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2012年7月29日 (日)

ビジネスリマインデッド

これは、橋下徹大阪市長が
文楽協会への補助金打ち切りの意向を示してからこっち、
「儲からない芸能」を行政が支援することの可否について、
議論がなされていることに始まる
内田樹さんの論考である。

「ビジネスマインデッドな行政官について」→リンク 


 当たり前のことを確認するけれど、
 自治体行政はビジネスではなく、自治体の首長は経営者ではない。
 にもかかわらず、自治体の首長が予算執行を「経営者感覚」で
 行っていることを誰も「変だ」と言わない。
 私は「変だ」と思う。
 誰も言わないようなので、言わせて頂く。
 行政官はビジネスマンではない。
 「もう少しビジネスマインドがある方が望ましい」という要求はありうるが、
 そういう言葉はふつう「ビジネスマンではない人間」にしか使われない。

 行政は税金で運営されている。
 まず納税者からお金を頂いて、それを分配するのが仕事である。
 行政官に対しては、「税金を無駄づかいしている」という
 批判はありうるが「稼ぎが悪い」という批判はありえない。
 誰もそんなことを言わない。
 企業の場合は、そういう仕事をするセクションのことを「管理部門」と言う。
 それ自体は何の収益も上げないし、何も創り出さない。
 もともと「管理部門以外の人々」が働きやすい環境を整備し、
 その創造的な活動を支援するのが本務である。

 行政というのはそのような管理部門である。
 別にそういうものでよろしいのである。
 だが、「ビジネスマインデッドな管理者」がここに据えられると、
 なぜか話が込み入ってくる。
 「ビジネスマインデッドな管理者」は
 「金を稼ぐ」というふるまいを過大評価する傾向があるからである。
 金を稼ぐのはよいことで、稼げないのは恥ずかしいことだと思っている。
 ところが、管理者自身は実は金を稼いでいない。

それは違うだろう、という意見もあろう。
納税者がたくさん税金を収めてくれるように努める。
それが管理部門たる行政の務め。
すなわち「稼ぐ」ことだと。
しかし、内田先生の話はそれと少し違う。

ビジネスマインデッドな非生産部門の管理者が、
自分が金を稼いでいないことを隠蔽するために
「あたかも金を稼いでいるかのように仮象する」方法、
「コストカット」についてなのである。

そこから先の大胆な飛躍を含む展開は
本文→リンク でお楽しみください。



以上、私が議員でなかったら、
面白い話を見つけてきてくれた。で済むのだが。

私の立場は、企業で言えば取締役会だろうか。
いやいや、だから、企業にたとえることが
そもそもちょっと違うって話でしょうが(笑





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