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2012年12月23日 (日)

阿蘇の土壌

10月14日の熊日「7・12豪雨3カ月 痕跡今も③」の記事。
見出しはこうなっている。
「杉を植えたのは間違い」
「流木が被害を拡大」

これだけ読むと、1990年に阿蘇を襲った「7・2水害」のとき、
どういう反省と対策をやっていたのだと思わざるを得ない。
それくらい無責任な見出しである。
もちろんまったくの間違いというわけではないが。

「7・2水害」の後は杉がずいぶんと悪者にされた。
そのことをみんな忘れたのだろうか。
戦後の植林政策が間違っていたという説と、
いや杉の保水能力を過小評価してはいけない、
という説があったと思う。
1990年を振り返った論評はあったのだろうか。
私もそれほど注目していたわけではなく、
あれから5か月、今年も終わろうとしている。

山本遼記者が書いた記事の中で、
後世に残すべき部分は、
県が設置した阿蘇地域土砂災害対策検討委員会の
委員長を務める熊本大の北園芳人教授(地盤防災)の言葉。

急斜面の植生は、いろんな種類があることが望ましいが、
阿蘇の土壌は柔らかい表層が1㍍ぐらいしかなく、
広葉樹でも針葉樹でも根が地下深くまで貼りにくい。

6月の雨量が前回は500㍉だったのに対して今回は800㍉。
山が水を吸った状態で、1時間90㍉以上の雨が降り続いた。

崩れた土砂が多く、
前回は土砂をせき止めた人工林でも
今回は押し流されたところがあった。


山は浸食され、崩落するものだということを
忘れてはいけないということか。
専門家にとっては常識なのだろうけれど。

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