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2013年2月25日 (月)

Now Plough

春なので、鍬をホームセンターで買った。
写真を載せるほどのものではない。
メイドインチャイナである。
メイドインチャイナが粗悪だと言ってるわけではない。
私が高校に入るか入らないかの頃、
つまり40数年前、メイドインジャパンは
「安かろう悪かろう」と英米で訳されていた。
少なくとも日本人はそう卑下していたと思う。

その頃、「メイドインジャパン」という、そういう趣旨の歌が
確かリリースされたと記憶するが、
検索しても全然引っかかって来ない。
誰か覚えていないだろうか。
そうは言っても、それなりに優秀な製品も出ていたと思うので、
歴史的に粗悪だったメイドインジャパンは、
まだまだ戦後が終わっていなかった当時のイメージかもしれない。

そんな話とは直接関係ないが、
いわゆるダイソーを始めとする百均という店舗。
あれは昔で言うなら、雑貨屋だと思う。
あれってどこで売っているんだろうというときに、
看板に銘打ってるものでなければ雑貨屋だということに
なったのではなかったか。何せ、雑貨である。

昔の商店街だったら、ある店で目指す物がなければ
そりゃ、何々さんところにあるかも、と教えてくれていた。
商店街では、百均ではないものの、
大抵のものはどこかに置いてあって、
それでもなければ誰かが作ったりして。
デパート、百貨店はそれらを大規模に囲い込んだものだ。

それが今はショッピングモールになり、
いわゆる雑貨屋もそのテナントになったりしている。
晴雨寒暖に関係なく快適な商店街。
その引替えに空調にはかなりのエネルギーを使っているが。

物を大量に作って安価でさばくことを
デフレと呼ぶわけではないだろう。
利益を追求するときに原価を下げることを意図すれば、
当然ながら同じものを大量に作ることに行きつく。
大量に作ったものを完売させるには、
より多くの販売機会、一般にはそれを売る店舗が
たくさん存在することが必要になる。

店舗では一つの品物を売っていても始まらないので、
大量に作られるものを多品種そろえることになる。

ま、そういうことが複合して
全国あちこちに同じようなお店ができる。
いまはそれに通販も加わってくるので、
販売チャンネルは広がったようでいて、
実はまとまってくるのではないか。
一本にまとまることはなくても、
中小は大手の系列傘下に入ってしまうことになろう。

そういう、別に専門家というわけではないが、
鍬を買ったことで、そういう日頃考えていることを書いてみた。

エルトン・ジョンの1st.アルバム『エンプティ・スカイ』に
収録された「レイディ、ホワッツ・トゥモロー?」という曲がある。
その歌詞に次の連がある。

 Yes, lady, what's tomorrow,
 Will it be the same as now,
 Will the farmer push the pen,
 Will the writer pull the plough? 


このladyを何と訳すのか、
これには頭を悩ませた高校生だった私。
日本語的は「お嬢さん」と敬意を表する呼びかけに近いか。

 ねぇ、お嬢さん、明日って何だと思う、
 今日と同じだろうか、
 農夫がペンを取り、
 作家が鋤を引くのか?

作詞のバーニー・トーピンは気前よく、
全作品を自身のホームページで公開しているので有難い。
夢のようである。
それにしてもきれいに韻を踏んでクラシカルだ。
そして、鍬ではなく鋤だったというオチになった。





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