元関係機関との意見交換、
そして平成19年度にバイパス案の決定、県の事業認可があった。

現在、具体的に、かなり前向きに進んでいる状況である。
菊池振興局の土木部長いわく、
地元のこういった活動が、事業推進の支えとなるとのこと。
強い要望のあるところに配慮するのは当たり前のことだ。
今後はこのバイパスを始め、
平成27年度開通予定のスマートインターや
その他の幹線道路、交差点改良を
どのようにまちづくりに活かしていくか、
合志市の実力が試される。
車や人の動きはこちらの思うようには動いてくれない。
しかし、状況を素早く読み取り、常に頭を使うことによって、
文字通り道を切り開いていくのだ。






2013年8月22日 (木)

菊池恵楓園と夏雲

Photo

昨日の菊池恵楓園と青空。
左が社会交流会館(歴史資料館)です。
煙突みたいなものは、鐘が納められていた塔です。
その鐘自体はいま、館内に保存されています。

10年ほど前、地場ゼネコンの営業として、
挨拶によく訪れていたことを思い出します。





2013年8月19日 (月)

野ぶた。をプロデュースについて

「野ブタ。をプロデュース」を借りてきた。
放映中は途中から見始めたと思う。
いじめの話がいつのまにか、まばゆい青春の話になっていた。
再放送も2度見たと思う。

何度見ても泣けるんですよ。
主題歌もかっこいいけど。

脚本は木皿泉。
テレビドラマのDVDなんて誰が借りるのか、
なんて思っていたが、
映画では描けないものがテレビのドラマにあった。
そんなにテレビが好きだとは思わないが、
見るときは集中して、入り込んでしまう。
CMも好きだしね。


2013年8月18日 (日)

最近の奉安殿

最近の黒石原の奉安殿。

8月14日撮影。

近くの夏まつりが終わったばかりで、
中には洗い物のスポンジが無造作に入っていた。

市の文化財指定を受ける直前で足踏み状態で、
これが歴史的建造物であることも知られていない。
奉安殿を大切にすると、韓国や中国からクレームがつく。
などということが、あってもいいのだけれど、
そういう問題ではないところが問題である。

Photo

2

以前書いた記事は→リンク




2013年8月17日 (土)

プロポーザル大作戦

今日の熊日朝刊に、16日の熊本市公共交通協議会についての記事。
会議の中心的な課題であった市電へのICカード導入について、
肝となるところを簡潔に分かりやすくまとめてあった。
さすがにプロの仕事である。
というのも、今回出た話でも、既に記事になっている部分は
省略してあるからだ(個人的な感想です)。

それはそうと、昨日の議論で問題となった
プロポーザル(提案型)方式の公共調達についてである。
最初の公募期限までに参加表明が1社しかなかったことが、
公平公正かという部分。
私は以前属していた建設業界で、
入札全般に関わってきたので、
今回出て来たプロポーザルの件についても、
さまざまな憶測があることは推測できる。
厳密に言えば少し違うのだけれど、
1社応札は、阿蘇地域における災害復旧工事を連想させる。

それに対して、熊本市役所の担当者から、
プロポーザル方式は、文書による公告がすべてであり、
質疑も文書でやり取りし、それをすべてまた公表するという
原則についての説明があった。
その通りであると、私も思う。
参加資格のある企業に発注者が呼びかけるということは
それ自体が公正取引ではないような気がする。

民間事業者と熊本市交通局の間にある溝は、
民間営利(赤字だけど)企業と
公営企業という決定的な立場の違いなのだろうなと私は感じた。
経営に対するスタンスというか切実さが異なっているのに、
一般的には公共交通という認識で責任を負わされる。

こういう協議会での議論にしては
それぞれに確固たる主張を出し合い、
これはちょっと歩み寄れないだろうなというところが
きちんと認識できたので、かえって良かったと私は思う。

それよりも、こういう記事が出たとしても、
おそらく現在の利用者のほとんどは無関心なのだろうと
想像できるところが実に哀しい現実なのである。
それでも私たちはもはや、
「あまちゃん」の大吉っつぁんみたいに「モータリゼーション!」
と叫んで、悲嘆に暮れているわけにはいかないのだ。
新しい利用者を獲得し続けるためになすべきこと、
それを模索、いや探究していかなければなるまい。















2013年8月16日 (金)

カード・ア・ラ・モード

みなさん、クレジット機能のついたカード、
何枚ぐらい持っていますか。
私は3枚、いや4枚か5枚持っています。
でも、いつも使うのはTSUTAYAのTカード。
レンタルと共通に使えるからという理由です。
アマゾンでも使います。元はVISAですからね。

それと、石油元売り系のカード。
これはわけあって、ある給油所の支払をカードにしたため。
それまでは、ENEOSで、やはりTカードで入れてました。
あと、家電量販店のカード。
これは妻が親カードを持っていて、
これで公共料金から何からほとんど決済しています。

前置きが長くなりましたが、
本日の熊日夕刊に、「熊本銀行カードにIC乗車券機能」の記事。
今日の午後は、熊本市公共交通協議会臨時会の傍聴に
桜の馬場 城彩苑に行ってきました。
交通事業者におけるICカード導入検討状況についてと
熊本市交通局の市電ICカードの事業者公募状況が議題です。
いろんな議論と、突っ込んだ内容がありました。
で、帰ったら夕刊に、これです。

去年だったか、熊本銀行(当時熊本ファミリー)の
アレコレカードにすると、くまモンデザインのカード!
というのに惹かれて、検討したのですが、
年会費1312円も払って(初年度は無料)、新たな
クレジットカードを作る意味を見いだせず断念。
今回9月から始まる「アレコレSUGOCA(スゴカ)」も
JR九州使わないことはないけど、
たまたま持ってたPASMOで十分だしー。

熊本市電やバスで今後使えるようになれば、
1枚でオッケーになるので便利かもしれないが、
何でも1枚のカードにするというのは、リスクマネジメント的にどうだろう。
ま、一つの財布に入れておれば同じことだという気もするが。

ただ一つ便利なのは、SUGOCAに銀行口座から、
オートチャージ(設定額を自動的に入金)できるということか。

長くなるので、本日の協議会の中身については触れないが、
ことほど左様に、カードを取り巻く状況はとどまることを知らない。
ただ、人口が多くて利用者も多い大都市以外では
採算性が伴わないのは公共交通に限らないけれど、
冷厳な事実である。
カード決済の利便性よりも、小銭でもいいから、
使い勝手のいいバスや電車、というのが本来あるべき姿である。
ゾーン料金制を取ったり、熊本市電を例に取れば、
電停の完全バリアフリー化の方が先ではないだろうか。

あと実際に見たことはないが、
JR豊肥線の新水前寺駅が熊本市電の電停と結節したのはいいが、
近すぎて一両ではさばききれず、
乗り換えのとき、乗客が大渋滞になっている問題とか。
笑えない話も聞く。
というところで語り尽くせないが、
今夜はこれくらいにしておこう。





2013年8月15日 (木)

終戦の日

終戦記念日。

「戦没者追悼式における追悼の対象は
戦死した軍人・軍属約230万人と
空襲や広島、長崎の原爆投下、沖縄戦などで亡くなった
民間人約80万人の計310万人」と熊日に書いてあった。
戦死した軍人・軍属だけでなく、民間人も含むのだ。

樋渡啓祐武雄市長のブログ→リンク  
を読んで、あれそうだったっけと思った。

「『戦没者追悼』では、国を守るため、
愛する人たちを守るために戦った、戦わざるを得ず、
心ならず、散華された英霊に対する言葉を献げるのみだと思います」
と書いてある。

天皇陛下のお言葉においては
「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から哀悼の意を表し、
世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」とあるが、
戦禍に倒れた人々は民間人のことだろう。

いずれにせよ、国民にとってはまずは「終戦」であったと思う。
いや、軍人・軍属にとっても
勝敗より先に戦争が終わることがあって当たり前だ。
「敗戦」も事実ではあるが、
勝てなかった戦争にこだわるから、
いまの日本は本来の姿が捻じ曲げられているという
そういう思いが募るのかもしれない。

日本テレビでは「終戦の日」と呼んでいた。



2013年8月14日 (水)

猛暑日続く

暑い。しかし、これも夏が終わるまでだ。
楽しむ範囲を超えていると。

過ぎれば懐かしく思い出すことになるだろう。
いつもの夏と同じように。

しかし記憶の中の暑さはそれほど暑くない。


2013年8月13日 (火)

いつでも夢を

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」について書くのは勇気がいる。
数えきれないぐらいたくさんの人が、「あまちゃん」について
いろいろ書いていると思われるからだ。

昨日から今日の回は、
橋幸夫さんが実名で出ていた。
夏ばあさんに秘めたる恋があったという、
少々取ってつけたようなカメオ出演である。

最初からずっと見ている人は、
北の海女クラブの面々が海にウニ取りに行くとき、
みんなでこの歌をうたっていたことをご記憶あるだろう。
それは伏線だったのだろうか。
それとも、蒔いておいた種が芽を出す機会を待っていたのか。

私はこの歌「いつでも夢を」が大好きである。
イノセントな時代の思い出とともにあるせいかもしれないが、
歌いだしが素敵ではないか。
「星よりひそかに 雨よりやさしく」(全部の歌詞は→リンク) 
詩として読むと、
メロディのA、Bという句切りではなく、
全体が流れるように書かれていることがわかる。
おそらく詞先で作曲の吉田正先生が、
それこそ、流麗なメロディで歌うように作られたのだろう。

吉田先生といえば、
舟木一夫という芸名をずっと胸に温めていて、
舟木さんに出会ったときに、この新人に名付けようと思ったそうだ。
NHKのテレビ番組で見た。40数年前のこと。
なぜか。
そのとき舟木一夫と書かれた縦長のボードを一回転させ、
「ほら、裏から見ても舟木一夫」と得意げに
吉田正さんが言った場面を鮮烈に覚えている。
裏表どちらからも読める名前は大成すると明言された。

そういえば、橋幸夫の幸夫もそうだね。
しかし、頭の固い小学生だった私は、
「舟木」の舟は厳密にいうと、少し違うぞと思ったから覚えている。
それと、手塚治虫の「バンパイア」だったか、
舟本一夫という怪しげな名前の歌手が
どさ回りでやってくるシークエンスがあった。
舟本一夫も売れそうだ(笑)

紅白歌合戦では、男女のデュエットが
どちらのチームから出るのか、みんな本気で気を揉んだものだ。
確か紅組から出場したので、わあ、これで負けたとか思った。

「いつでも夢を」は、
吉永小百合さんがスチュワーデス(CAの当時の呼び方)、
橋幸夫さんがパイロットになった映画の主題歌だと思っていたら、
それは別の映画であることが先ほど判明。
やはり確認の検索は必要だな。







2013年8月12日 (月)

市議会議長会研究フォーラムから

全国市議会旬報平成25年7月25日号から。
第8回全国市議会議長会研究フォーラムin旭川についての記事。

パネルディスカッションでの発言が興味深い。
大山礼子・駒澤大法学部教授。
「住民から議員が『自分たちの代表』と思って貰えない原因を
議員の偏りに求め、性別のほか職業・階層・年齢の偏りが

影響しているのではないかと分析した」

選挙に出にくい状況。
4年間という限られた任期があるので、

現役勤労世代では、仮に当選してもその後の人生設計が描けない。
特に地方議員に多い無所属だと、
後ろ盾のない不安定さは議員になってみなければ分らないだろう。
昔のように利益誘導がやりにくくなった分、
住民はそっけなくなった部分もある。
偏りが出る背景は単純ではない。

人羅格・毎日新聞論説委員。
「議会の活動が正当に評価されていないと評したうえで、
住民の目から『何をしているのか』が把握されず、
国会議員より縁遠い存在になっている」

首長が提案してくるものは、
予算にしろ条例にしろ、反対しにくいものが多い。
それは自治体によって違うのだろうか。
重大な問題はそうしょっちゅうは起こらない。
三井幸雄・旭川市議会議長はもっと鋭い。
「議会や議員は、住民が議員の活動領域に入り込んでくることを
嫌がってはこなかったか」

特権意識とは言わないが、
やはり権力の一端を担う立場に入ると、
人間、ちょっと驕るところが出てきはしまいか。
常に自省自戒すべきことである。

2013年8月11日 (日)

ロシアの皇太子

3月9日 金曜日

西合志東小学校オーケストラ部が
今年も九州吹奏楽コンクールの出場推薦校に選ばれたため、
その壮行演奏会が行われた。
現在、小学校の体育館が工事中なので、
お隣の西合志南中学校の体育館での演奏会になった。
新築のせいか広いと感じたが、小学校の方が大きいのかもしれない。
生徒たちとの距離が近く感じられた。

今年の課題曲はフランツ・レハール作曲の
喜歌劇「ロシアの皇太子」という曲。
昨年の演奏も最高に素晴らしいと感じたことを覚えているが、

今年は選曲の違いもあるとはいえ、
さらに広がりというか、スケールが感じられた。
演奏後の子どもたちの笑顔がいい。
伸び盛りとはよく言うが、
身長や体重ばかりではなく、演奏技術だけでもなく、
何度も繰り返すことで、成熟していくものがあるのだろう。
まさに教育成果の一つの発露である。

髙村教育長が来賓あいさつをされたが、
いくら教育委員会部局とはいえ、
荒木市長も一度はこの場に来ればいいのにと
非常に残念だった。
プロの音楽家は常に一定以上の演奏をすることが当たり前だが、
先ほども書いたように、
また顧問の島﨑先生も言われたように、
毎回成長していくのが、
この小学校オーケストラの醍醐味である。

壮行演奏会が行われた体育館は半端なく暑い。
その上、この日は島﨑先生が扇風機を止めさせた。
真剣勝負なのだ。心頭滅却して聞いてほしいということである。
そういう演奏を、この機会に聞き損うということは
本当にもったいないことだ。

これを聞けば、私でさえ、自分の努力が足りないことを
痛切に感じざるを得ない。
生徒たちがこれだけ一心に打ち込んでいるのに、
大人たちはまだまだ、力を尽くしていないのではないか。
そういう問いを突き付けられたような気がする。

これは感性のことなので、
万人が感じ取れるとは言い切れないが、
そういうチャンスを逃すことは人生の大きな損失である。
人のことなのでどうでもいいが、
いやあ、実に惜しい。
どうしてそれが分らないのか不思議である。




2013年8月 9日 (金)

納涼盆踊り大会

菊池恵楓園の場合は盆踊り大会であって、
いわゆる普通の夏祭りではない。

というところから論考を進めることもできるだろう。
それがハンセン病と差別、人権侵害の歴史を
記録することにつながる部分もある。

しかし、そのタイトルをよく見ると
頭に「納涼」と冠されている。
いつからそうなのか、興味深い。
こういうディテールにも社会状況が映される。
かえでの森こども園ができて、
幼い子どもたちや、その保護者が参加することで、
この納涼盆踊り大会もその性質が変わるのかもしれない。
それはいいことなのか。
仕方のないことなのか。

普通の夏祭りになっていくことが、
いわゆる「社会交流」というものであって、
ハンセン病の歴史を市民が学び、
それを負の遺産として受け継いでいくことは
また別の問題なのだということもできる。

恵楓音頭の太鼓は元は入所者の手により演奏されていたが、
高齢化等により、いまは職員がその役を担っているとのこと。
入所者数が少なくなれば職員も自然減することになるだろう。
生演奏もいつまで続けられるか。

私たちは常に歴史の中にいる。
この世に存在するものすべてが、それぞれに
ストーリーを紡ぐこと。それらが互いに作用しあって歴史となる。
ダンゴムシもヒトも、植物や空気も。
映像は、泉ヶ丘から。
昨夜の夜間防犯パトロール開始前に撮影。


2013年8月 8日 (木)

テレビタ特派員としての私

テレビタ特派員として頑張ってます(笑)
今日は、菊池恵楓園ボランティアガイドの学習会の模様でした。
お昼頃、台本がFAXで送られてきていました。
それを読んで、自分が撮った映像を思い浮かべながら、
台本を補強していきます。
午後3時半過ぎ、リハーサルの電話が入りました。
本番と同じタイムキープで美香ちゃんとやり取り。
電話を切った後で、モッちゃんいないのか、
トイレにでも行ったか(そんなわけない)(笑)
本橋アナはお休みでした。

番組を見ながら、しゃべることを反芻していたところ、
突然携帯が緊急地震速報に反応!!
少し遅れてテレビも画面が切り替わる。
私は自分のことしか考えず、
わっ、特派員情報中止になるかも・・・
本番は怖いので、中止でもいいけどという心境。

しかし、予定より気持遅れたかなという時刻に
本番の電話があり、何とか役目を果たすことができました。

それから、自転車で菊池恵楓園に赴きました。
今夜は盆踊り大会でした。


2013年8月 6日 (火)

風の便り 第13号 その②

私の一般質問から
○ハンセン病問題について
 
ご存知のように国立療養所菊池恵楓園は合志市にあります。
毎年開催されていますが、今年は6月29日に
ハンセン病演問題啓発講演会も行われました。

いまでこそ、ボランティアガイドとして
ときどき園内見学のガイドを務めていますが、
ここまで来るにはずいぶん時間がかかりました。
差別意識はなかったつもりですが、議員になるまでは
自分には関係ない場所だと思っていました。
ガイドの養成講座に参加したのも、勉強するだけのつもりでしたが、
実際にガイドをやってみると、
その活動から学んだことがたくさんあります。
ハンセン病だというだけで隔離され、
残された家族は差別されたという事実を知らずに、
いま恵楓園内で何の心配もなく暮らせているから幸せだと
思っている人たちも多いかもしれません。

埼玉県立公文書館学芸員の高野弘之さんが
市民学会でおっしゃったことが心に残っています。
「私たちはハンセン病にはならないかもしれないけれど、
別の病気の患者にはなるかもしれない。
またそのときに対応を迫られる役所の人になるかもしれない」

何も特別なことではなく、
同じ合志市に住む市民としてのかかわり方が私たちにはあります。

福岡ドーム約8個分以上ある菊池恵楓園ですが、
その面積だけで語ってはいけないと思います。

荒木市長からは、菊池恵楓園の将来については
国に責任を持ってもらわないといけないが、
合志市としては、国、県に一緒にやって行こうと
要請活動を続けているという答弁がありました。

〇運転免許証自主返納者割引乗車証制度について

熊本県内に住んでいる年齢65歳以上の方で、
運転免許を自主返納し、申請による運転免許の取り消し通知書、
または運転免許経歴証明書の交付を受けた方は、
交通事業者(熊本電鉄など)から割引乗車証を発行してもらえる制度です。

これを提示すると、熊本県内全域の路線バス、
熊本電鉄の電車、熊本市電の運賃が半額になるというものです。

ただし、合志市のレターバスや循環バス等には使えません。

他にも熊本電鉄限定ですが、
65歳以上なら10,000円で3か月乗り放題というシニアパスもあります。
合志市では独自に弁天カードを発行しています。
市のアニメクリエーター育成事業の成果を採用して、
この夏には新しいデザインのカードになる予定だそうです。

○最近の主な活動

4月9日(火)合志南小学校入学式、合志中学校入学式
4月23日(火)教育委員会議を傍聴
5月11日(土)ハンセン病市民学会参加(熊本県立劇場)
       議会報告会(ヴィーブル)
5月12日(日)ハンセン病市民学会(菊池恵楓園)
5月18日(土)議会報告会(御代志市民センター)
5月19日(日)合志中学校体育祭
5月20日(月)文教経済常任委員会
5月21日(火)文教経済常任委員会
5月25日(土)地域コミュニティブランドシンポジウム(ヴィーブル)
5月27日(月)戦没者追悼式(御代志市民センター)
5月28日(火)地域公共交通会議を傍聴
5月30日(木)事務事業検証会を傍聴
6月2日(日)合志南小学校運動会

2013年8月 5日 (月)

風の便り 第13号 その①

合志市議会議員上田欣也からあなたへ
活動報告 風の便り

       平成25年7月1日発行(第13号)

みなさま、いつもお世話になっております。上田欣也です。
5月1日の臨時会で新しい
員会構成になりました。
詳しくは、8月発行の議会だより「きずな」に掲載されますが、
私は今回「文教経済常任委員会」のメンバーになると同時に、
新たに「議会広報調査
特別委員会」にも所属することになりました。
さて、平成25年第2回定例会は、
6月7日(金)から6月24日(月)まで18日間の日程でわれ、
一般会計補正予算や人事案件などが上程されました。
さらに追加議案として、
市長・副市長・教育長の給与を削減する条例と、
一般職の職
員給与を削減する条例が出されました。
私は次のような理由で、追加議案2件について反対いたしました

○議案第46号合志市長等の給与の特例に関する条例の制定について
(市長、副市長。教育長の給与月額一律10%削減。
期間は平成25年7月1日から平成26年3月31日まで9カ月間)

本年1月28日付け総務大臣通知による、
国家公務員の給与削減措置を踏まえ、
地方公
員給与についても国に準じ必要な措置を講ずるよう
要請がなされたことに対して特例を設けるという提案理由が
述べられましたが、合志市長等の給与は、

それ自体が妥当な額かどうかを検討することをもって
決定すべきことであり、国からの給与削減要請に応え

期間を区切り根拠のはっきりしない削減率で
削減をすべきものではないと考えます。

○議案第47号合志市一般職の職員の給与の特例
に関する条例の制定について
(職階級により3%から7%削減。管理職手当の一律10%削減など)

この件に関しましては、
地方交付税の削減を伴う国の半強制的な要請であり、
合志市
の財政への影響が少なくないこともわかります。 
しかし合志市の現状はといえば、
人口もとどまることなく増え続け、業務量も増大、
市民の福祉向上のために、職員の責任は重くなるばかりであります。
今回、平成26年3月31日という期限があることを考慮すれば、
この期間、給与削減に
よることなく、これまで以上に、
職員それぞれが職務遂行能力に磨きをかけることで、
燃え尽き症候群ならぬ、燃え続ける熱意と責任の自覚を
しっかりと持つようになること
こそ、
いま求められるのではないでしょうか。
また、関連予算(システム改修委託)が含まれているために
一般会計補正予算(第2号)
にも反対しました。
採決の結果、いずれも賛成多数で可決されました。

給与削減はその理由にも述べたように、
国がその分の地方交付税を差っ引くという措
置を取ってきたために、
熊本県をはじめ各市町村でその対応に苦慮し、
削減案を提案し
なかったところもあれば、
菊池市や八代市のように議会で否決したところもあります。
また、最後に議員提出議案として
「地方交付税削減に対する意見書」を提出する議案
が追加提案されました。
しかし、意見書を出すぐらいなら給与削減条例を可決すべきで
はない
という理由で、私はこれにも反対いたしました。
もちろん「国の意向に従わないと後で不利益をこうむるのではないか」
という心配や
「二度と国が無理を通して来ないように意見した」
という
考えがわからないわけではありません。

ただ議員としての判断は、
賛成か反対かの二者
択一しかありませんので、
先の2件の条例についてはきちんと上記の理由を表明して
対討論としました。

2013年8月 4日 (日)

ごみ減量大作戦

8月1日 木曜日

第2回合志市ごみ減量対策検討委員会を傍聴。

平成23年度から27年度までの5カ年で
市で排出される一般廃棄物の20%削減を目指す
ごみ減量化計画を達成するために、
その行動計画も作られているが、
実際には微量ながら、一人あたりの排出量が増えている。

だから新たに対策検討委員会を設けて、
20%削減が可能かどうか、
あるいは削減を実現するにはどうすればいいかを
協議するということで始められた。

合志市ではごみの分別をはじめ、
減量化に関して熊本市より、かなり進んでいるので、
これ以上の減量は実はかなりハードルが高い。

合志市では平成23年、というか合併前から、
菊池環境保全組合としてごみ減量に取り組んで
ここまで来ている。
また合志市は新しい清掃工場の建設予定地として検討されてもいる。

私は前に述べたように、立地を歓迎したいと思っている。
もし合志市内に新環境工場が出来れば、
ごみ収集車の効率的運用だけでも
市の経費の削減が図れる上に、
さまざまの福祉的な恩恵が受けられる。

見方を変えれば、それがあるからこそ、
ごみ減量化計画はきちんと達成されなければならないとも言える。
委員会では建設的な意見が出て来ている。
基本的には、ちゃんとやってる家庭と
そこそこの家庭の両方があるということと、
事業所での取り組みが重要であるという2大要素がある。
今後の議論が、より一層前向きに力を発揮されることを願う。








2013年8月 1日 (木)

千客万来 It's 往来

7月31日 水曜日

熊本市国際交流会館で、特定非営利活動法人ITS Jpan主催、
九州経済連合会共催の第5回ITS地域交流会in熊本2013が開催された。
私は特にコネクションを持っているわけではなかったが、
たまたまfacebookで情報を得て、無理を言って参加させてもらった。
ITS Japanという組織は、元は1994年に
道路・交通・車両・インテリジェント化推進機構という任意団体で発足。
そういえば、そんな時代もあったねと思いだす。
当時はこんな形に情報技術が発展するとは思われていなかった。
21世紀には、IBMは生き残るがアップルは消えているという予測もあった。
――私にはそう書かれた記事を読んだ記憶があるが、
ウィキペディア的には出典を求められるだろう。

参加者は県内の自治体関係者がほとんどだった。
駆け込みで申し込んだゆえ、
最初一体何を目指している会なのかよく分らない。
熊本大大学院の溝上章志先生は、
合志市の地域公共交通会議の座長でもあるが、
地域交通計画に関する講演は、レジュメでは
公共交通に関して、これまでとこれからを
実によくまとめてあったのだが、持ち時間の関係で
中途半端に終わってしまった。

一般財団法人計量計画研究所主任研究員の森尾淳さんの
総合都市計画とパーソントリップ(PT)調査の話を聞くと、
従来のパーソントリップの限界を
ITS活用によるデータ収集と分析で突破し、
利便性を限りなく向上させることができそうである。

具体的事例の発表も長洲町の予約型乗合タクシーの取り組み、
愛媛県松山市の歩行者や自転車を中心とした
遅い交通とまちづくりの実践。
ここではよりアクティブなプローブパーソン調査を実施することで
人の行動を実にうまく捕捉してまちづくりに活かした。

あと熊本高専の双方向通信型バスロケーションシステムと
ITSアライアンスの簡易バスロケシステム。
ローテクと言ってしまうと申し訳ないが、
限られた予算で、最小限必要な機能を提供するという姿勢。
思えば、ITSが鳴り物入りで始まったとき、
メーカー中心に国家的なプロジェクトになりそうな気がしたが、
意外と身近な親切みたいなところに
それが収斂していくのを見るのはとっても楽しいことだ。
もちろん今回の事例がそうだっただけかもしれないが、
都会であろうと田舎だろうと、
人の生活圏というのはいつでもどこでもローカルなものである。
と、それを忘れなければ、いわゆる「人に優しい」手段として
ITSは地道にもっともっと発展するだろう。

ワークショップの時間は隅に追いやられ、ちょっと残念だった。
報告書が出来上がるのを楽しみにしたい。











民度くらべ

今朝の熊日の「核心評論」は
「日韓サッカーと歴史認識」がテーマであった。
サッカー東アジア・カップ男子の韓国対日本の試合で、
スタンドに「歴史を忘れた民族に未来はない」という
横断幕が掲げられたという。
テレビで見たら、これがかなり大きい。
あれだけのものを作るのにかけられた情熱を思うと、
それが単なる意思表示という範疇にないように感じられる。

これを分析すると、まず気づくのは、
日本ではあまり使われない「民族」というワードである。
翻訳されているので、ニュアンスまでは分らない。
ただ日本では、普通「国民」とは言っても「民族」とは言わない。
裏付けはないが、「民族」というのは大陸的な印象を受ける。

問題はそれに対応した日本側である。
見過ごせないと思われても仕方がないが、
よくよく読むと政治的な意図は限りなくグレーである。
これを政治的な課題として日本政府が取り上げるのを見越して、
さらに問題にしようと企図していたかもしれない。

記事によると、
日本サッカー協会は主催者に抗議文を提出。
それに加えて、
菅義偉官房長官は「極めて遺憾」、
下村博文文部科学相が「その国の民度が問われる」と発言。
しかし、
「発言が相手国の国民感情を刺激する可能性も、また高い」
と共同通信編集委員 小沢順氏は書いている。
FIFAのルールに任せるべきだという意見である。

「政治情勢が困難な時こそ、
それに乗じないところにスポーツの価値があり、
背後にいる国民の民度はむろん、政治の成熟度も同様に問われる。
相手へのリスペクトと自制の精神が必要なのは
ピッチの上だけではない」

この話題には、
実は日本の応援席で旭日旗を振る人がいたというおまけもあった。
いずれも事前準備が必要なので、どちらが先と言う話ではなく、
スポーツを政治的なプロパガンダに利用しようとする行為が
認められるかどうかの次元である。
スポーツの持つ宿命であるからこそ、
政府としては言葉を慎重に選ばなければならない。
慎重に選ばれて先の発言であるはずだが、
つい一歩踏み込んでしまうのは、
それを引き出そうとするメディアの責任でもある。

しかし、常に自制と自省が政治家には求められる。

ただね、なーんも考えず、
ナショナリストっぽい活動が今かっこいい、と
単純に考える若者がやったことかもしれないので、
表現の自由の先には、それに対する冷静な批評も必要だ。





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