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2013年7月16日 (火)

積極的なシビリアン

昨日の熊日に、日本学術振興会特別研究員
三浦瑠麗さんのインタビューがあった。
これが驚きの論理展開なのだ。

いわく「先進工業国の安定した民主主義国家では、
攻撃的戦争に積極的なシビリアンと消極的な軍
という関係が存在する」

「攻撃的戦争を推進した政治指導者に共通するのは
歴史的な使命を成し遂げたいという願望や正義感、
あるいは支持率や得票率を上げて、権力を維持、
拡大したいという欲求だ。
戦争に掛かるコストを意識しない国民が
攻撃的な政策を求めることがあり、
それに応える方がベネフィットが大きく、
応えないと罰せられる状況が生じる」

攻撃的戦争とは、米国のイラク戦争、英国のクリミア戦争、
そしてイスラエルのレバノン戦争などである。
国民が求める攻撃的な政策に応えずに罰せられるとは、
国政選挙での敗北を意味するのだろう。

歴史認識の見直しは。
「安倍首相が戦っている敵は、
首相のおじいさまの世代の認識だ。
日本人全体からすると中心的な課題ではなくなっているはずなのだが」

「歴史認識で相手国に配慮できなくなったのではないか。
思い入れはないが、中国や韓国からとやかく言われると
腹が立つから言い返すというような」

ひょえーっ、である。
「思い入れはない」なんて決めつけられても困ると同情するが、
歴史判断については専門家に任せるとか、
わけが分らないことを言ってるくせに、
こだわりの歴史認識を持っているとうかがえる安倍首相も
照れ笑いで誤魔化すしかないだろう。

「自分が戦争に行く可能性がないと
戦争のコストを考えにくくなるのではないか」
北朝鮮の砲撃を受けても自制的な韓国は、
徴兵体験が攻撃的な政策を抑制しているのではないか、と。

「軍隊を自分たちはかかわることのない道具として見る
考え方を変えないと攻撃的戦争はなくならないだろう」
と彼女は徴兵制度があったほうがいいかも、という立場です。

今朝の熊日に安倍晋三首相のテレビインタビューの件。
「われわれは(憲法)9条を改正し、
その(自衛隊)存在と役割を明記していく。
これがむしろ正しい姿だろう」

「国内では自衛隊は軍隊ではないと言われているが、
海外では軍隊として認識してもらっている。
軍隊として認識してもらわなければ
国際法の社会の中での行動ができない」
とも言っているみたいだ。
記事の字数の関係で、省略された部分もあるかもしれないが、
この程度のことしか言えないのなら、
自衛隊について引き合いに出さない方が賢明だ。
これを知って苦虫を噛みつぶし胃酸がこみ上げてきたのは
他ならぬ自衛隊の幹部ではなかろうか。


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