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2013年7月 5日 (金)

脱原発工程表

脱原発は確かに選挙公約としては理想的だ。
しかし、原発を稼働させないままでも維持費はかかるし、
廃炉にするためにもお金がかかる。
特に廃炉に関してはまだ技術が確立されていないのではなかったか。
しかし、このまま原発を再稼働させて発電を続けていくことにも
大いなる不安がある。

原子力発電によらない電力であれば、
多少高価なものになってもがまんする。
と個人個人では言えるかもしれないが、
国内の産業的には、じわじわ上がる電気料が
すでに原価を押し上げる要因になっている。
つまり輸出産業にとっては、
円安のメリットと相殺される以上に悪影響が今後も続く。

だからといって、新しい安全基準に合致すれば、
本当に安全なのか。
少なくとも、私たちに安心をくれることはまず、ない。
それでも、私は仕方がないかなと思う気持ちもある。
再稼働についてである。
しかし、それを認めると次に重大事故を起こすまで、
ただひたすら稼働を許すことになるのだ。
そして、重大事故はいずれ必ず起きる。
つまり、原発を止めるという工程が先にないと、
やはり再稼働には慎重にならざるを得ない。

しかし、政権与党と違って、
野党は具体的な廃炉の工程表を選挙公約にしても、
それを破ることになるだろう。
必要な予算は埋蔵金でまかないます、と言ってた前政権以上に
具体的にそれを描くことはむずかしいと思う。
だからそこまで考えているにせよ、いないにせよ、
脱原発というスローガンしか出て来ないのだ。

困った問題だ。

しかし前にも書いたが、
さまざまな条件が揃ったこととはいえ、
原発を導入推進してしまった当時の日本人の、
電力の安定供給に対して抱いた止むにやまれぬ気持は
分かりすぎるほどわかる。
いつのまにか、本来の安全対策に使うべきお金を、
安全神話を構築するための広告や補助金に使っていたという、
それが許しがたい欺瞞であることは間違いないが。
しかし、それも過去のことなのだ。
さて、これからどうするか。
それを選挙の争点にさせるのは、有権者の力である。


















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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

ブログ主の論旨とちょっとズレてるかもと思いながらの一言。
私は、原発は、ともかくソフトランディングで(時間をかけてででも)縮小から廃止に向かうべきだという意見の持ち主です。理由は簡単で、問題が発生した場合にとても人間にコントロールができないからです。(海外への売り込みはまずくね?やっぱ)
原発停止のためのコスト増のために、電気価格上昇や環境への負荷が高まっており、このため日本の経済・産業、市民生活に及ぼすマイナスの影響が大きいと経済界を中心に喧伝されているのが現状ですが、しょうがないね、やっぱ必要だね原発は、という世論形成の動きが行われているように思えてなりません。
読売新聞 7/4に、「基礎からわかる原発停止のコスト」という1ページの2/3を使った記事がありました。太陽光や風力などの再生可能エネルギーへの期待を紹介し、でも、それらはコストが高いと言ったあと、「政府の有識者会議」の試算ということで1キロワット時あたりの発電コストを紹介しています。「太陽光が30.1〜45.8円、風力が9.4〜23.1円。これに対し原子力は想定できる範囲で重大な事故が起きた際の賠償や廃炉などの対応を含めてても8.9円にとどまる」と紹介しています。(一番大きな見出しは「電気代1万2000円増」です)
経済部の3人の名前も載せた上での記事ですが、賠償・廃炉含めて(当然、地域への諸々の援助も含まっているのでしょう)って、本当でしょうかね。補償も廃炉もなければもっと安いってこと? 廃炉に何年かかって、事故が起きた場合の補償にどれくらいの金額を考えているのか…、にわかに信用できない数字です(また? ちゃんと検証したのかな?)。
経済に与える影響は非常に大きなものは確かにあると思います。また様々な意見があると思いますが、私は、やっぱり懐疑的に発言・論調を見て行かないと誤るかなと思っています。

原発をどうするかというときに、
原発立地を受け入れた地域のローカル経済についても
考慮すべきという観点もあります。
受け入れたときの状況を今の時点から推し量って、
再稼働に反対することについて地域のエゴだと言い切れるのか。
地元の首長のポーズではないかという意見もあるかもしれない。
しかし、それはあなた、地元に住んでいないからでしょうが、
と言われたら、返す言葉はないでしょう。
脱原発についての具体的な工程を
いまからでも遅くないから打ち出してほしいものです。

原発に関して、地元と言う概念は、少なくとも市町村ではないですよね。

大事故が起きたら、隣の県まで影響受け・・・
というか、日本という国が・・・

だから「地元の理解を得て再稼動」と言うなら最低半径30km圏内の全ての市町村の同意が必要になるんじゃ?それって、しょせん無理よね。

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